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@utakataroro
- 2026年3月29日
- 2026年3月22日
アーティストが服を着る理由チャーリー・ポーター,清水玲奈借りてきた読み始めた - 2026年3月22日
水中の哲学者たち永井玲衣読み終わったあきらめがわたしを喰い破からないと投げ出したくなったり、早急に答えを決め込みたくなったりしたらない、まだわからないよ、と問いは言う。 そして問いは、年も所属も時代も超えて、見知らぬわたしたちをつなぎとめてもくれる。 労働に疲れ、ぐったりと身体を電車の座席にあずけているとき、ふと13歳の少年の問いが目の前に立っていることに気がつく。彼とはたった一度しか会わなくても、こうして同じ月を見るように、同じ問いを考えることができる。 だから、たとえ問いに打ちひしがれても、それでも問いとともに生きつづけることを、わたしは哲学と呼びたい。哲学は、慣れ親しんでいる世界を粉砕し、驚きをあたえ、生を不安にさせて役目を終えるのではない。息切れをして、地上に倒れてもいい。心細くなって、頭を抱えてもいい。それでも、ひとびとと、問いとともに生きることをやめないことだ。 ・ それでもなお、わたしはなお、あなたとは完全にわかりあえないということに絶望する。/どうか世界がこれ以上早くなりませんように。/どうか、変わることを恐れないでください。/あなたがたが生きる以前には生は無である。しかし、これに意味を与えるのはあなたがたであり、あなたがたの選ぶこの意味以外において価値というものはない。 - 2026年3月19日
老後ひとり、暮らしています。イ・オクソン,清水知佐子またいつか - 2026年3月15日
とてつもない数学永野裕之借りてきた読み始めた数理分析 - 2026年3月15日
光と糸ハン・ガン,斎藤真理子読み終わった「一人の人間が完全に潔白な存在であることは可能だろうか? 私たちはどれほど深く暴力を拒否できるのか? それを拒絶するがゆえに人間という種に属することを拒む者に、何が起きるだろうか?」 「この小説を書きながら、私は問いかけたかった。人間のいちばん柔らかい部分を見つめること──その否定しえない温かさに触れること──それがあれば最終的に私たちは生きていけるのではないか、はかなくも暴力的なこの世界のまっただ中で、と。」 - 2026年3月14日
神さまショッピング角田光代借りてきた読み終わった - 2026年3月8日
生殖記朝井リョウ読み終わった「同性婚の是非を問う国民投票が行われたとして、多数決である限り、全同性愛個体が賛成に投票しても一部の異性愛個体が反対に投票すれば簡単に非という結果になります。ここ最近は異性愛個体側からゴーサインを貰うために色んな活動が行われていますが、そもそも同性愛個体同士が婚姻関係を結ぶためにどうして異性愛個体の許可が必要なのでしょう。異性愛個体同士の結婚に同性愛個体は賛成も反対もしていないのに。そんな余地もないのに。 それはやはり、拡大、発展、成長の文脈だと、異性愛個体側に軍配が上がるからです。」 ――(朝井リョウ 著『生殖記』) - 2026年3月6日
思考の整理学外山滋比古読み始めた数理分析 - 2026年3月4日
- 2026年3月3日
16歳からのはじめてのゲーム理論鎌田雄一郎借りてきた読み終わった数理分析 - 2026年3月2日
- 2026年3月1日
明日、あたらしい歌をうたう角田光代読み終わった「こんなの、なんでもないことじゃん。こんなこと何度でもあるって。こんなことがあるたびに、生きててよかった、よかったって言ってたら、もっともっとすごいことがあったときに、よかったが満杯になって死んじゃうよってこと」とおもしろくなさそうに言う。 「え、何それ、今の、ちょっとよくわかんない、どういうこと?」くすかが訊くと、「だーかーらー、終わった今日よりもっとたのしいことが、明日からだってずっとあるってこと!」となぜか怒ったように言い、くすかの背中を思い切り叩いた。 ――(角田光代 著『明日、あたらしい歌をうたう』,P86) - 2026年2月27日
サンショウウオの四十九日朝比奈秋借りてきた読み終わった以前から時おり、二人の間に挟まっているものの薄さに怯えていた。身体の中では二人をわけている薄っぺらい何らかの隔たり。その隔たりを、血や内臓、感覚も記憶もひょいと跨いで行き来している。それだけでなく、感情さえも共有されてしまって個人的なものではなかった。そういったことを嫌というほど思い知らされ、隔たりの薄さに怖くなった。二人を隔てるこの薄いものが壊れたらどうなるのか、意識が融合してしまえばどうなるのか、そう考えると二匹のサンショウウオが頭にちらついて、どうしようもない恐怖が押し寄せた。 - 2026年2月23日
ヨシモトオノ吉本ばなな借りてきた読み終わったその笑顔は完全に生きている若い女の子のもので、生命力が炸裂して、はじけるみたいだった。 僕はその明るさを見て一瞬で冷めた、と言いたいところだけれど、好きすぎてますます苦しくなった。ついでに告白してしまったみたいな雰囲気にもなってしまったし、それを嫌そうにもされなかったし。 なによりも「もう一回見たいな、今のきれいなのを」という感じがした。恋は盲目だ。 生きてるんだ、僕も彼女も生きてる。触れる。明日も会える。これ以上のことがこの世にあるだろうか。あとはなんにもいらない、そう思った。 - 2026年2月18日
生きとるわ又吉直樹読み終わった二人の会話を聞いていると、たまに神様もこの店に飲みに来てるんやないかと錯覚しそうになる。この十年間で自分は誰かのためになにかを祈ったことがあったやろうか。なかった。この二人のように健全に生きることは簡単ではない。これでええのになどと、なにをそんな選択肢も自分にはあったんやけど、みたいな余裕の視点で物事を捉えているのやろう。これこそ自分には到底できないことであり、これができないから、ほかでなんとか補おうと拗ねた結果、わけのわからん状態に陥ったのではなかったか。勘違いすんな。」 - 2026年2月14日
暁星湊かなえ読み終わった - 2026年2月4日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった楽しかったし、嬉しかった。 指先ひとつで自分を使い切れるこの時代に、絶対に会いたいと思える人がいることが。 嬉しかったし、誇らしかった。 本物の気持ちで選んだ間違いの上で、脳みそを溶かして動く自分のことが。 それがどれだけ間違いだと言われる時代でも、そっちは正解の部屋じゃないと背を向けられても、最初から目の前の大切な人に対して自分を使い切るべきだった。たとえ社会や会社から後ろ指をさされても、正解よりも本物の気持ちのほうを抱きしめて、愛する人との時間をもっともっと設けるべきだった。どうしてそんなことが今までわからなかったのだろう。 - 2026年2月2日
愛について竹村和子読みたい - 2026年2月1日
資本主義の敵チョン・ジア,橋本智保,鄭智我読みたい
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