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ハヤシKYヘイ
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@heiheikyo1
きょうへい、と読みます。小説、ミュージカル、おいしいものが好きです。NYブロードウェイ観劇ひとり旅を決行、日記本にまとめたのが2024年ハイライト!/『姉参り・イン・ニューヨーク』
  • 2026年2月17日
    かわいい中年
    かわいい中年
    「私、弁当に目のピントを合わせるために、メガネ外してるんですよ」 から始まるような雑談。終始おもしろい。体のちょっとした不調も、人間関係の話も、一緒に面白がりながらあれこれ話せる感じが、理想の中年という感じだ。 結婚とか子供とか、既定ルートの大人像にハマれないとモヤモヤしていた二十代の時に、三十代だったこの三人の面白さに出会い、救われた思いだった。気づけばウォッチし続け十年を超える。ちょっと先の人生に光をさしてくれる、灯台のような存在。
  • 2026年2月17日
    そいつはほんとに敵なのか
    自分もなにかと他者を敵認定しがちなところがあるので、考えを点検してほぐしていくような文章が読んでいて面白かった。 参政党支持の人にインタビューするところが、当初勝手に想像していたのより遥かに穏やかで、相容れない考えの他者を切り離しがちな自分を反省した。 あと、パートナーとマリオカートで遊んでいるうちに筆者が機嫌を損ねるシーンのようなことって、なんとなく身に覚えがある。筆者は少し時間を置いて詫びつつ、関係性にまつわる自分の要望を相手に伝えていて、すごいと思った。 自分だったら、相容れない考えを持つ他者と歩調を合わせるには、自分を押し留めて相手に合わせる一辺倒で、結果最終的に破綻してしまう、ということばかりだった。自分を出しつつ、相手も尊重しつつ、歩み寄るやり方を、少しずつ勉強していきたい。
  • 2026年2月17日
    熊はどこにいるの
    自然を美しく描写する、静かな文章が印象的だった。提示されていく事実に衝撃を受けつつ、人物に関する情報は少ない。気が抜けず、だからこそ文に引き込まれた。 本当に大事なことは小声で言うようにすると、その方が、相手は注意深く聴いてくれる、という誰かの格言みたいのを思い出した。
  • 2026年2月11日
    粉瘤息子都落ち択
    自分が30になってコロナ禍になったタイミングで会社を休んで、しばらく実家に帰っていた時のことを思い出した。人がまったくいない東京駅からくだりの新幹線に乗る時、音楽を聴いていたかどうか、さだかではない。けれどあの時の自分に対して、本書の主人公よろしく宇多田ヒカルの『traveling』を聴いて「何も怖くないモード」になれと、声をかけてあげたいと思った。
  • 2026年2月7日
    グレタ・ニンプ
    表題作も面白かったけど、巻末のバレンタイン短編が自意識アクセル全開といった感じで最高だった。
  • 2026年1月24日
    くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話
    カルチャーラジオ・アトロクにて、ラップユニット・チェルミコのレイチェルさんが紹介していて気になった本。著者のお名前「ヤマザキOKコンピュータ」さんって、声に出して読みたい日本語すぎるだろ。即買い、即読み。 私個人は、会社の退職金的なものをiDeCoなるサービスでやることにしたから、お前ら好きなの選べ、って言われるがままに資産運用ライフが始まった感じだった。また、周りの友達がやってるからやったほうがいいのか……と見よう見まねでNISAについても調べたりしていたが、いまいち腹落ちしないというか、ずっとようわからんままだった。 まず、最初にこの本を読むことから始めさせてもらいたかった!というくらいわかりやすい本だった。なぜiDeCoやNISAが盛んに勧められているのか、その前提の背景事情がやっと腑に落ちた気がした。 また「儲かる財テク!」みたいのでもなく、パンクスとして音楽活動をする著者が、好きなことをして友達と楽しく過ごす生活を維持するため、そして社会がよくなるよう自分が働きかけることができる方法として、投資を捉えており、その考えがいいと思った。 著者は、会社員であくせく働くよりも、必要最低限のお金を確保して豊かに生きていける今がいい、というように語る。全編の書きぶりから、著者の本心だろうしいいなとも思う。のだが、そりゃそうだろうけど……自分にすぐ応用できるかというとそんなうまい話でもないからな……と遠い目になる。まあ極端な捉え方はしなくてもよく、少しずつ知識を、持続可能なお金の運用の仕方を、そして自分がお金を使いたい好きなことってなんだろうと、日ごろから考えておくことが大事なんだと、前向きに思えた。面白かった〜。
