正直一部はたるく、二部からエンジンがかかった印象。2人の舌戦に乗れないと厳しいかもしれない。事件の必要性も物足りなく、登場人物の魅力も乏しく感じ、話を追って終わった。 わかりやすいエンタメとカタルシスを求めすぎてるかも…ちょい内省。

里子さんのcase5が爽やかに印象に残る。 身内としてでもなく、母としてでもない、一人の同じく惑う人間として捉えることができるだろうか。

でも真面目に凄惨マシマシの二郎みたいな内容。ポーとティリーにはちょっとのんびりしてほしい…

待望のワシントンポーシリーズ…！ クレイブン先生には何卒元気に執筆いただいて、あと1万冊ぐらいお願いしたい。チームみんなのしょーもない会話も大好き。

気持ちよく思考が散歩する本。一つ、二つ、行きつ戻りつで、全然読み終わらない本。 著者の書きぶりや、人柄にもくすりとさせられる。好きな本。 「なんだこれ、どうしてこうなるのかわからない」が好きすぎる。諦めず立ち向かってこう。

「傷つきやすい時代」に生きていること、「傷つける」機会も増えていること。折に触れて読み返したい。

一気読み。最後1ページの爽快感も素晴らしかった、映画化も納得、エンドロール流れた。