島はぼくらと (講談社文庫)

48件の記録
ブックロッカー@cyano_28162026年4月21日読み終わった辻村深月の作品が繋がっていることを実感できた。正直途中まであまりハマれなかったけど、環が出てきてから一気に面白くなった。環かっこいい大人になったなあ。

いぬを@_____on7222026年2月12日読み終わった借りてきた瀬戸内海の小さな島で育った高校生4人が、 将来への不安や悩みを抱えながら日々を過ごしている。 そこへ“よそ者”の青年が現れたことをきっかけに、 彼らは島に残るか外へ出るか、自分の生き方について考え始める。 友情と成長、そして居場所を描いた物語。 まず、この作品では瀬戸内海のとある小さな島「冴島」の過去の災害、島の人間関係、医者の不在など描写がとても細かい。 フィクションの島が、本当に存在しているようなディテールである。 そのような島の生活には、人の出入りもある。島の住民にとっては出会いと別れがつきもの。 朱里を含めた高校生4人に視点をあて、物語は進んでいくが、高校の卒業後には当然、みんな違った進路がある。 別れることは分かっているのだけれども、その葛藤にもやもやする気持ち。 ただし、別れは必ずしも悪いことではない。 それは未来に向けた一歩なのだから。 いつかまた会う日を待ち、島の生活は続いていく。 ものすごくほっこりした作品でした。









結@yi_books2025年8月11日読み終わった小さなコミュニティで生きる難しさと、繋がりの深さ。 それぞれが抱える生き辛さと信念に、誰かを想うあたたかさが複雑に絡み合って、人と向き合うこと、他人と共に生きていくことについて考えさせられた。 4人が自分の置かれた環境でやりたいことをみつけ、それに向かって生きていくラストがとても良かった。









- 夏秋@natsuaki2025年5月29日読み終わった最近辻村深月作品を読み続けているんだが、この本すごく好きだった。 登場人物達の全ての心情が描写されているわけではないのに「わかる」。痛みとか覚悟とか、それらが重苦しくなく伝わって、感情を揺さぶられつつも一気に読めた(あまりに辛いと読めなくなるのです) 衣花と新には具体的なワードが飛び出していたのに(実際どうなるかは置いといて)、源樹と朱里のことは余白たっぷりなのが個人的に大大大好きなポイント。 スロウハイツの神様を読んだ後なので更に楽しめた。

うまだうまみ@ssks56112025年5月4日読み終わったいい意味でも悪い意味でも生々しい人間関係。グロい。あのときのあれがここで!が後半から畳みかけてきて、楽しくてこんな時間まで読んでしまいました(a.m.2:25)

おみみ@omimi2925101900年1月1日読み終わった辻村ワールドへの熱狂が冷めないうちに、ずっと積本として置いてあった一冊を手に取った。 『傲慢と善良』がダークな要素てんこもりだったぶん、みずみずしい青春小説に涙ぽろぽろ。 辻村さんが描く地方は閉塞感たっぷりの、なんとも息がしにくい物語のイメージだったけど、この小説は違う。 島で生きることに誇りを持っているし、みんな島を愛している。 でも誰だって、いつだって、お別れは寂しいもので、だからこそ「いってらっしゃい」「いってきます」という言葉に、思い出と未来を宿す力強さがある。 とある人物の登場で、新と同じく「えええ!」と叫んじゃったよ〜。 これがあるからやめられない、辻村ワールド。高校時代の思い出が蘇る一冊でした。





























