白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記
114件の記録
雨@ametrine2026年7月10日読み終わった動き出した!確実に、点と点が繋がりはじめた…! 国を想う人々が目の前にある自分にできることを精一杯やった結果だ。一人一人の力は微細でも、その働きがどこかで誰かを助け、大きな何かにつながっていく。「我々は微力だが、決して無力ではない」という言葉のまさにそれを見ている気持ちになった。 「送ったほうも、受け取ったほうも、それを知らない。」 この一文があまりにも粋。 阿選の心のうちが描かれて、やっぱり許せないし阿選お前〜〜〜〜〜〜!!!という気持ちではあるんだけど、彼の苦しみも理解できて、自分自身でその地獄を作り出してしまったことを気の毒に思う。 たぶん彼はすごく人間味があって、私たちに近い。 だけど、──だからこそ、天は王の位を授けなかったんだと思う。皮肉だね。 今まで見てきた国を治める王たちは人間離れした思考回路で、良くも悪くも異質だった。阿選に人間味を感じるということは、イコール王ではないことの証明なのかもしれない。 そういう意味では琅燦がいまだに計り知れなくて怖いし不気味だ。さて次は最後の巻。どうなる…!?

- みやかわ@miya_kawa2026年6月22日読み終わった6/21-6/22読了(二度目) 再読三巻目。 前回読んだ時は結末が気になりすぎて、はやる気持ちのまま必死に先を急いでいた。今回は、地名や役職などが出るたびに付属の地図と照らし合わせたり簡単な相関図を作成しつつ登場人物たちの足跡を辿るように読んだので、極寒の戴にいるかのような心地がする。 ようやく李斎サイドに少しずつ光が射してきた分、阿選の闇がいっそう濃さを増してくるように感じられた。 正反対であったならいっそ諦めもついたのかも知れないのに、自分自身の上位互換のような存在だからこそ打ちのめされる。その感覚は少しわかる気がした。 ひとつひとつはあまりに無力な小さな祈りが、無数に重なることで奇跡を起こそうとしている。決戦前の束の間の高揚と静謐が苦しい。


- 榛名@cyan425732026年6月13日読み終わった阿選と狼燦が出てくる度とても不快になるんだけどお分かりいただけるだろうか、、 阿選は愚かだなと思うだけだけど、狼燦はとにかくどうしてそんなことをしたんだ解せないっていう感情から来る不快感が凄い


ちゃなつ@chana-22026年5月29日読み終わったやーーーっとギアが上がってきた! 本当に、相変わらず面白くなるまでのタメが長いんだからもう… 泰麒は、自分の意思で天の意向を曲げられる? もしかして、驍宗もそうやって選んだ? 私は未だに天が驍宗を選んだことに、少しの疑問がありつづけている。 いや驍宗は好きなんだけども。


ぬ@tanu-nu2026年3月16日再読完了@ 自宅油断するな……ここからだぞ……!!と自分を戒めるラスト。小野主上は辛みのラストにささやかなぬくもりを与えるか、もしくはその逆。既に知ってるけど4巻こわい。 あと阿選くんは有能なクソと言ったけどやっぱり有能なクソだなの印象。能力に精神性が追いついていない気がする。実務能力とかはめちゃくちゃ高いんだと思うけど、確固とした自分というものを確立する前に驍宗様に出会ってしまった不運というか。驍宗様はゴリラだから人間の阿選が勝てるはずないんだ……🥲だってご覧よ、驍宗様はこの後に及んで「阿選はなんで怒ってたのかなぁ」の顔してるじゃん……。そういうとこだぞ驍宗様。好き。 しかし阿選を一番買い被ってたのは阿選自身で、一番失望したのも阿選自身なのじゃないかな。だからところどころでポンコツになる。結局ヘタレなのだ。

