大江健三郎自選短篇

19件の記録
- マキノ@mofu2025年7月31日読んでる@ 図書館少しずつ読んでたらすぐ2週間経ってしまって、貸し出し期間の延長をしてまだ読んでる。大江健三郎おもしろい。小説の中に出てくる本もいろいろ気になっていて、ディケンズの「荒涼館」とサルトルの「嘔吐」とウィリアム・ブレイクの詩も読んでみたい。
- 靑生ふゆ@eiennofuyu2025年7月27日買った@ 今野書店発売当初から読みたくてたまらなかった本。 暗い気持ちでいて、夜の商店街で本屋に入らなければ立ち直れないと思った日に。 いまのタイミングで読むべきなのか、未だわからない。
- 旅するやまねこ舎@t_yamanekosha2025年7月16日買ったまだ読んでる積読中取り急ぎ、なる早で『セヴンティーン』だけ読みます。→7/16読了。 参院選が国民の不安や不満を脳内リピートさせる中、本作の主人公の心理が現代の若者の心情のアナロジーとして読めた。 本作の主人公は誰にでも理解されず、ひとりぼっちのセヴンティーン(17歳)。皇道派の政治家の演説会にサクラとして動員された後、入党。《右》少年となることで、あらゆる懊悩から解放され、「天皇陛下の御子」の心で勇敢かつ凶暴な乱闘に恍惚感を得ていく。 本作の発表は1961年。背景にあるのは60年安保闘争だが、一周回って今回の参院選後の政局がとんでもないことにならないことを願うばかり🙏
- ゆべし太郎@skikzy2025年3月16日読み終わった「火をめぐらす鳥」、そしてあとがきを再読。 以前付箋を貼った箇所には、フラナリー・オコナーの或る一句に対する要約としてこう書かれている。 「小説を書くことは、全人格が参加する行為であり、芸術は人間の全体に根をおろしている習慣である。 長い時をかけて、経験を通して、それを養わねばならない。そうすれば自分が知らない大きさの困難に出会った際に、この習慣が助けになる。・・・・・・」
- ゆべし太郎@skikzy2025年3月7日まだ読んでる「案内人」。タルコフスキーの『ストーカー』がテーマになっていて久々に観たくなった。ときおりタルコフスキー作品が言及されている小説やエッセイに出逢うことがあるけど、そんな時は読んでいる内容とはまた異なる二重の嬉しさがある。