自分ごとの政治学 NHK出版 学びのきほん

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nessie@nessieayako2026年2月15日読み終わったこの本で語られる「保守」(右翼とは別)は、歴史から学ぶことの重要性や人間が不完全な存在であることに焦点が当てられている。不完全だからこそ、微調節を繰り返すことが大事で、他者の意見に耳を傾け、たとえ賛同できなくても無下に否定はしないのが大事という。 そしてこの考え方であれば、すべての人の自由を尊重する「リベラル」とは、対立ではなく、近接できるんじゃないかと説かれていた。確かにだ。 正直最近、このあたりの言葉って結局どう扱えばいいの…???人によって捉え方にズレがある??って感じていたが、この捉え方なら、この2つに関しては対立構造ではなくなるんだなぁ。 一方、リベラルと対極する考え方としてこの本で提示されている「パターナル」(価値観に介入する考え方)にはやっぱり否定的な気持ちを持ってしまう。 憲法は死者たちが積み重ねた失敗の末の経験値によって成り立っているという言葉が重かった。 良書…。







-ゞ-@bunkobonsuki2025年12月19日85ページという短いページ量で、政治の基本的な概念を説明してくれる本書。右派・左派の歴史的な背景や現代におけるスタンスの変容、かつて存在していた立憲主義の歴史など解説する。 「自分ごとの政治学」と銘打たれたように、本書は政治を「議会で争われる政治劇」ではなく、身近なものとして取り扱う。
はな@hana-hitsuji052025年12月2日読み終わったKindle UnlimitedKindleこの本もめっちゃ良かった。 p79 国際関係がどうだ、政局がどうだと、拳を振り上げることが「政治に関心を持つこと」ではありません。 もっと早く気づきたかった。 自分の様々な選択はどんなに小さくても投票しているようなものだ。 何を買うか、買わないか、食べる、着る、手に取る製品がどんな過程で何を経由して生まれたものか。 わからなさすぎて口を挟めない時期もあったけど、年を重ねるごとに自分がどんどん当事者なんだと気付かされる。 音を立てることさえ出来なかったかつての人たちの声がようやく聞こえてくるようになって、これらの権利に関しては今を生きる人たちが民主主義に則って変えていければいいのにと思う。 そして多くの死を招いた人間の愚かな性質、選択に対する抑止力として今後同じことを繰り返さないために、それだけは支持しないことを自分の選択によって意思表示していく。 自分が思っていたよりずっと、自分が何かを選ぶ時、責任が伴い影響を及ぼしているのかもしれない。









はな@hana-hitsuji052025年12月1日まだ読んでるKindle UnlimitedKindlep66「主語の違いを考える」 立憲主義とは、生きている人間の過半数がイエスと言ってもダメなことがあるという考え方。 「駄目」と言っているのは「死者たち」というところで、進撃の巨人のエルヴィン思い出した。これまでの数々の失敗経験をもとに、いくらその時の大勢の人がいいね!と言ってもやってはいけないことがあるとブレーキをかける。それが憲法。 p67対して、民主主義は生きている人たちの過半数によって物事を決めるのですから、主語は当然「生きている人」になります。 主語が誰なのかを考えたことがなかった… というか、主語が「死者たち」って過ったこともなくて言われてみれば確かに…!!ってなってる。ここにきて民主主義の危うさも感じてきてる。 このやり方、下手したら今が良ければいいじゃんと舵を切りかねないのか。









はな@hana-hitsuji052025年11月24日読み始めたKindle UnlimitedKindleなんで王様が偉いってなったの?と思っていたら「王権神授説」という言葉が出てきて、これ学生の時に習ったのかな??と首を捻った。 学生の時にサラッと出てきた言葉や仕組み、色々沢山忘れているんだろうな。 でもまたこういうタイミングで「ええっ!?マジか…」と呟きながら読むのすごく楽しい。 右派とか左派も2種類じゃなくてそこがまた枝分かれしたり、原理主義というニュースでよく聞く言葉の意味も書いてあり、また1つずつ世界が繋がり始めていくイメージ。 知らないことが多すぎるけど、その分世界に対して驚いたり真面目になる機会が増えている気がする。






















