幽民奇聞
38件の記録
ま@re_m482026年4月6日読み終わったかつて存在した「キ」と呼ばれる一族について、とある民俗学者がその正体を追う。人語を操る狒々が出てきたとき大喜びしてしまった。「最後のキ」の語りを夢中で読んでいたら、結末で思わず息を呑む。なんと美しく運命的な物語なんだ。やはり恒川光太郎は神です。
空@chatbleu11252026年4月2日読み終わったTLでみた本。連作短編集。実在するかもわからず由来も諸説ある〈キ〉を調べる民俗学者。〈キ〉にまつわる資料とその時に起こったことが視点を変えて紡がれる。暴力と怒り、悲しみ、救いが巡る。端正な語り口が沁み入るようでした。






ひなたの本好き@054-10ps2026年2月23日読み終わった@ 恒久読了。読む前に想像していたものに近い世界観だったのでそこへの満足感はありつつ、何となく物足りなさも感じつつ。異能を持ち一般社会とは異なる理の中で生きる集団の盛衰が描かれるが、それがどうしても恩田陸の『光の帝国』と重なってしまう。そのせいで『光の帝国』の物語性の強さと比べてしまい物足りなさを感じるのかもしれない。意表を突かれることが少なかったし、登場人物たちにもうまく感情移入しきれなかった。面白かったとは思うのだが。


ひなたの本好き@054-10ps2026年2月18日買った@ 津江書店店頭に並んでいたのをジャケ買いに近い形で衝動買い。ここ最近spectatorで特集されていた漂白民の雰囲気があるなあと思いつつ。サンカとかというよりは妖怪的なテイストが強そう。民俗学的なものへの関心が高まっているなかでこういう本への当たりを引き続けていて、やっぱり本は本を呼ぶなあと実感。
kaokao@booooook8292026年2月12日読み終わった幕末からの激動の時代を必死に生き抜く人間に対するように「キ」の存在が際立っていて魅力的。 妖しい雰囲気もありつつじんわり温かみのある読み終わり感!!
ごとー@ptk5102026年2月11日読み終わった歴史の闇や時代の変遷とともに流れる血と、氏の得意とするダークさも全面に出ていながら、そこに現れる妖しいものたちや〈キ〉の一族が持つ善の面があたたかい。 それだけでもないのだけど、殺し、殺され、救い、救われ、ただ不思議なキ縁の因果がラストに向かって収斂していく様はお見事でした!























