さわら
@sawara
- 2025年11月10日
変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館ミンパクチャン,樫永真佐夫読み終わった年に二、三回行くのだが、そのうちの一回の行きに読み始め、帰りは歩きすぎた疲れで読めず、しばらく置いていたのだが、残りを読んだ。貸す約束があるので。文章がとにかく読みやすく、語りを聞いているようで、なだれ込むように読んでしまい、おそらくかなり読み飛ばしている。クセしかない人たちのクセしかない話が隅から隅まで詰まった本で、情報量が多すぎて、結局何だったのかってなるし、それはそもそも国立民族学博物館がそういうところである。たまに展示場から出たいのだが?って迷子になり特定のコーナーを三回通ってなんとか出られたりする。別件の研究の話が出てきてもしかして?って調べたらこの先生の話かー!!と繋がったりしたのも面白かった。 - 2025年10月24日
ネット右翼になった父鈴木大介読み終わった思ってた内容からどんどんかけ離れていき、これ信用できない語り手のミステリーだ!!ってめちゃくちゃテンションあげて読み終わった。自身の認知の歪みが激しく、かつミソジニーもミサンドリーもある自分以外だいたい嫌いなところがあるので、自分もどちらの立場にもなりかねないと震えた。あと家族の分断をテーマにした作品に触れるたびに異様に口数の多い家系であることのありがたさを少し感じる。 - 2025年10月15日
ミーツ・ザ・ワールド (集英社文庫)金原ひとみ読み終わった金原ひとみブームの人から渡されて、一気読み。焼肉擬人化漫画ってマジで何??ってなりつつ、誰にもあまり共感せず、出来事が起こっているというトーンで、ただひたすらに読みやすすぎる文章のリズムと勢いで読み切った。リズムに乗りすぎてところどころ暴走して読めてないところすらある。誰にもあまり、と書いたけど、それぞれの描写があまりに芯を食ってて、共感できなかったのはかつてその感覚を知っているという思い返しをしていたからかもしれない。主人公に共感できそうなものだけど、まぁそうだよねっていう同調をしていたのかもしれないし、他の登場人物にもそうだったかもしれない。それにしてもこれだけクセのある人たちばかりで、それでも中庸というかもはや保身のような思考が先に立つのはみんなちゃんと社会人なんだなとも思ったりした。最終的な感想をまとめると、焼肉が食べたいである。 - 2025年10月14日
- 2025年10月14日
今日も、ちゃ舞台の上でおどる坂口涼太郎読み終わった2ヶ月くらい前に、買ってそのままタリーズに駆け込み、8割くらい一気に読んでお腹いっぱいで消化に時間がかかり、残りを今日読み終えた。読みやすく光景が目に浮かぶような表現が濁流のような勢いで迸るエッセイで、語るような文章だった。あまりに出てきたままそのまま書き留められたような言葉は直接感情を揺さぶるものなのだなぁとまるで追体験しているような読後感であった。何を考え、何を明らかにし、どのように振る舞うか、試行錯誤も含めて本人そのもので溢れ出していく人なんだなって思った。次回からはもう少しずつ調節しながら読みます。ほんといい文章だった、こんな自然な言葉を操れるの楽しいだろうな。 - 2025年7月28日
台湾美人式 おまもり漢方習慣DAYLILY読み終わった雑誌で見かけて旗艦店に行って以来たまーに飲むのだけども、とにかく継続できてなかったのを、あっという間に感化されてまた小さなところから取り入れるか〜という気になっている。単に美味しいものとして飲んでしまっているところがあるのだけども。まぁそれはそれ。 - 2025年7月21日
ババヤガの夜王谷晶読み終わった勢いよく読み終わった。劇画のようだとの感想と試し読みのあまりにイテテテテテテな描写の連続にどうなるかと思ったけど圧倒的な描写力でツルッと読み終わった。何を書いてもネタバレになるかもしれないのだけど、そもそも海外でミステリーとして評価されるってある程度トリックを推測するツールになったりしないのかしら?とまで思えてきたのでなんともかんとも。 - 2025年7月17日
プロジェクト・ヘイル・メアリー 下アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読み終わった上巻半分くらいで止まっていたのを一気に読み切った。面白さで勢いをつけすぎて暴走の勢いで斜め読みというか読み飛ばしつつ最後まで駆け抜ける読書だった。ネタバレを見る前に!!的な注意喚起はどこのためになされたのか?分からずじまい。何がネタバレってこともないのでは?と予測した内容はなんか変だったようでそこは圧倒的に本の展開の方がきらめいてた。 - 2025年3月27日
- 2025年3月23日
好きになってしまいました。三浦しをん読み終わった3/20から読みはじめ、読了。相変わらずの語りで読みやすい。この人のエッセイのいいところは人の日々のささやかな正しさというか気高さというか善性を活き活きと描写するところ。特にコロナ禍の某一族ライブのところがあまりに美しくてグッときた。あと人生かけて読書、本に踊らされてる感じがとても好きだ。 - 2025年3月18日
- 2025年3月17日
ABCラジオ本ABCラジオ読み終わった読んでる3/13パーソナリティの語りが聞こえてくるように、あまりにスルスル読めすぎるので、少しずつ読む。 3/17行ったり来たりしながら、ちびちび読みすすめて読み終わった。作り手の裏側本が好きなので、あちこちに出てくるそういうところにワクワクしながら読んだ。野球実況のパートで出てきた「事実を言う」「ボールを消さない」というところが良かった。 - 2025年3月14日
ドラマで読む韓国金光英実読み終わった読んでる3/14韓国に対して、情緒的なところと理性的なところの両立かつ極端な印象があり、何冊かそれっぽい本を買ってるので順番で読んでいこうと手をつけた。30%くらい。 3/15読み終わった。基本的なところを知れてよかった。どうも財閥とか人間関係のところがピンときてなかったのでとても参考になった。とにかく狭い範囲でめちゃくちゃ濃度が濃いんだなってことが分かった。あとスピード感。 - 2025年3月13日
- 2025年3月13日
- 2025年3月12日
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