白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記
227件の記録
TOMOCK@To_mock2026年10月9日読み終わったひとりひとりが孤独にを追い求めていたけれど、ようやく信頼しあえる相手に出会えて結束していく。 六寝に引きこもっていた阿選の側も少しずつ動きが。 泰麒の側でひとり守ってきた項梁にも、耶利や恵棟という信のおける人物が増えてくる。 李斎は道士や土匪を中心に人心を集めていく。李斎を中心にまとまっていく。 そしてようやくあの方の所在が綴られる。 戴の凍えるような寒さの中に少しずつ火が灯っていく。
白湯@sucre3u2026年10月4日読み終わった2巻の進まなさは何だったんだ……となるくらいあっという間に読み終わった。話がまあ進むこと…… 魔性の子を読んだ時、ずっと広瀬……となっていたけど、彼の行いが確かに泰麒に何かしらの灯火を灯していたということがじんわりと染み入る。灯した結果がこのガンギマリの覚悟なんですが………………
目眩@etemotust2026年9月23日読み終わった再読話が動いて一気に読みやすくなる。 阿選の心境が語られるのを読んでいると、すれ違いにやるせなくなる。驍宗が阿選を評価し意識していたことを阿選が知っていたらどうなっただろうか?と思わずにはいられない。まあ、驍宗と阿選の在り方として、腹を割って2人で話すということはなかっただろうし、ないからこそ双璧だったのかもしれないので、どうあってもここにたどり着くのかもしれないけども。でもやはり、強すぎる光輝の横にいた阿選が、濃い影となりうるだけの器を持っていたことに想いを馳せずにはいられいない。引き篭もり続けた阿選が表に出てきたきっかけは、周囲からみれば麒麟の誓約であるだろうが、最も大きいのは琅燦との会話ではないか?と勘繰るとますます切ない。 琅燦は、優先順位が他の人々とひっくり返ってるんだろうし、それはいいんだけど、ほんとに次蟾が厭なので、これを斡旋したと思うと許せぬ。 1番の盛り上がりは正頼のところな気がしつつ、個人的には最後の恵棟の吐露が印象的だった。阿選は生きているが、阿選麾下は信頼する主を失ったのだし、それは主を奪われるのとは違う意味で酷い。 「それでもなお仕方ないのだと説得してほしかったし、主公がそこまで言うなら仕方ないと納得したかった。そのうえで、同じく罪を背負って、せめてもの罪滅ぼしに国と民のために働きたかった。その全て-ただの一つも残さず、何もかもを阿選は踏み躙った。」
- 鱗拾い@urokohiroi2026年9月22日感想四巻まで読み終わってから書いてるけど四巻のネタバレはないはず! 三巻までのネタバレはあるよ! 二巻の終盤の会話シーンで、極めて迂遠に、半歩ずつ、みたいな表現があったけど、二巻の全部がまさに半歩ずつひとつの流れに向かっていたんだと悟る三巻。 春水に、子供に、民に、何かあれば主上は悲しむ、と李斎。 延王が更夜にかけた言葉もそういうことだったよね。 王になる人ってそういう人だ。 「『驍宗様があんたと競っていたのは、突き詰めて言えばどっちがよりましな人間か、ということだったんだ。(…)』」 ……「ましな人間」という言葉、『月の影〜』で琴線に触れてメモしていた言葉だったから鳥肌が立った。 厳密には上のシーンで思い出したのはメモしていた部分の続きの部分だったので、今日改めて本を確認したのだけれども、 「『(…)ましな人間であることの証明が麒麟に選ばれて王になることなら、それを目指してみるのもいいかもしれない。でも、それは、いまのことじゃない。もっとずっと先の、せめてもう少し愚かでない人間になってからのことだ』」 ここ!! 陽子の場合はあくまでもましな人間になることが本命だった。 琅燦に言わせれば、驍宗が阿選と競っていたものもそう。 でも阿選はそこを間違えた。 地位や褒められることを何かの証明にしちゃだめなんだ…… 他人への評価と自分の内実を比べることについては、『黄昏の岸〜』で桓魋も警鐘を鳴らしていたしな……。 「『比べた挙句に、己が劣っていたとは思いたくないのが人情というものだろう。比べるときにはそもそも己の優を計るために比べるのだ』」 上はこの巻で回想される驍宗のセリフ。 驍宗は阿選が思うほど阿選を視野に入れてなかったわけじゃない。 ライバルとしての信頼もあったみたいだし、人より優れていたい気持ちも普通にあった。 驍宗ほどの人でも他人の評価から完全に自由になれたわけじゃないし。 でもそれ以上に広く民のことを見てたし、もし優劣に囚われそうになったときは、国を出てでもその環境から離れて、視野を他へ移す用意があった。 そこが本当に強くて立派なところで、だからこそ阿選が何に囚われたのか本当には理解れないの、この隔たりが愚か側の人間には哀しいね、阿選……(悪役と肩を組もうとする悪癖) そもそも字(あざな)からして、「驍宗」は驍宗さま本体への褒め言葉に取れるけど「阿選」は選ばれたという事実が本体かのようなの皮肉すぎる、やはり名は呪い(?) それはさておき驍宗様、 「折節の祀(まつり)は絶やさなかった」に至ってはもう叩頭すしかない。 爪の垢を煎じて飲ませてください。 供物のくだりも痺れた。 めちゃくちゃ青条の蘭だった。 (祈りが祈り手の手を離れて届けられることを表す慣用句にしたい、青条の蘭) …… …… あと泰麒!! 一巻のとき今ならできるんじゃないかとか思ってごめん!! あの行為はどこかで再登場するだろうと思っててそれならできるのかと思ったけど、 やっぱりそんなことは“できない”んだ、 “できない”のに“やる”だったんだ…… それでそのときに思い出すのは黄海や白圭宮でのことじゃなくて蓬莱のことなんだ…… あーーーほんとごめんこんな覚悟で読んでて 見上げた麒麟だよあんたは!!!! ここに繋がると思えば『魔性の子』も読み返せるかもしれない……(広瀬がしんどかった覚えがあって読み返せてない)
菱葩@msg_122026年9月20日読み終わった再読。 泰麒が阿選の元に密かに行ってしまう場面、とてつもなく怖かったです。耶利がいてくれて良かった…。鳩っぽい妖魔の次蟾も怖すぎて。それにしても阿選、物憂げに榻に蹲ってるって、元凶の登場の仕方としてはダメな気がします。泰麒もそりゃ驚くかと。 昇山の際、王ではなかったと一人戴を離れようとしていた驍宗様と、どうしてもついて行きたい麾下との会話、ここのやり取り凄く好きです。 「恋しければ追ってくるぐらいは許す」って、そんなこと言われたら、全力で国を安らかにして追いかけるよ、部下たちは。 みんな惚れ直しちゃうでしょ、こんなこと言われたらさ〜。くそ〜、無自覚たらしめ。 そして正頼…。泰麒に「顔を良く見せて」って所でもう泣けて泣けて仕方ありませんでした。お茶目で優しくて頼りになって、私も大好きだっただけに、囚われてる描写だけで苦しい。大変なことになるから逃げない、と言うのも分かるけども。一緒に逃げて欲しかった。 さらに阿選の方から「来ちゃった」をやられる日がこようとは。これは普段冷静な耶利も驚くよ。心臓に悪いからもう絶対やめて欲しい。 泰麒の覚悟がきまりすぎてて泣く。蓬莱でのあの出来事も全部背負ってるから、「できないなんて言えない」のも分かるけども。 本当に…自分を傷つける行為はもうちょっとちゃんと躊躇って欲しいと言うか、自分を大事にして欲しい。正頼の元に向かった際に、警備の兵と対峙した時の独白も胸に痛かったです。 最後辺りになってようやく、驍宋様の元気な様子が判明して本当にほっとしました。けど、あの、良いことなので全然良いのですけど、「想像してた千倍くらい元気だった…」が正直な感想です。 驍宋様じゃなければ、もっと危機的状況だったし、そもそも生き延びられなかったのも分かるのですけども。できる範囲で最大限のことをしてたのも凄いし、騶虞と出会って、生き生き度が増すのも驍宗様らしいな、と。 泰麒の方も、朝廷内での存在が大きく認められつつあって、やりたかった民の救済も始められて、やっと、本当にやっと少し希望が見え始めた所で次巻です。

