わたしは孤独な星のように
58件の記録
音叉@on_sa2026年9月6日読み終わったaudible著者の池澤春菜さんは出版区の本ツイに出ていたのがきっかけで知り、声優の仕事をしながら本も書いてるのか〜と興味本位で開いたのがきっかけだった。 こちらはAIや地球温暖化など、現代の社会問題も多く落とし込まれているSF作品。『糸は赤い、糸は白い』では、人間がきのこの菌を脳に植え付けることで、他者とマイコパシー(言語なしでの意思疎通)が出来るようになり、辛さなどの感情を共有できるようになった世界を描いていて面白い。「この友情や恋愛は永遠に続くに違いない」とか「ウチら何があっても一生一緒」と屈託なく思えてしまう、思春期あるある。 『あるいは脂肪でいっぱいの宇宙』は、コメディ色満載のダイエットギャグSF。かと思えば後編で地球外生命体との邂逅まで果たす。なんだか聞いたことある題名だと思ったが、SF作家のアヴラム・デイヴィッドスンの『あるいは牡蠣でいっぱいの海(旧邦題)』、もしくは筒井康隆の『あるいは酒でいっぱいの海』をオマージュした題名のようだ。多分前者の方かな? 表題作の『わたしは孤独な星のように』の、叔母が死んでしまった後の旅の中で、突然波が押し寄せたように「もう会えない、もう会えない」と叔母の死を理解してしまうシーンは、自分が祖母を亡くした時とぴったりリンクしてしまい少し泣いた。 叔母が主人公にしたお願い(弔い)を主人公自身が成し遂げることで、折り合いをつけていく過程を描いている。全体的に好きな作風だったが、時々何が面白いのかわからない独特なギャグが入ってくるのだけ苦手だった。
ボリスとチョコレート@peareads2026年9月5日気になる池澤さんて話すと本当にエネルギッシュで、ぼーっと何も考えないことなんてないのだろうなと思うんだけど、文章はどんな風に書くんだろうと とても気になる
さくさくぱんだ@Sakuwamo2026年2月22日読み終わったついこの間、コーチャンフォー若葉台店に行ってきました。Xで見かけて気になっていたのですが、実際に行くと規模の大きさに驚愕…。 そしてそして、こちらも気になっていた池澤春菜さんの本を購入。YouTubeでの本の紹介から、お話の上手さ、言葉のセレクトに惹き込まれて大ファンに。 もちろん、作品もとっても素敵…! 近い未来、もしくは並行世界(があったとしたら)では、こんな当たり前が広がっているのかも。SFに苦手意識があったのですが、池澤さんの言葉で考えが変わりました。SF苦手な方に読んで欲しい!



五月晴@satsukibare2026年2月5日読み終わった声優としての池澤春菜さんを知っていたので、気になっていた一冊。 賑やかだったり、静かだったり、不気味さがあったり、いろんな読み口で楽しい良質なSF短編集でした! 特に「糸は赤い、糸は白い」と「わたしは孤独な星のように」(表題作)が好き。 「糸は赤い、糸は白い」は、女の子同士の友情を超えてしまった恋愛のような感情がうまく描かれていて、胸がひりひりしました。 「わたしは孤独な星のように」は、叔母を亡くした「わたし」の心の動きがとても良かったです。 池澤さんの他の著作も読んでみたい!

朔@nova_luna2025年8月26日読み終わった心に残る一節「あれ?」「あれ、じゃないよ!!自己紹介しようとしている明らかに知性のある相手を急にぶち殺そうとするなんて、むしろ野獣でもやらんわ!」「脂肪を見たら潰せ、って今までの生涯で学んできたもので」「どこのバーサーカーエステテシャンだよ!」(p.92) かなりのSF短編集で、いろんな世界を覗けておもしろい〜〜って感覚で読みました。楽しい。個人的には「Your is the Earth and everything that's in it」の空気感が好きでした。あと口語文のテンポがよくでつい吹き出してしまう。「あるいは脂肪でいっぱいの宇宙」の語り手の口調かわいくて大好き!


mariekko@mariekko2025年8月6日聴いた@ 電車声優である著者自身が朗読を行っているSF短編集ということで興味を持って聴いた。 オーディブルで聴いた本は「読んだ」と言えるのだろうか。 小説が書かれた時にオーディブル化が想定されていたのかどうかはわからないがディスクレシア(読字障害)の主人公の短編があることが印象に残った。
あるる@aru_booklog2025年7月13日読み終わった書評やとんでもない読書家のイメージが強い池澤さんが短編集を出されていたので...😌🤍 くらげのお話が好きだったなぁ。あとは表題作もすごく良かった。切なくて、でも消えゆくものに希望をまだ見出せる予感がして好きでした。





コタ@hts2025年3月10日買った読み始めた読み終わった久しぶりの短編集(中編集)でした。SFは短編こそが面白いという説もありますが、わたしは短編がそれほど得意ではないのです。途中でやめられないというか、一編読んでしまわないと気持ち悪いというか… 本作については、本の題名にもなっている「わたしは孤独な星のように」が好きでした。 → 書棚の整理でvaluebooksへ
夏しい子@natusiiko2025年3月6日かつて読んだとても面白かった。特に『あるいは脂肪でいっぱいの宇宙』がツッコミとテンポが良くて面白かった。 一番最初の『糸は赤い、糸は白い』が内容は惹かれるし気になるんだけど、主人公の性格がモヤっとするのでこの最初の話でリタイアしそうになった人は次以降も読んでみて、面白いから。









































