わたしは孤独な星のように

23件の記録
- 朔@nova_luna2025年8月26日読み終わった心に残る一節「あれ?」「あれ、じゃないよ!!自己紹介しようとしている明らかに知性のある相手を急にぶち殺そうとするなんて、むしろ野獣でもやらんわ!」「脂肪を見たら潰せ、って今までの生涯で学んできたもので」「どこのバーサーカーエステテシャンだよ!」(p.92) かなりのSF短編集で、いろんな世界を覗けておもしろい〜〜って感覚で読みました。楽しい。個人的には「Your is the Earth and everything that's in it」の空気感が好きでした。あと口語文のテンポがよくでつい吹き出してしまう。「あるいは脂肪でいっぱいの宇宙」の語り手の口調かわいくて大好き!
- mariekko@mariekko2025年8月6日聴いた@ 電車声優である著者自身が朗読を行っているSF短編集ということで興味を持って聴いた。 オーディブルで聴いた本は「読んだ」と言えるのだろうか。 小説が書かれた時にオーディブル化が想定されていたのかどうかはわからないがディスクレシア(読字障害)の主人公の短編があることが印象に残った。
- あるる@aru_booklog2025年7月13日読み終わった書評やとんでもない読書家のイメージが強い池澤さんが短編集を出されていたので...😌🤍 くらげのお話が好きだったなぁ。あとは表題作もすごく良かった。切なくて、でも消えゆくものに希望をまだ見出せる予感がして好きでした。
- コタ@hts2025年3月10日買った読み始めた読み終わった久しぶりの短編集(中編集)でした。SFは短編こそが面白いという説もありますが、わたしは短編がそれほど得意ではないのです。途中でやめられないというか、一編読んでしまわないと気持ち悪いというか… 本作については、本の題名にもなっている「わたしは孤独な星のように」が好きでした。
- 夏しい子@natusiiko2025年3月6日かつて読んだとても面白かった。特に『あるいは脂肪でいっぱいの宇宙』がツッコミとテンポが良くて面白かった。 一番最初の『糸は赤い、糸は白い』が内容は惹かれるし気になるんだけど、主人公の性格がモヤっとするのでこの最初の話でリタイアしそうになった人は次以降も読んでみて、面白いから。