ユメ@yume_bookworm2026年9月20日読み終わった感想再読初読時はとにかく無我夢中で壮大な物語を追いかけていたのだが、今回の再読では「もし自分が戴の民だったら」と何度も考えさせられた。 私は、驍宗が生き永らえていた理由が、「轍囲で驍宗に救われた民の子孫が、亡くなったと思っている驍宗への感謝を忘れず、偽王の非道を認めないために川へ流し続けた供物のおかげ」であったことにどうしようもなく涙腺を刺激されるのだが、改めて読み返すと、果たして自分はこの民たちのようで在れるか?と問われているような心持ちになる。 飢えに喘ぐ生活の中で、自分たちの分の食糧を減らしてでも供物を捧げ、先祖に対する恩義を忘れず、偽王に対して精神的に屈しない。そんな誇り高い生き方が、私にできるだろうか。 のちに驍宗が戴の民のことを「堪え忍ぶに不屈、行動するに果敢」だと評しているが、戴国の物語が四巻であの結末を迎えられたのは、驍宗と泰麒、その麾下の力だけでなく、こうした気質を持つ戴の善良な民一人ひとりの力が合わさってのことだと思う。 函養山の縦坑の中に閉じ込められながらも、驍宗が壁面に暦を刻んで折節の祀——王の重大な務めを絶やさなかったというエピソードも本当に好きで、この逸話ひとつ取っても、玉座を簒奪しておきながら政務を放棄する阿選とは器が違うと思わされる。 驍宗がこうした人柄だったからこそ、民に慕われ、そのことが巡り巡って驍宗自身を生かしたのだ。