ついる@twillgreen2025年11月18日読み終わった2025/11/18 20:10読了。泰麒、李斎それぞれの陣営で、少しずつことが進んでいく。李斎の宛なきに見えた旅路の点々が、線のように繋がっていく。泰麒の勇気と欺瞞が、天を少しずつ動かしていく。泰麒の行動に、渦巻く阿選の思惑。それぞれの行く末に聳える、函養山。戴国にあるのは光か、それとも。
バンブーイン・ブルー@_____tk_2025年10月14日読み終わった2025年10月14日、読了。 ついに話が前に進み出した。それもかなり加速していく。 このワクワク感、『風の万里〜』下巻のようだ…! 阿選、あまりにも人間すぎた。 共感してしまう部分もあって何ともいえぬ気持ちになる。 対して驍宗の振る舞いや考え方がいちいちかっこよく思う。 『図南の翼』に出てきた「鵬雛」と同じく、こういう人物は色々"持っている"。 ラストどうなっていくのか。楽しみで仕方ない。
- こまち@komachi03192025年9月4日読み終わった再読中9/3読了。 ようやく事態が動く3巻は読むスピードもグッと上がりました。あの停滞した重苦しい2巻があっての3巻なのは再読して理解(したけど、やっぱりあの巻は辛い)。 何と言っても泰麒が強く強かで、でもその内側に高里要や幼い泰麒も内包していて、読んでいて感情が動かされました。一番はやっぱり二度目の六寝侵入時の「……先生」。この一言で、広瀬の存在がどれだけ支えだったのか伝わってきます。蓬莱での多大な犠牲を背負って、それを無駄にせず成すべきことをやり遂げようと奮闘。 そして、そんな泰麒を疑う項梁。私も初読時は迫真の演技に同じことを思ったのでわかる。項梁は最初泰麒に会った時は畏れ多いと言っていたのに、正頼のところに行くシーンで「甘い、躊躇うな」と言っていて、麒麟にこんな苛烈なことを言っちゃうのはやっぱり戴の人だなぁ、と。 戴の人と言えば、李斎が強過ぎて慶にいた頃とは別人の軍人ムーブがすごい。基本的に李斎チームは皆強いけど、これも戴だからなのかなぁ。そもそも昇山して喧嘩して、女仙に「戴の人間は血の気が多い」と言われるくらいだし(恭の昇山はそれと比べたらまったりしていると思う)。 そんな戴の王に相応しい驍宗様、いくら宝重があるとはいえ強過ぎる。そして超ポジティブ。騶虞を見つけて「ー天が最後の奇跡を施してくれた。」と思えるのは多分驍宗様くらいでしょー。ここで黄海の経験が生きるのか。 これに対し、この巻で阿選の内心も明かされるのですが、理解できてしまうところが既に王足り得ない一般の人の器だという感想です(初読時と同じ)。阿選も麾下も皆湿度高い。そして、そんな阿選が驍宗様を飼おうと思っていたという事実につい笑ってしまった。絶対無理でしょ。 これで残り1冊になってしまうので、大事に続きを読みたいと思います。




- こまち@komachi03192025年4月25日読み終わった4/25読了。 2巻までから打って変わって物事が動き始めて読むスピードも一気に上がりました。 3巻では阿選の内心が初めて明かされるのですが、一般人の私が共感できてしまうところがそもそも王の器ではないのだなの一言です。なんというか拗らせているなぁ。 一方、驍宗様の無事も判明するけど、いくら王で宝重があっても色々ありえないタフさについ笑ってしまう。蓬山ではあれだけ完璧な王候補に見えたけど、やっぱり足りない部分があって、そこを突かれてしまったのでしょうね。 そして、なんと言ってもこの3巻は泰麒が自分の過去から目を背けず、全ての業を背負って生きる覚悟を見せて加害性も自覚しながら必要なことをやり遂げる強さを見せたのが一番印象的です。 他にも様々な登場人物が李斎や泰麒のもとに集まり始め、驍宗様も生きていることがわかって、ようやく明るい展開になっていきそうでホッとしています。『魔性の子』並みに最後まで救いがないのでは?とちょっと怯えていたので。 明日から最終巻に行きたいと思います。


Nada_Reads@Nada_Masa2025年4月24日読み終わったついに話が動き出して読み進めるスピードがあからさまに上がりました。 心の奥から競い合っていた好敵手の些細に見えたけれども確実にある器の違いに絶望する阿選に哀愁を感じます。 泰麒は自ら人を傷つけようとしたり王以外にも叩頭したりするのを見て、角を失い蓬莱で穢れたことでもう本能としては麒麟ではなくなってるのかな……それでも王との絆はしっかりあるので王に付き添うという性質は天から与えられたもので本能より上なのかもしれない。 最終巻がとても楽しみです

- うら@reads_4eep2019年12月11日読み終わった希望の見えない1〜2冊目を経てからの駄目押しの騶具との邂逅シーン、感極まって涙腺が緩んだ。 通勤電車内でマスクしてたので何とかとどまったけど、家だったらボロボロ泣いただろうなと(笑) また戴主従の揃ったところを見られるのかと思うと、今からとても嬉しい。 このペースだと年末年始もまだ4冊目読んでる気がする…けどマイペースに楽しく読みたいなと思います。










































































