華胥の幽夢 (かしょのゆめ) 十二国記 7 (新潮文庫)

35件の記録
- バンブーイン・ブルー@_____tk_2025年5月11日読み終わった2025年5月11日、読了。 「月に乗じて暁を待つ」 『乗月』はこの短編集の中で1番好きな話であり、このフレーズも印象深い。あんなに頑なだった月渓を諭す桓魋の一言はとても美しい。 『帰山』は短編集の中でも比較的短い話だったけど、これまで謎に思っていた部分に触れているし、次への導入ともなりうるおもしろい短編だった。 シリーズの続きを読むのがさらに楽しみになった。