生駒@とある書店の書店員@tsundoku_darake2026年9月19日読み終わった幽冥の岸の発売日までに読み終わりたかったけど、間に合わなかった〜! ついに3巻で物語が大きく動いた! やっと希望が見えて一安心。 ここからどうなるのか、次巻が楽しみ。 でも読み終わるのが寂しいなぁ。



黎@REI_26292026年9月17日読み終わった本日は新刊の発売日ですね。 白銀の墟もあと1巻でおわり...。 4巻を読み終わったら買いに行きますが...それを読み終わってしまうと十二国記生活が終わってしまう!! 複雑な心境ですが、物語もいよいよクライマックスなので楽しみます!


スカイ@skygrey2026年9月10日読み終わったaudible再読1、2巻までと比べて話が大きく動いて楽しかった。 驍宗視点がようやく出てきたし、仲間が集まり始めたし、いよいよ次は最終巻だね。 audibleの4巻が明日配信なので、間に合ってよかった〜
- こまち@komachi03192026年9月10日読み終わった新刊発売に向けてシリーズ全巻通読3周目。 ようやく色々動きが出て、少し希望を持ったりもできる3巻。新刊を念頭に読むと、琅燦の言動があまりにも自分の興味優先過ぎてオメー許さんぞという気持ちになってしまいました。 今回、黄朱の琅燦が阿選に加担したことはやがて皆が知ることになると思うのですが、これは常世における黄朱の立場を著しく悪くするし、場合によっては排除する国も出るのではないかなぁ。国に属さないからこそ罰せられることのない琅燦には犬狼真君が罰を与えてやって欲しいですね。 あと、阿選がもう少し他人と意見を交わせる人間だったら良かったのにねと毎度のことながら思います。善き人であろうという意識が強すぎて弱さを見せられないのが不幸の始まりだったけど、驍宗や麾下と胸襟を開いて語り合えればあんなことにはならなかったでしょうに。 何度読んでも正頼の牢の鍵を手に入れなければならないところでの「••••••先生」がグッときます。新刊では出ないと思うけど、広瀬ありがとうと言いたい!


