高丘親王航海記

12件の記録
- 碧の書架@Vimy2025年3月29日買った美麗な表紙に惹かれて購入。長らく気になっていたものの未読だった作品。それというのも、私の大好きな宇月原晴明さんの「安徳天皇漂海記」がこの「高丘親王航海記」のオマージュだという話を聞いたからでした。 こうしてどんどん読みたい作品が繋がって行くの、楽しいですねw こちらの文庫版は文字も大きく、ページ構成はとても読みやすそう。積読が増えて行くー、読むの楽しみですw
- つたゐ@tutai_k2025年3月8日旅先の古本屋で買いました!「高丘親王航海記」の「高丘親王」の足跡を「航海記」オマージュしながら追ったという「高丘親王入唐記」。ずっと探してたのを、立ち寄った古本屋さんのもうわけわかんないくらい積まれてた山から発掘して買った。 古本屋さんに「実は二号店もあって、……鍵を開けましょうか?」と言われたりして、そっちも見せてもらったり。 いい買い物したな〜。ほかにも『洞窟の偶像』って初めて見た気がする本も買った。澁澤は全集全部読んでるので読んでるんだろうけど……全集は編年だしな〜。うーん。 今年はサド裁判やる年にしようと思ってるのに、一月に別の古本屋さんで買ったサド裁判の本も石井恭二のサド裁判のやつも開けてない〜。゚(゚´ω`゚)゚。は〜。資料読みが忙しい……。
- 菜穂@mblaq_08252025年3月5日読み終わった「異色作家シリーズ」読書会 at読書会すみれ の課題本。 初めての澁澤龍彦作品。 幻想的で妖艶な世界観でいつのまにやら惹き込まれるように読んでいました。 遺作ということで、死を意識して描かれていたのだろうということも随所から伺えます。そういうところがどことなく切なくなりました。 また、同時期に偶然母が矢川澄子関連の本を読んでおり、澁澤龍彦との繋がりなんかを話にきいていたので、そういう背景も織り込まれた作品のような気もしました。 澁澤龍彦、なかなか興味深い。 同著者の作品が積読本の中に2冊あるので折を見て読んでみます。