NHK出版 学びのきほん 「読む」って、どんなこと?

14件の記録
- -ゞ-@bunkobonsuki2025年8月5日教科書で読めない読み方、教科書で読んではいけない読み方、教科書的なはずなのに違う読み方。 学校教育に則った文章読解に、実例を出しながら少しずつ疑念を呈していく。 考えてみれば、文章読解とは不思議なものだ。 数学の教科書に載る定理の文章は、もっとも解釈の余地がない、そのまま読めば理解できるもののはずだ。しかし、それを理解できず「数学は苦手です」という人は後を絶たない。私も苦手である。 正確なはずの文章が、どうして人々に理解されないのか。「読み」は単純ではないということの、自分なりの例を見つけられた気がする。
- ゆうき@madoromi_y2025年5月16日読み終わった☆☆☆ これをNHK出版が出してるのはすごいな 大学の講義みたいな雰囲気。読み終わって改めて「「読む」って、どんなこと?」と考えてみたけど、その正解は他者から与えられるものではないこと、正解とか不正解とかではなく、私が感じたものこそが全てであるのかなーと。読書会をする意味が分かってきた気がする
- fuyunowaqs@paajiiym2025年3月17日読んだ鈴木千佳子さんの装丁とイラストがうれしい学びのきほんシリーズ。 発売当時パラパラ読んだものの、いまいち響かず数年置いていた。今日あらためて通読したが、やはり印象は薄いまま。 本筋とは関係ない部分で、「海千山千」という言葉が使われていてうれしくなった。好きな言葉のひとつ。
- 読書猫@bookcat2025年1月23日読み終わった(本文抜粋) “共同体と共同体の「すきま」に、奇跡のように生まれる「個人」、それは美しい。でも、そこで「個人」でありつづけることは、ほんとうに難しい。 もっと、優しく、包まれるように、「個人」であることは不可能なのでしょうか。そういう世界は、どこにも存在しないのでしょうか。”
- 幸緒@kons_03202024年12月25日読み終わった表紙の「『わたし』の言葉で考え抜け」のことばにどきり。「5時間目 学校で教えてくれる(はずの)文章を読む」の終盤でまたどきり。「『わたし』の言葉で」とはつまり、「『個人』の言葉で」ということか