スカイ@skygrey2026年9月9日読んでるaudible再読阿選に跪くシーンと正頼に会うシーンで泰麒の内面が語られる。これまでは他の人を通しての泰麒だったけれど、実は『魔性の子』の直後で最近までただの高校生だったことがよくわかる。蓬莱での体験が尾を引いていることも。実際は血を流させたことがある、という気付き。「先生」。 泰麒サイドも李斎サイドも人が集まり始めた。嬉しいことなんだけど、この後の展開を知っているから、辛いな。
スカイ@skygrey2026年9月8日読んでるaudible再読計画通りに聴けている。あと2日で残り半分。iPhone待ち受け画面にaudibleウィジェットを入れているんだけど、円グラフで聴いた量がわかるので視覚的に認識できて便利。
スカイ@skygrey2026年9月7日読んでるaudible再読李斎側の話も進み出した。 嘘をつかれたことに対して、民は自分の身を守るべきだからいい、と言うところいいな。 結局、民の事を第一に考えるなら、どんな王や麒麟でもいいから「在位」していてほしいよね。驍宗と泰麒にこだわる必要なんかなくて。きっちり死んで、次の世代になってた方が早く世の中がおさまる。でも、人間だから情がある。 王への関心がある民もない民も出てきて、色々な意見に触れられておもしろいな。
スカイ@skygrey2026年9月6日読み始めたちょっと開いたaudible再読ついに阿選と話し合うことができるところから。 4巻が9/11にaudible配信で、3巻が12時間弱の作品なので、明日から1日3時間ずつ4日間聴けばちょうどいい。いよいよ後半戦突入だから気合いを入れて聴いていく。 初読時は、ひたすら暗中模索という感じで、誰も信じられないし、辛いし、左手に持っている残りページはどんどん減っていくし、「いつもの下巻カタルシスはどこー」っていう思ってた記憶がある。結末を知って再読してるから、というのもあるけど、1、2巻はまだ明るめだったな。 泰麒の真意がわからず戸惑うのはわかるけど、そこまでどん底ではなかった。 3、4巻でどんどん人が死に出してからしんどかったんだろうな。
wingfeet@wingfeet2026年8月31日読み終わったやっとのことで、あれやこれやの事情が分かってきて、物語が大きく動き出した。 『魔性の子』の悲劇がこんな風に回収されるなんて。 ほぼ全ての能力を失っているのに、「あの麒麟はバケモノだ」と言われるほどの泰麒、最終巻の活躍やいかに!


ななつのすな@suna_seven2026年8月28日読み終わったず〜っと読み終わりたくなくて亀並みの遅さで大事に読み進めてきた白銀。3巻冒頭から明らかに面白さが3段階上がって一気に読み終わってしまった………。色んなものが回収されてきて面白いが過ぎる。 え、次の巻で終わりって本気?来月の新刊がなければ絶望すぎて病むところだった。
おふとん@10042026年8月23日読み終わった少しずつ作ってきたピタゴラスイッチがあとは、スタートさせるだけのところまでやっときた そんな感じ。李斉の周辺、泰麒の周辺、つまり驍宗の周辺に必要な人、ものがどんどん集まってきた。最終巻、戦いになるとどうしても人が亡くなるから、、今から悲しい。- まなみ@manami2026年8月18日読み終わったこんなにも部下に慕われもいたのに。 心から慕う主の行動に納得がいかなくとも、それでも自分を説得して欲しかったと、たとえそれが理でなく情であっても良かったと、致し方なかったのだとそのたった一言でも良かったのだと。お互いがお互い「自分を説得してほしい」「説得してほしくない」と行き違いが悲しい。きっと阿選は自分が思うより驍宗の影ではなかった。
- まなみ@manami2026年8月17日読んでる(p66まで) あー、つらい。 何がつらいのかって、これまで、主要キャラが不遇に見舞われるファンタジーは見たことあれど、世界自体がここまで不遇で、いたたまれなくて、どうしようもなく理不尽な作品を私はみたことがない。
風待ち🍃@kazemachi1431012026年8月16日読み終わったここまで‥長かった‥!でも間延びとかは全く思わせず、ずっとずっと面白かった。 正頼の話が本当に辛かった。 こんな状態になっても全く諦めておらず、自分のやるべきことを必ず成し遂げようとしている強さ。 でも「どうってことはありませんよ」と言う正頼の口調が、華胥の夢で小さな泰麒とじゃれてた頃の正頼をすごく思い出させて、胸が張り裂けそうだった。 そして正頼だけではなく、誰一人正しい王を諦めてはいない。みんな本当に強くて気高くて涙が出る。 あんなところに閉じ込められても驍宗はずっと立派な王だった。閉じ込められてからの振る舞いの全てが、王はこの人しかいないと思わせてくれた。ラストの恵棟の涙もすごく胸に来た。 いよいよ既刊ラストへ‥戴に平和をどうか‥!
niwa@niwabun2026年8月8日読み終わったaudible3巻! 話しが動き始めて良かったーーーー! 泰麒が自分の与えられた性質を捻じ曲げてまで、現状を動かすために行動する時、高校の時の人たちを思い出すとこ良かったよ。 多くの命を犠牲にしてしまったという意思があるからこそ強くなったんだな〜と。 が!!!! 阿選の内面が!!!!!!書かれたとき!!!!! 私の怒りが天井を突破し、空へと駆け昇り!!!夏の嵐を巻き起こした〜〜〜〜許せん!!!! 一から百まで!驍宗のことだけ!!!!! 驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗驍宗 一般の国民のことなんか一切頭にないやん!!!!!!! おめーーーーーが驍宗のことだけ考えてとんでもないことしてる間に!!!! 名も無き命短き国民たちは大量に死んでますけど!?!?!?!? 仙籍入ってるくせに見てる世界狭すぎる!!!!!あまりにも小物!!!!!!! どけ!王座につく才能がなさすぎる!!!! 私がやるわ!!!!!となりました。 もっと天意に喧嘩売ってると思ったのにこの体たらく。 罪深い。 事態は好転ピタゴラスイッチしてるので、4巻は明るい気持ちで読めそうです。