  • 2025年12月31日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
    【2025ベスト3振り返り】 出版業界での性加害の告発をめぐる長編小説。告発される50代男性編集者の視点から始まり、40代の女性作家、30代の男性編集者、告発をした30代女性、女性作家の20代の恋人男性、・・・と様々な属性の関係者の視点が入れ変わって物語が進む。まさに芥川龍之介の『藪の中』のように、角度が変わることで見えてくる展開に目が離せない。あと純粋に一文一文が面白すぎるので、あっという間に読み切った。 私は個人的に、時代が進んで社会が「正しい」方向に進んでいくことを願っているが、自分の正義に「反する」ような、話を聞いてくれそうもない人というか、遠くを見ている人とどう対話していけばいいのか、よくわからないと以前より思っていた。『YABUNONAKA』を読むと、様々な性別・年齢・立場の語りが入れ替わっていき、それぞれの見え方を怒涛の勢いの語りとともに疑似体験できる。だからこそ余計に読後は混迷を深めるのだけど、足元も不確かな暗闇をおっかなびっくり進んでいるのは自分だけではないのだと、少し思える。もちろん、加害や権力による搾取は許されないという前提は、強調しておきたいが。 そして、40代女性作家・長岡友梨奈の章に出てくる「悪のような正義感」というワードが心に残った。自分の信じる正義に照らして「こうあるべきだ」と考える中で、他者に対して狭量になったり、糾弾したくなる気持ちが出てくるのは、身に覚えがある。どんどん暴走していく長岡の姿が滑稽だと思う場面もあれば、自分にも同じようなところがあるかも、とヒヤヒヤすることにもなる。また性加害の告発を受けた年上男性のことを言い募る長岡友梨奈の、年下恋人の男性視点の章では、あれ、でも知り合った頃の彼は大学生で長岡はその時講師だったわけだけどそれはいいんだっけ、みたいに思えてくる構図も差し込まれたりして、気が抜けなかった。
  • 2025年12月31日
    その<男らしさ>はどこからきたの?
    【2025ベスト3振り返り】 色々な広告の事例を採集して「男らしさ」という観点からツッコミを入れる本。有名な栄養ドリンクの「24時間戦えますか?」のキャッチコピーだったり、働く人として「高層ビル群を背にしたスーツ姿の男」が多用されたり、広告が、日本の世相を表してきた歴史をひも解く構成になっていて面白い。 特に、過度な大谷翔平依存型の最近の広告トレンドを指摘しているところがよかった。いわく、化粧品の広告における大谷翔平への照明のあて方が、平等院鳳凰堂の阿弥陀如来像のライティングとほとんど一緒だ、とのこと。大谷はなんでもできる人の象徴として、もはや神仏のようにもてはやされているのだ。疫病が流行り混迷を極める時代において、人々は大仏を建てるし、大谷翔平にすがりつく。
  • 2025年12月31日
    羽田圭介、家を買う。
    【2025ベスト3振り返り】 小説家の羽田さんがこれまでの住宅遍歴も、収入や資産運用や仕事の実情や物件購入価格なんかもすべて赤裸々に書いた本。 個人的に、一人暮らしのアパートを違う街へと引っ越ししたいな~とか調べ出して都内の物件の値上がり具合に絶望していったん引っ越しをあきらめた時期に、本作を読んだ。羽田さんが芥川賞受賞後、テレビのバラエティーに出だして以降の、都心部のタワマンや戸建ての物件を転々と住み替えていくあたりの派手な金銭感覚のダイナミックさが楽しく、アミューズメントとして面白かった。爽快。稼いでる人には、派手に金を使っていてほしい。
  • 2025年12月23日
    君のクイズ
  • 2025年12月20日
    水車小屋のネネ
    水車小屋のネネ
  • 2025年12月20日
    まだまだ大人になれません
  • 2025年11月29日
    遺された者たちへ
    遺された者たちへ
  • 2025年11月13日
    自分以外全員他人
  • 2025年10月23日
  • 2025年10月4日
    地方女子たちの選択
    地方女子たちの選択
  • 2025年10月4日
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
  • 2025年9月30日
    激しく煌めく短い命
  • 2025年9月17日
    渇愛
    渇愛
  • 2025年9月8日
    イン・ザ・メガチャーチ
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