

ゐ
@moon_i9
本が好き。今日も本を読む。
- 2025年4月9日
- 2025年4月4日ベリーショーツ 54のスマイル短編 (ほぼ日ブックス)よしもとばなな読み終わった画像のものとは違う装丁かな?(A5を半分にしたような横長の本)を読んだ。内容は日常の日記で、ほぼ子育てのことだった。内容云々よりも、本文に絵が侵食していて、文字列が曲がっていたりするデザイン性が面白い本だった。
- 2025年4月2日羊式型人間模擬機犬怪寅日子読み終わったハヤカワSFコンテストの大賞作品。男はいずれ羊になるというとある一族に仕えるアンドロイドの視点から、その一族の、人の、その描写のみで語られていくおはなし。幻想的な雰囲気で、淡々と…。独特な文体がアンドロイドの不完全さを表しているんだなぁ。感想の抱き方がわからなくて、不思議な物語だった。
- 2025年4月2日
- 2025年3月26日神様のいる街吉田篤弘読み終わった作者自身のおはなし。装丁がとてもよかった。軽やかなやわらかい紙に、やさしい黒のインク、ちいさめの文字、本自体も軽めでコンパクトで愛らしい。中身の文にピタリ…。再現された幻の処女作も載っていておとく〜!!借りた本だったけど、必ずいつか買って自分の本棚に入れたい。
- 2025年3月26日家の中で迷子坂口恭平読み終わった素敵な表紙とワクワクるタイトルに惹かれて…。 回想から、そこに入り込んでく感じのストーリーだった。まさに夢を見ているような…整合性が取れてるような取れてないような展開が最後まで続く。作者の伝えたいことがうまく汲み取れず、最初に本を手にしたときのワクワク感からすると肩透かしを食らったような気分だったなぁ。 (以下好きだった文) 死ぬのは当然のことだ。死んでも世界が消えるわけではなく、そのまま続いていく。命は世界を見るための目にすぎず、目を閉じても、鼻も耳も口もある。あらゆる器官がある。人間にはない感覚で満ちている。
- 2025年3月25日私的な書店ーたったひとりのための本屋ーチョン・ジヘン,原田里美読み終わった韓国で書店を営む店長さんのエッセイ。書店といっても一般的な書店じゃなくて、その人に合わせた本を処方するスタイルの新しい書店…。やりがいや喜びの裏、苦労や本屋を続けることの大変さも綴られているけど、それはどの本屋…ひいてはどの職業でも程度の差はあれ同じことだと思うのですが、そこからさらに進んで、この方のすごいところは、持続可能なスタイルを模索しているところだなと思った。よしもとばななさんの海のふたの引用があって、好きなことをして生きていくことの真髄だなって部分がまさに引用されていて、本へのアンテナが信頼できる人だなと確信。
- 2025年3月24日
- 2025年3月21日
- 2025年3月20日死のやわらかい鳥さんの瞼読み終わったタイトル通り、作者さんは死について人より多く考えている方なんだろうな。肉料理をたべる時も牛革のバッグをみる時も…。何首か好きな歌があって、でもどれも少し死からは遠いところにある歌だった。
- 2025年3月20日水中の哲学者たち永井玲衣読み終わった哲学って難しいことじゃなくて誰にでもできることなんだなと再認識…。なぜ?って問い、それについて少し深く考えてみること。 何かを考えるとき、答えを求めるばかりじゃなくて、考えること自体を楽しめたらいいな〜と思った。
- 2025年3月20日虐殺器官新版伊藤計劃読み終わったハーモニーは読んだけど、こちらはまだ読んでなかったなと思って、読了。守りたいものを守るにも犠牲はつきもので、それを罪と認識して生きていく人物たちの物語なのかな。何万人の命を奪った罪を背負っていて、その罰が死だとして、ひとりの命ではその罪は購えないんじゃないかなぁ、とか。そしてそれを認識していてもなお罪を背負ってただ生きていくしかないんだなぁとか。譲れないもの同士のぶつかり合いに答えはないよね、とか…。感想がうまくまとまらない。 読了後に作者の経歴をみて、あぁ……となりました。あとは屍者の帝国。絶対に読まなくちゃな…。
- 2025年3月19日ぐっどいゔにんぐ吉田篤弘読み終わった創作・ アイディアノート、ネタ帳的なものをまるっと本にしてくださっている本作。短文の連なり。発想の原石を、たくさんの夢の断片だけを覗き見ているよな…不思議な気分になれる本。これをもとに作品になったんだなぁというものもいくつかあって、作者のことを好きな人ほどニヤニヤしてしまうんじゃないかなぁ。
- 2025年3月19日さっきまでは薔薇だったぼく最果タヒ読み終わったリリカルの中に透ける現実…。タイトルに薔薇の文字があるように、ところどころ植物が絡む詩が多かった。 以外好きな文一度も好きでなかった花に囲まれて死ぬ きみの指輪に一度きり、ぼくの涙を、通してもいいですか。
- 2025年3月13日
- 2025年3月12日
- 2025年3月11日赤い月の香り千早茜読み終わった透明な夜の香りの続編。香り立つ文章にガラス玉を覗き込んでるようなすきとおったお話。登場人物たちの関係性が素敵。これ以上は(もしかしたらこの作品も)蛇足なのかもしれないと思いつつもまだこの登場人物たちの物語を見ていたいなぁ。
- 2025年3月11日
- 2025年3月10日
- 2025年3月7日
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