なみ@raul_732026年8月1日読み終わった李斎、泰麒それぞれ光が見え始めてきた。前巻を読んだときは、もう驍宗は駄目だろうなと思ってしまったけど諦めは良くないね…反省です。 泰麒はあまり感情が表に出ないけど、並々ならぬ覚悟があることが分かって、とにかく上手くいってくれ…!と願うばかりです。

Ropa@Ropa_282026年7月25日読み終わった#読了 あああああああああーーーーーーーー!!!!!生………………😭😭😭😭😭😭😭😭ああああああああああああああ(滝涙) 言葉にならない…… 泰麒が高里として過ごした不遇な日々は無意味では無かった。ああ……絶句…… いよいよ最終4巻… まいります…涙腺もつかな……


TIKI@YM71D2026年7月19日読み終わったやっと、ようやく、ここまできた・・・! それぞれの道が本当に長くて、辛くなってきて、いったいどこへ向かってるのか、迷路に迷い込んでしまったかのようで、それがこちらにも移ってしまったのか、先に進むペースが遅くなってしまった。 ラスト! あぁ、ここに!ここにいたんだ、、、! 李斎たちの奔走、諦めない、職責を全うする、そんな真摯な思いが、よくここまできた、と、賞賛しかない。 そして、阿選サイドの闇。 例えば一般社会の中、それこそ営業成績をめぐるあれやこれや、とかであれば、たぶんよくあることなんだろうけど、王席を巡ってこれをやっちゃったら、まずいでしょう。 だから、阿選よ、泰麒にはお見通しだったんだよ。 つながった。 ここからあと、1巻でどうなっていくんだろう・・・


プキ@pooky2026年7月15日読み終わった再読十二国記は自分の運命や責任を他者に委ねない話であると思ってる。責任を手放さないことがその人をその人たらしめているとも言えるのかも。責任を任せてもらえないことから様々な心の行き違いが生まれ、トラブルが生まれた。分断は戻れないほど深くなってしまうこともある。 神仙が中心の話と思いきや、下層社会をこれでもかと描く。下層社会やアウトローの執拗とも言える描写からは、著者の強い意志が見える。 天が事実存在する世界において、宗教がどれほど重要か。その無数に出てくる宗派からも、生きる民の心の豊かさが垣間見える。 本当に大好きな物語。

- 白湯@_sayu2026年7月13日読み終わった今の驍宗の状態は阿選が意図していたより酷くなってしまったとはいえやっぱり人のする所業ではない。次巻では正しい王を取り戻し、国を建て直し、平和な営みを見せてもらわないと気が済まないよ… 徳の驍宗と功の阿選、戦績は追いつけ追い越せだったはずなのにどこで差がついたのか。出会わなければもっとましな人間でいられたのか。それにしても琅燦は愉快犯というか知的好奇心のために大罪を教唆するとはとんでもない奴だ。



