「待つ」ということ
48件の記録
- 糖@inwatermelon_2026年6月27日読み終わった「待つ」ことは得意な方だと思っていた。 多少の隙間時間があっても、音楽やら読書やら独りでいくらでも時間を潰せるし、仕事やプライベートで先の予定を立てて準備することは苦ではない。ハンバーガーならマクドナルドよりモスバーガーが好きだ(昨日もエビとアボカドのを食べた)。 そうした「待つ」は、「期待」だという。 経験則や常識の範囲において、現在と強く結びついた未来。ほぼ今といえる未来。 一方で、「待機」するということ。 限りなく不確かな未来を待つ行為。いつ答えが出るのか、どんな答えが出るのか、誰にも分からない。次第に、待っていたのか、待たされていたのか、何のために待っているのか、今この行為に何の意味があるのか⋯⋯全てが虚空に吸い込まれていくような「待つ」。 「待機」することは、わたしは格別に苦手かもしれない。 例えば、仕事で部下に相談されたとき、部下の考えを理解した上で、それを常に尊重できていただろうか? わたしの頭の抽斗から、使い古したスパナをはいと渡しているだけでは無かったか? 例えば、悩んでいる友人に対して、なんとか早く立ち直ってほしいと、無理に前向きなことばを掛けていなかっただろうか? 次の季節に咲く花のような心に、早く咲けと水を遣り過ぎていなかったか? 「待機」と「期待」はちがう。とりわけ、ケアの世界では「待機」することに大きな価値がある。 誰を、何を待っているかを手放して、ただこの先に起こるであろうことを受け入れる体制を取ること。「待つ」を待つこと。 もう20年も前の本だけれど、今の時代はより「待つ」ことが難しくなっていると思う。こんな時代だからこそ、ここぞというとき、まず「待機」することを考えてゆきたい。 あとがきの書き出しの文章に救われるような思いがした。引用させていただき、心にしっかりと留めたい。 待つということにはどこか、年輪を重ねてようやく、といったところがありそうだ。痛い想いをいっぱいして、どうすることもできなくて、時間が経つのをじっと息を殺して待って、じぶんを空白にしてただ待って、そしてようやくそれをときには忘れることもできるようになって、はじめて、時が解決してくれたと言いうるようなことも起こって、でもやはり思っていたようにはならなくて、それであらためて、独りではどうにもならないことと思い定めて、何かにとはなく祈りながら何事にも期待をかけないようにする、そんな情けない癖もしっかりついて、でもじっと見るともなく見つづけることだけは放棄しないで、そのうちじっと見ているだけでもじぶんが哀れになって、瞼を伏せて、やがてここにいるということじたいが苦痛になって、それでもじぶんの存在を消すことはできないで……。そんな想いを澱のようにため込むなかで、ひとはようやく待つことなく待つという姿勢を身につけるのかもしれない。年輪とはそういうことかとおもう。

いるかれもん@reads-dolphin2026年4月7日読み終わったまた読みたいずっと読んでみたかった鷲田清一さん。そこまで分厚くないし、すぐ読み終わるだろうと思っていたけれど3週間ほどかかってしまった。途中メンタルの調子が悪くなったりして途切れ途切れに読み進めたのであまりちゃんと理解できていない。途中、ケアの話があって面白いなと思っていたら、最後にこの本が著者が最初にケアについて書いた『「聴く」ことの力』の続編的立ち位置と書かれていた。この本もうちに積んである。もう一度読もうと思ったけど、まずそちらを読んでからこっちに戻ってこよう。待っててね。





かのうさん@readskanokanon2026年1月12日読み終わった抽象的でちょっと難しかった。 究極的には「待つことなく、待つ姿勢を身につける」ような境地ということかな? まるで禅問答のような。 人と人との深い関係性。 人間とは?ってのを説いているような気もする。 私も待つことなく待ちたいと思うことがある。 つまり、待っていると意識することなく、無自覚の領域で人を待ってみたい。 一方、私ごときを待っていてもらうのは申し訳ないからと、人を待たせるのは苦手。 でも、この行為もまた「待つ」という行為を意識してるってことだよね。 難しい。

よみむすび@read-holic772025年9月11日読み終わったパートナーがいつ回復するともわからない不調にあった時、 こどもが自分のことで思い悩む時、 そこから抜け出そうと抗う姿のそばに立ち けれど私は回復や解決を期待するでもなく、 ああ、あなたはそのままで良いのだと、 私もいるから大丈夫だよ、と 声をかけるでもなくそっと寄り添う そういう待ちかたをしたい たくさんの書籍の引用も面白かった。



よみむすび@read-holic772025年7月10日読んでる電子書籍で読んでいる。 これって、待てていない、ということでは? はたと気付いた。 「待てる」タイプの人間だと思っていたけど 実はそうでもないのかも、私。




さとう@satoshio2025年6月2日まだ読んでる"抱きながら、消す。この振り幅が、じれったさということを〈待つ〉にもたらす。” "未来や過去をもてるというのは、現在から離れるということであり、現在にあたって不在のものを思うことができるということである。” "苛酷な毎日が続くなかで生き延びるには、ありえないような極小の希望にそれでも身をあずけるよりほかない。”

- ますみん@masumi1112025年6月1日読んでる待ってる時間の居心地の悪さをまざまざと思いだしている。育児はまさにそんな時間と書かれてあり、今から戦慄している。 そして7章。省略と題された『聴く』の難しさ。相手の気持ちを待つ、受け止めるの困難さ。 仕事上マネジャーとして悩み続けたこと、つまり待てない(時間の効率性重視しちゃう)私のこと書かれてあるようだった。



sleep@macchun102025年3月5日まだ読んでる三宅夏帆さんが面白いといっていた本。 現代社会の人は待てないよなぁと思いつつ、自分も待つことが苦手なので。待つことの概念を知りたいと思って読んでます。

































