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ハヤシKYヘイ
ハヤシKYヘイ
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@heiheikyo1
きょうへい、と読みます。小説、ミュージカル、おいしいものが好きです。NYブロードウェイ観劇ひとり旅を決行、日記本にまとめたのが2024年ハイライト!/『姉参り・イン・ニューヨーク』
  • 2025年7月2日
    ミーツ・ザ・ワールド
  • 2025年6月25日
    ブレイクショットの軌跡
  • 2025年6月21日
    友達じゃないかもしれない
    友達じゃないかもしれない
  • 2025年6月21日
    Nの逸脱
    Nの逸脱
  • 2025年6月21日
    羽田圭介、家を買う。
  • 2025年6月21日
    夜のこと
  • 2025年5月26日
    クィアのカナダ旅行記
  • 2025年5月26日
    地球と書いて〈ほし〉って読むな
  • 2025年5月26日
    韓国ドラマ沼にハマってみたら
  • 2025年4月21日
  • 2025年4月18日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
  • 2025年4月8日
    あなたのフェミはどこから?
    あなたのフェミはどこから?
  • 2025年4月3日
    受け手のいない祈り
    九段理江さんの書評を読んで気になり、一気読みしてしまった
  • 2025年3月23日
    セルフィの死
    セルフィの死
    甘いものなど嫌いなくせにパンケーキや夢カワな綿菓子を求め、フォロワー数を増やすことのみが行動原理だとして主人公は動く。自意識と承認欲求が両親だとまで言う彼女が土石流のごとく展開する客観と自虐と、もうこんな自分をいっそ誰か止めてくれ、というような祈り。 なにこれウケる、と私は最初、なめていた。それが言葉の波にのまれ、回転ずしのレーンに流され、最後のお台場の映えスポットにたどり着く頃には、もう勘弁して、と最悪な気分になっていた。 私はこれまで日記をブログ公開したり、小説家養成講座に通い新人賞に応募したり、また別の文章講座に金を払ったり、個人冊子を文フリに出して人と交流したりして、自分なりに自意識を文章化し承認欲求を手なずけようとしてきたつもりだった。実際、自分の文章の感想をもらって嬉しくなるなどした。他者とより多くの言葉を交わす楽しさを知った。でも怖くなってもいた。際限がない。もっと、もっと。肥大化する自分が怖くなって、休もうと思った。文フリの活動をセーブしておきながら、また私はこんな本の感想をアップするSNSにまで手を染めていたりする。 満たされきることなどない欲求を目の前につきつけられ、嫌な気分になる本だ。お前は永遠に繰り返すのだと。誰かに振り向いてもらいたいと、思い続けるしかない地獄。でもその地獄に、みんながいるのかもしれないと、最後に視点がぎゅぎゅぎゅーっと引いていくシーンがある。都市の明かり一つ一つを構成する全ての人間の承認欲求へと考えが至り、やっぱりめちゃくちゃ胸糞悪い気分になる。 いい作品でした。
  • 2025年3月19日
    〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学
  • 2025年3月8日
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    条件面で選び住み慣れた今の自宅は、けれど簡素な住宅街にある。通勤可能な範囲で、もう少し心ときめく街に移ってみたい。引越し先を選ぶにあたって、「ロイホのある街」というのがいい指標になるんじゃないかと、確信を深めることになった一冊です。
  • 2025年3月7日
    大都会の愛し方
    大都会の愛し方
  • 2025年3月7日
    ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス
  • 2025年3月7日
    すべての、白いものたちの
    すべての、白いものたちの
    産着や塩、白い鳥、様々な白のアイテムから連想する詩のように短い文章が連なる。各話がまさに雪のようにしんしんと降り積もっていく。主人公の女性が何度も思いを馳せる、生後間もなく亡くなったと聞かされる姉の存在。そして主人公が訪れている、ポーランドのワルシャワという街。大戦末期の戦闘により瓦礫の山と化した当時の航空写真の「白い街」というイメージから再生した現在のワルシャワが、姉の代わりに生きる主人公と重なっていくのを想像して、体験したことのない読後感を私は抱いた。 一読して、本書の全てを理解した気にはなれない。けれど私は、自分が早くに亡くした父や姉のことをもっと考えたくなった。彼らの生きられなかった今を、生きる自分。これまで目をそらしてきた果てしない命題を、少し、手繰り寄せてみようと思えた。
  • 2025年3月6日
    軽薄
    軽薄
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