

ミキ
@miki___63
青森、東京、ビール、本
- 2025年5月25日
- 2025年5月6日僕たちは言葉について何も知らない小野純一読みたい
- 2025年4月29日
- 2025年4月29日
- 2025年4月29日優しい地獄イリナ・グリゴレ再読青森に帰る新幹線で読みたくて、本棚から持ってきた。祖父母との生活の描写がすごいなと思う。見たことがないはずの景色が浮かぶ。 “午後になると、埃のついた汗で真っ黒になる。汗の跡で体中に面白い模様ができ、顔は日に焼けて真っ赤になる。ビンに残ったわずかの水を飲むと、すっかりお湯になってる。そして弟が泣き始める。仕方なく祖母は私たちを連れて帰り、祖父はもう少し残って夕方の涼しい風で体を慰めながら畑仕事を続ける。祖父は日が暮れる前に帰ってくるが、薄暮の中で肩に鍬を担いで門からやってくる姿はものすごく大きく見えた。” P.12 「生き物としての本」 ここも好きな文章。 “手で温かい生地を触ると、この生地はこれから何にでもなれるという無限の可能性を感じる。捏ねることも、丸めることも、私の手の細胞と合体させることだ。[…]祖母の形見の、石でできたブレッド・スタンプを押す。最後に祖母が織ったタオルを上にかけて待つ。[…]私にとって、これは一つの意味がある。パンを通して自分の先祖の身体をもう一度形にして食べることを繰り返し、私の身体に戻すのだ。” p.169 「冬至」
- 2025年4月26日スロー・ルッキングシャリー・ティシュマン,北垣憲仁,新藤浩伸気になる
- 2025年4月25日翻訳する私ジュンパ・ラヒリ,小川高義気になる
- 2025年4月24日
- 2025年4月23日偶像の涙全商国,金子博昭買った@ チェッコリ
- 2025年4月23日毎日読みますファン・ボルム,牧野美加買った@ チェッコリ
- 2025年4月20日ハナコはいないチェ・ユン(崔允),朴澤蓉子読み終わった最初から最後まで、ずっと嫌な感じがしていて、眉間にシワを寄せながら読んだ。大学時代から社会人になりたての頃の、忘れていた記憶やさまざまな人たちの態度がフラッシュバックしたりして、正直、気持ちのよい読後感ではなかった。 翻訳を手がけた朴澤蓉子さんのあとがきを読んで、ハッとさせられる。フェミニズムや女性蔑視の問題としても読み取れるけれどそれだけじゃない。自分には、誰かに対して見て見ぬふりをしてきた「ゆがんだ習慣」や「ゆがんだ隙間」はなかったか。むしろ、そんな隙間だらけだったようにも思えて、胸が痛い。
- 2025年4月17日ケアと編集白石正明読みたい
- 2025年4月17日群れから逸れて生きるための自学自習法向坂くじら,柳原浩紀気になる
- 2025年4月14日水曜生まれの子イーユン・リー,篠森ゆりこ気になる
- 2025年4月14日
- 2025年4月14日こころの処方箋河合隼雄買った
- 2025年4月13日
- 2025年4月13日中動態の世界國分功一郎読み終わった図書館で借りたときは読み切れなかったけれど文庫版で読了。自分の知識不足ゆえに言葉が難しくて迷路のように感じたパートもありつつ、後半は付箋だらけに。増補された責任についての文章が読めてよかった。
- 2025年3月30日みえないものイリナ・グリゴレ読みたい
- 2025年3月30日やし酒飲みエイモス・チュツオーラ,土屋哲気になる
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