ナイン・ストーリーズ
49件の記録
ひつじ@hitsuji_zzz2025年11月7日読み終わったわかんないよ〜〜と思いながら読み進めたので、読みあぐねるかと思ったけれど、翻訳がとても読みやすくてスラスラ頭に入ってきた。バナナフィッシュにうってつけの日と、笑い男が好き。わかんないけども。解説を読んでやっと「えっそうなの⁈」となった箇所もあるけども。
坂城ちはや@sakaki_chihaya2025年11月2日読み終わった短編集群像劇10年以上前に読んだきりなので再購入して読みました。 やっぱり難しい!けど、新たな発見というか、理解できる部分がちょっと増えていたり。 バナナフィッシュにうってつけの日、小舟のほとりで、テディは強く印象に残っていたけど、ドーミエ=スミスが面白く感じた。 また10年後ね - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「このドアから出てしまうと、後はもうぼくはぼくを知ってる人たちの頭の中にしか存在しなくなるかもしれない」と、彼は言った。「つまりオレンジの皮と同じことかもしれない」
サヤ@sayaemon2025年6月15日読み終わったいつか読もう、ちゃんと読もうと思いながら手を出せずにいた海外文学にチャレンジするのが今年の読書目標のひとつ 攻殻機動隊SACが大好きなので、まずはサリンジャーから 「ライ麦〜」も勿論買ったけれど、そういえば小川洋子&クラフト・エヴィング商會の「注文の多い注文書」にもバナナフィッシュの耳石の話があったことを思い出し、先にこちらを読んでみた 当たり前なんだけれど、おもしろかった…! 時代背景や当時の風俗を理解していないと味わいきれない描写があったり、登場人物の心理を理解しづらい部分もあるけれど、それでも最後まで読ませてしまう巧みな文章とテンポの良い会話、まさかの展開をみせる構成の妙。 そして根底に愛を感じる話が多かったのが、すこし意外だった(なぜかもっと皮肉家で冷えた話を書く作家という勝手なイメージがあった) 特に子供の描写がすばらしい これは本当に彼らを尊敬し、対等な眼差しで観察していなければ書けない文章だと思った 続いて本丸、ライ麦〜へ挑みます



だるま@daruma_01062025年5月31日読み終わった自分の思考の枠からだいぶ離れた場所にいる誰かの頭の中を覗いているみたいで、新鮮な文体だった。 たまたま本屋で柴田元幸訳の本書をチラッとみたら、訳し方が全然違くて読み比べも面白そう。


真冬@k31x312025年3月9日大切な一冊好きな作家【プロフィールに書いた好きな作家の、特に思い入れのある作品を一冊ずつ選んでみる試み】河出文庫から柴田元幸さんの新訳版が再販されて入手しやすくなってるけど、野崎孝さんの翻訳まで含めてこの一冊が掛け替えないんだやっぱり。
夏しい子@natusiiko2025年3月6日かつて読んだこれは一回読んで終わりっていう本じゃないね。 何度も読んでそのたびに、自分なりの解釈を深める感じ。 私は『コネディカットのひょこひょこおじさん』が一番好きだった。 『対エスキモー戦争の前夜』はジニーの心変わりをした理由が2回読んだけど分からなかった。 『バナナフィッシュにうってつけの日』も『エズミに捧ぐー愛と汚辱のうちに』も少女たちとのやり取りで戦争での日々を中和しようとしてるような。少女たちが好きなのかな。


















































