グロテスク(上)
69件の記録
- 成瀬@naruse2026年5月27日読み終わったこちらに語りかけてくるような書き方が心地いい 主人公目線の周りへの穿った見方や同級生の陰湿な攻防を見て気分が悪くなったのは、自分の中に悪魔がいないからかも


チョコ次郎の夏@CircusInMyHead2026年4月15日気になる本屋の棚で川端康成の『伊豆の踊子』を探していたら、桐野夏生さんの文庫本が目に入った。 桐野さんは気になってはいたものの、未だに踏み出せていない作家。 ゼミの先生は、本書のモデルとなった、東電OL殺人事件の被害者である、渡辺泰子さんについて論じていた。そのフェミニズムの哲学書で覚えた本書は、棚に無かったのだが、本アプリで感想を読むだに恐ろしげなこの本から読むべきか? 見識がお有りな方は、ご教授ください。
はなつめ@hanatsume2025年7月17日読み終わったタイトルは知っていたものの、読んだことのなかった作品。 一貫として一人称で語られる、昔話。現在のことは「人が二人死んだ」、詳しく言うなら「語り手の旧友と妹が殺された」という事実しか判明していない。ひたすらに、語り手の主観で生まれてから学生生活までが、さも事実かのように語られる。重大な情報は、ほんの少しずつしか提示されない。だのに飽きがくることはなく、すらすらと読み進められる。これが文章力というものなのか、と驚嘆。 それから、知らない言葉がいくつか出てきて勉強になった。はじめの方にそれらが出てきたので、もしや読むのに難航するか、と思ったが、杞憂だった。言葉の使い方が上手い。 下巻も楽しみ。

Hoshiduru@lilimoe2025年4月3日読んでる多くの人にとっては違うのかもしれないが、私の通っていた女子校の雰囲気は本当にこれに近くて、描かれることへの謎の安心感と、当時の閉塞感を思い出してきつくなる気持ちとが交互に出てくる
離乳食@munimuni2025年3月14日「わたしは男の人を見るたびに、この人と私が子供を作ったら、いったいどんな子供が生まれてくるのだろう、とつい想像してしまいます。」という始めの一行がすさまじいし、そこからルッキズムルッキズムルッキズム……個人的にユリコの独白である「生まれついての娼婦」がよかった、肉体の血が外に出ることよりはるかにグロテスクな人間の心理でした、あと桐野夏生さんの文章ってすごく読むのがやめられないですね止まらないですねかっぱえびせん
























































