それでも旅に出るカフェ
14件の記録
酒飲みぱんだ@sakenomipanda72026年1月5日彼女はいろんな場所に旅に出て、その旅先でおいしいものを見つけて帰ってきた。 人から教えてもらったものも、自分でレシピを探したものも、努力して再現したものもあると言っていた。 彼女の作るものは、彼女がゼロから作り上げたものではない。その土地で長いこと愛されて、多くの人たちの手によって伝えられたものなのだ。
きらた@kirata2025年12月30日読み終わった店主の円が世界を巡って味わい、再現した世界各国の料理やスイーツ、ドリンクなどを味わえる《カフェ・ルーズ》 そのカフェは、瑛子にとって大切な場所だったが、新型コロナが蔓延しはじめ‥ 『ときどき旅に出るカフェ』続編 新型コロナが蔓延してる頃の生々しさが紙面から立ち上ってくるようで、息苦しさを感じながら読んだ とは言え、カフェがダメならオンラインショップやキッチンカーでの販売に、と、店主の円が前向きなので、読んでいて救われる‥と、思って読んでましたが、ほのかに漂う不穏さ 基本的には、店主の気持ちと行動が清々しい印象を与え、心が和らぐ連作短編集なのですが、今回は最終話でモヤモヤが残る結果で幕を閉じたのが気になりました 変な影響出なければ良いのだけど‥(考えすぎ? 個人的には「それぞれの湯圓」が良かったです



- しろ@shiro882025年12月30日読み終わった「それでも」 に込められた想い。 コロナ禍での ピリピリとした鬱々としたあの頃の「カフェ・ルーズ」が描かれています。 「旅」は、 もちろん物理的にその地を訪れ、風景や風や匂いや食べ物や人と直に触れ合うことなのだけれど、 移動することも直に触れ合うことも制限され躊躇されてしまった中で、 スィーツや飲み物で「旅」をする。 円(まどか)さんの作るメニューは、単なる現地のメニューの再現でなはなくて、遠い異国のその土地へのリスペクトがあふれてる。 そして、そのメニューに触れる瑛子(えいこ)さんの想像力…。 その国の人々の暮らしや文化、歴史に思いを馳せる、それもまた「旅」なんだと。 ・・・・ また、この物語で印象的だったのは、家族との在り方。 家族の、じゃなくて 家族との。 もちろん温かく健やかな絆で信頼し合えるならば幸せだけれど。 家族が枷やしがらみや重荷になるならば、程よく距離を、という価値観。 ・・・・ そして改めて、コロナのあの頃は、分断の日々だったなぁ… と思い出したりも。 ・・・・ 近藤史恵さんの、「皆まで語りすぎない」、つまりは読者に委ねてくれる描き方、やっぱり潔くて清々しいな。

きらた@kirata2025年12月28日読み始めた収録作メモ世界中のスイーツやドリンクを再現した《カフェ・ルーズ》のシリーズ第2弾 ほんのりと不穏さも混じる?10篇が収録された連作短編集 「再会のシュークリーム」 「リャージェンカの困難」 「それぞれの湯圓」 「湖のクリームケーキ」 「彼女のためのフランセジーニャ」 「鳥のミルク」 「あなたの知らない寿司」 「抵抗のクレイナ」 「クルフィの温度」 「酸梅湯の世界」



hiroko@hiro__ys2025年12月25日読み終わった一作目が大好きだったので二作目も文庫にならないかな〜と思って待ってた!前作よりもミステリ要素が減ってしまったのはちょっと寂しい。コージーミステリが読みたかったので…知らないお菓子を想像する楽しみはそのままにあのコロナ禍の日々を真空パックしたような作品だった。人間のちょっとほろ苦いところに主眼があるのは変わってなくてよかった😌













