

sum.
@sepjira
読書ペースはまばら、小説多め。小川洋子さん·大濱普美子さんが好き
- 2026年10月24日
白鳥とコウモリ(上)東野圭吾読んでる松村北斗さん出演の映画が気になり、こちらも先に小説を読んでしまいたく購入。ミステリー系はかなり久々。やはり人物名と相関図を脳に詰め込み切れず何度もページを行ったり来たりしている。最後までたどり着けるかわからないけど、上巻折り返し現在のところ面白い。自首した父親がなにか嘘ついてるんだろうなーとは思えど全く展開が読めない。 - 2026年10月24日
そして誰もいなくなったアガサ・クリスティー,青木久惠気になる - 2026年10月24日
黒い家貴志祐介気になる - 2026年10月24日
方舟夕木春央気になる - 2026年10月23日
流浪の月凪良ゆう読み終わった『事実と真実は違う』という真理に振り回され続ける二人。お互いが救いであったという真実が、小児性愛者が少女を誘拐したという事実に塗りつぶされ、加害者と被害者というデジタルタトゥーがずっと後をついてまわる。関係性に無理矢理名前をつけるのは暴力だ。 綺麗な文章でとても読みやすく、料理の描写が印象的な作家さんだった。決して同情を誘うような語り口ではないし、締めくくりも暗いわけじゃないのだけれど、悲劇や苦労の連続を受動的に受け入れていく印象で、登場人物たちの能動性というか物語の推進力?があまり感じられず。そこは少々うーんという感じ。吉田大助さんの解説が上手かった。 - 2026年10月20日
十四番線上のハレルヤ大濱普美子買った - 2026年10月20日
- 2026年10月19日
夜明けのすべて瀬尾まいこ読み終わった映画が気になっており、先に小説を読んでしまいたくて購入。読みやすく3日くらいで読み切った。 PMSとパニック障害、それぞれに人生を振り回される二人が出会い、少しずつ支え合う間柄になっていく。 「俺はすべてから切り離された場所にいるわけではない。完全な孤独など、この世の中には存在しないはずだ」という一節が良かった。 実際こんな劇的な出会いに救われこともそう多く無いし、作中の描写のように周りの気遣いが逆に負担になることもあるけど、会ってないし話してなくても、ひっそり身を案じてくれる人はいるものだよね、と優しく照らしてくれるような一冊。 行間を読ませる感じはなくて、私としてはちょっと物足りなさがある。あっさりした読了感。 - 2026年7月10日
人質の朗読会小川洋子読み始めた次はこれ。旅行先に持って行って冒頭二編は実は既読。物語の一番最初に、これから語られる物語の話者たちは事件に巻き込まれて凄惨な最期を迎えている、ということが告げられる。各話で話者と共有した喜びも悲しみも、「あぁ、でもこの人は最後…」という事実に帰結して複雑な気分。この強烈なストーリー構成が厚みを生む作品なのだと思う。 - 2026年7月10日
劇場という名の星座小川洋子読み終わった劇場に携わる様々な人々にスポットをあてた短編八編。舞台で活躍する俳優たちよりも、案内係や幕内係など、目立たず影で支える人たちの物語が多いのがとても小川さんらしい。各話で登場した人が他の話でそっと登場する仕掛けも良かった。「内緒の少年」で出てきた、ずっと劇場の中をさまよっている少年の最後が温かくて。 何よりも装丁が大好きな本。表紙も綺麗なのだが、見返しやスピンの色に、作中でも語られる帝劇の客席の色、古代紫に寄せた濃い赤紫が使われている。観客席から物語を観るような心地にさせてくれる粋な配色。 加えて帯の煽り文句がかっこいい。「光と闇、生と死、絶望と愛── 世界のすべては、ここにある」 何食べたらこんなの思いつくんだろう。拍手を送りたい。 - 2026年6月22日
劇場という名の星座小川洋子読んでる部活動で吹奏楽をしていた当時、よく利用したコンサートホールを思い出しながら読む。行った中で一番立派なホールも帝国劇場には規模も設備も及ばないだろうけど、客席の暗さや音の反響、足元のふかふかした感触、舞台に立った時の眩さ、舞台袖の忙しなさなどが自然と蘇った。 - 2026年6月4日
劇場という名の星座小川洋子読み始めた次はこれ。積読を先に消化しようと思っていたけど衝動に負け昨日買った。Twitterでどなたかがこの中の一編(恐らく「内緒の少年」)について上げていて面白そうだった。小川さんの単行本、装丁が良い - 2026年6月4日
貝殻航路久栖博季読み終わった舞台は北海道の釧路。霧深い町に、ふらりと旅に出て留守ばかりの配偶者、ロシア船に拿捕(だほ)され別人のようになってしまった船乗りだった父、一緒に港から見た貝殻島の傾いた灯台など、輪郭もどこかぼんやりした雰囲気。 その中で、特に都度出てくる車の描写が浮いて感じた。機械的で実用的で、しっとりした物語の空気の中で異質さが目立つ。義妹の真っ赤なハスラーだったり、自身の「銀色の涙」の形をした車に関する車検や責任というワードだったり。車は主人公が生きていくための強さの象徴だった。 P.67 かつての日々が少しづつ背後へ遠ざかっていくのを感じた。乱反射する光がどんなにまぶしくても、わたしは道を間違えなかった。頼りにするべきなのは、自分の車のヘッドライトの光だ。その光が雨の夜を切り拓いて、わたしを前に進ませる。光のほうへと導かれながら、わたしはまるで夏の夜の羽虫にでもなったみたいに、この夜を渡る。 P.82 車検を終えてそれほど経っていないわたしの車はしっかり整備されている。ガソリンも充分に入っている。銀色の涙みたいな車は今、早朝の光の下で出発を待っている。北海道にはまっすぐで長い道路が多い。その道を自分一人で突き進んでいく強さが必要だ、そのための車だ。 カバーや物語の背景と裏腹に、思いがけず力強さのある文章が印象的。 父親はほどなくして介護施設で亡くなる。主人公にとっては大切にされも、傷つけられもしたただ一人の家族で、この描写もとてもつらかった。けれどかつての父親が暗い海を船で進んで行ったのになぞらえ、車という船を持ち、一人進んでいく強かさを描いた物語だった。 - 2026年5月29日
貝殻航路久栖博季読んでる帯に小川洋子さんの紹介文があって、近所の小さな書店で買った。途中まで読んでた他の本がなかなか進まず手に取り、併読の併読みたいになってしまっている。霧の深い北海道のまち釧路が舞台。輪郭のぼんやりした雰囲気がとてもいい。 - 2026年5月29日
- 2026年5月10日
- 2026年4月29日
本の幽霊西崎憲気になる - 2026年4月15日
- 2026年4月10日
わたしを離さないでカズオ・イシグロ,土屋政雄読んでる面白くてどんどん読めてしまう。のだけれど、核心となる謎にすぐには触れず、一人称視点で昔を回顧しながら語られる形式上、話の順序が回りくどいのがちょっと苦手。 ある話題について話しましょうと冒頭で掲示されてから、実際にそこに触れるまで寄り道に寄り道を重ねて何ページも消費される。日の名残りも同じ形式ではあったものの、そんなに気にならなかった。時系列が本作よりもごちゃごちゃしなかったからかもしれない。 - 2026年4月9日
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