雨@ametrine2026年7月10日読み終わった動き出した!確実に、点と点が繋がりはじめた…! 国を想う人々が目の前にある自分にできることを精一杯やった結果だ。一人一人の力は微細でも、その働きがどこかで誰かを助け、大きな何かにつながっていく。「我々は微力だが、決して無力ではない」という言葉のまさにそれを見ている気持ちになった。 「送ったほうも、受け取ったほうも、それを知らない。」 この一文があまりにも粋。 阿選の心のうちが描かれて、やっぱり許せないし阿選お前〜〜〜〜〜〜!!!という気持ちではあるんだけど、彼の苦しみも理解できて、自分自身でその地獄を作り出してしまったことを気の毒に思う。 たぶん彼はすごく人間味があって、私たちに近い。 だけど、──だからこそ、天は王の位を授けなかったんだと思う。皮肉だね。 今まで見てきた国を治める王たちは人間離れした思考回路で、良くも悪くも異質だった。阿選に人間味を感じるということは、イコール王ではないことの証明なのかもしれない。 そういう意味では琅燦がいまだに計り知れなくて怖いし不気味だ。さて次は最後の巻。どうなる…!?




- みやかわ@miya_kawa2026年6月22日読み終わった6/21-6/22読了(二度目) 再読三巻目。 前回読んだ時は結末が気になりすぎて、はやる気持ちのまま必死に先を急いでいた。今回は、地名や役職などが出るたびに付属の地図と照らし合わせたり簡単な相関図を作成しつつ登場人物たちの足跡を辿るように読んだので、極寒の戴にいるかのような心地がする。 ようやく李斎サイドに少しずつ光が射してきた分、阿選の闇がいっそう濃さを増してくるように感じられた。 正反対であったならいっそ諦めもついたのかも知れないのに、自分自身の上位互換のような存在だからこそ打ちのめされる。その感覚は少しわかる気がした。 ひとつひとつはあまりに無力な小さな祈りが、無数に重なることで奇跡を起こそうとしている。決戦前の束の間の高揚と静謐が苦しい。


- 榛名@cyan425732026年6月13日読み終わった阿選と狼燦が出てくる度とても不快になるんだけどお分かりいただけるだろうか、、 阿選は愚かだなと思うだけだけど、狼燦はとにかくどうしてそんなことをしたんだ解せないっていう感情から来る不快感が凄い


ちゃなつ@chana-22026年5月29日読み終わったやーーーっとギアが上がってきた! 本当に、相変わらず面白くなるまでのタメが長いんだからもう… 泰麒は、自分の意思で天の意向を曲げられる? もしかして、驍宗もそうやって選んだ? 私は未だに天が驍宗を選んだことに、少しの疑問がありつづけている。 いや驍宗は好きなんだけども。


ぬ@tanu-nu2026年3月16日読み終わった再読完了@ 自宅油断するな……ここからだぞ……!!と自分を戒めるラスト。小野主上は辛みのラストにささやかなぬくもりを与えるか、もしくはその逆。既に知ってるけど4巻こわい。 あと阿選くんは有能なクソと言ったけどやっぱり有能なクソだなの印象。能力に精神性が追いついていない気がする。実務能力とかはめちゃくちゃ高いんだと思うけど、確固とした自分というものを確立する前に驍宗様に出会ってしまった不運というか。驍宗様はゴリラだから人間の阿選が勝てるはずないんだ……🥲だってご覧よ、驍宗様はこの後に及んで「阿選はなんで怒ってたのかなぁ」の顔してるじゃん……。そういうとこだぞ驍宗様。好き。 しかし阿選を一番買い被ってたのは阿選自身で、一番失望したのも阿選自身なのじゃないかな。だからところどころでポンコツになる。結局ヘタレなのだ。


