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ついる
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@twillgreen
  • 2025年8月16日
    図南の翼 十二国記
    2025/08/16 読了。 「誰も行かないというのなら、私が王になってやる!」 十二国記シリーズ、読めば読むほど面白い。本作は、恭国の珠晶という十二の少女が、王になるまでの冒険を描いた1冊。幼いながらも怖いもの知らずで物怖じしない珠晶の姿は見ていてとても清々しい。旅の中で出会う困難の中で迷ったり怒ったり、後悔したりしながらも前に進み成長するさまも見ていて気持ちいい。また、話の途中で珠晶と関わり、旅を助けてくれる人々の中には過去作で登場していたキャラクターがいて、おおっと思わされた。本作だけでも十分に面白いが、前作までを読んでいるとより楽しく世界を広げることが出来る一冊だと思う。面白かった!
  • 2025年8月3日
    鳥居きみ子
    鳥居きみ子
    読書感想文課題図書シリーズ最後の1冊。課題図書に必ず1冊はあると言ってもいい伝記物。夫、鳥居龍蔵との出会いをきっかけに、家族ともにその生涯をフィールドワークや研究に費やした女性、きみ子の一生を描いた物語。事実に基づいて書かれた話だが、その人生の波瀾万丈さに、月並みだが「事実は小説よりも奇なり」という言葉が浮かんだ。迷い苦しみながらも、自分のやりたいことは何か、できることは何か、と考え行動し続けたきみ子の生き様は、まさに一大冒険活劇であり、今の私たちにも勇気をくれるものであると思う。自分とは違う人生を知れるのは面白いから、伝記は好き。
  • 2025年8月3日
    スラムに水は流れない
    スラムに水は流れない
    読書感想文課題図書シリーズ2冊目。インドのスラム街で暮らすミンニという少女が主人公の物語。彼女の身の回りで起こる様々な出来事から、スラム街で水不足に苦しむ人々やインドに残る格差問題が浮かび上がってくる。前向きに、懸命に生きるミンニの元に起こる出来事、そしてくるくると移り変わるミンニの心のうちに引き込まれていく。辛い現状にも負けず、前向きに生きようとする人間の強さが描かれている作品。面白かった。
  • 2025年8月1日
    わたしは食べるのが下手
    勢いで読了。読書感想文課題図書作品。中学生の描き方が上手い。食に関する問題が軸だけど、それ以上の部分にまで焦点をあてて書いているのがすごいと思った。誰もが、それぞれの苦しみの中で闘って、もがいている。中学生の視点で、ここまで描いているのがすごい。話もちゃんと面白かった。
  • 2025年8月1日
    丕緒の鳥 十二国記
    これまでのシリーズとは違う、4編からなる短編集。この4編で描かれるのは王や麒麟達の視点ではなくこの世界、それぞれの国で生きる民の視点での物語。傾き、荒廃してゆく国の中でそれぞれが、それぞれの立場で苦しみながらも生き抜こうとする姿が描かれている。そのリアルさに、ただ胸が苦しくなる。でも、だからこそいいのだと思った。
  • 2025年7月21日
    風の万里 黎明の空(下) 十二国記
    読み出したら一気に読んでしまった。面白すぎる…
  • 2025年7月21日
    風の万里 黎明の空(上) 十二国記
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