ついる@twillgreen2025年11月18日読み終わった2025/11/18 20:10読了。泰麒、李斎それぞれの陣営で、少しずつことが進んでいく。李斎の宛なきに見えた旅路の点々が、線のように繋がっていく。泰麒の勇気と欺瞞が、天を少しずつ動かしていく。泰麒の行動に、渦巻く阿選の思惑。それぞれの行く末に聳える、函養山。戴国にあるのは光か、それとも。
バンブーイン・ブルー@_____tk_2025年10月14日読み終わった2025年10月14日、読了。 ついに話が前に進み出した。それもかなり加速していく。 このワクワク感、『風の万里〜』下巻のようだ…! 阿選、あまりにも人間すぎた。 共感してしまう部分もあって何ともいえぬ気持ちになる。 対して驍宗の振る舞いや考え方がいちいちかっこよく思う。 『図南の翼』に出てきた「鵬雛」と同じく、こういう人物は色々"持っている"。 ラストどうなっていくのか。楽しみで仕方ない。
- こまち@komachi03192025年9月4日読み終わった再読中9/3読了。 ようやく事態が動く3巻は読むスピードもグッと上がりました。あの停滞した重苦しい2巻があっての3巻なのは再読して理解(したけど、やっぱりあの巻は辛い)。 何と言っても泰麒が強く強かで、でもその内側に高里要や幼い泰麒も内包していて、読んでいて感情が動かされました。一番はやっぱり二度目の六寝侵入時の「……先生」。この一言で、広瀬の存在がどれだけ支えだったのか伝わってきます。蓬莱での多大な犠牲を背負って、それを無駄にせず成すべきことをやり遂げようと奮闘。 そして、そんな泰麒を疑う項梁。私も初読時は迫真の演技に同じことを思ったのでわかる。項梁は最初泰麒に会った時は畏れ多いと言っていたのに、正頼のところに行くシーンで「甘い、躊躇うな」と言っていて、麒麟にこんな苛烈なことを言っちゃうのはやっぱり戴の人だなぁ、と。 戴の人と言えば、李斎が強過ぎて慶にいた頃とは別人の軍人ムーブがすごい。基本的に李斎チームは皆強いけど、これも戴だからなのかなぁ。そもそも昇山して喧嘩して、女仙に「戴の人間は血の気が多い」と言われるくらいだし(恭の昇山はそれと比べたらまったりしていると思う)。 そんな戴の王に相応しい驍宗様、いくら宝重があるとはいえ強過ぎる。そして超ポジティブ。騶虞を見つけて「ー天が最後の奇跡を施してくれた。」と思えるのは多分驍宗様くらいでしょー。ここで黄海の経験が生きるのか。 これに対し、この巻で阿選の内心も明かされるのですが、理解できてしまうところが既に王足り得ない一般の人の器だという感想です(初読時と同じ)。阿選も麾下も皆湿度高い。そして、そんな阿選が驍宗様を飼おうと思っていたという事実につい笑ってしまった。絶対無理でしょ。 これで残り1冊になってしまうので、大事に続きを読みたいと思います。




- こまち@komachi03192025年4月25日読み終わった4/25読了。 2巻までから打って変わって物事が動き始めて読むスピードも一気に上がりました。 3巻では阿選の内心が初めて明かされるのですが、一般人の私が共感できてしまうところがそもそも王の器ではないのだなの一言です。なんというか拗らせているなぁ。 一方、驍宗様の無事も判明するけど、いくら王で宝重があっても色々ありえないタフさについ笑ってしまう。蓬山ではあれだけ完璧な王候補に見えたけど、やっぱり足りない部分があって、そこを突かれてしまったのでしょうね。 そして、なんと言ってもこの3巻は泰麒が自分の過去から目を背けず、全ての業を背負って生きる覚悟を見せて加害性も自覚しながら必要なことをやり遂げる強さを見せたのが一番印象的です。 他にも様々な登場人物が李斎や泰麒のもとに集まり始め、驍宗様も生きていることがわかって、ようやく明るい展開になっていきそうでホッとしています。『魔性の子』並みに最後まで救いがないのでは?とちょっと怯えていたので。 明日から最終巻に行きたいと思います。


Nada_Reads@Nada_Masa2025年4月24日読み終わったついに話が動き出して読み進めるスピードがあからさまに上がりました。 心の奥から競い合っていた好敵手の些細に見えたけれども確実にある器の違いに絶望する阿選に哀愁を感じます。 泰麒は自ら人を傷つけようとしたり王以外にも叩頭したりするのを見て、角を失い蓬莱で穢れたことでもう本能としては麒麟ではなくなってるのかな……それでも王との絆はしっかりあるので王に付き添うという性質は天から与えられたもので本能より上なのかもしれない。 最終巻がとても楽しみです

- うら@reads_4eep2019年12月11日読み終わった希望の見えない1〜2冊目を経てからの駄目押しの騶具との邂逅シーン、感極まって涙腺が緩んだ。 通勤電車内でマスクしてたので何とかとどまったけど、家だったらボロボロ泣いただろうなと(笑) また戴主従の揃ったところを見られるのかと思うと、今からとても嬉しい。 このペースだと年末年始もまだ4冊目読んでる気がする…けどマイペースに楽しく読みたいなと思います。














































































































































