貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」

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- ハム@unia2025年7月1日読み終わったなんでできないの?なんでわからないの?みたいなフレーズを言わないまでも思うことは多い。 「不自由な脳」というコントロールできない状態にある人に寄り添うためにはまず知ること。 知らなければ本当にただサボってるとして自己責任を問う態度をとってしまいそう。というかとってたなと自戒の念… 著者は自らが病気にて同じ境遇に立つことで理解を深めていったけど、実際問題としてなかなか言葉だけではその感覚の理解は難しいと思う。 お互いにストレスを溜めないためにはこうした人たちがいることをきちんと受け止めなきゃなんだろうが、この手の問題が目立ってくるのもなんか殺伐とした社会であるがゆえにも思えてなんだかなぁと思う。
- めめん堂@memendo_tokachi2025年4月10日読んでる面白いし社会的に意義ある本だと感じる。「すぐやればいいじゃん、どうしてやらないの?」と言われがちな人の脳で何が起こっているかがわかる本。 著者が高次脳機能障害になってくれたおかげで世に出た本だということに、なんとも言えない気持ちになりつつ読む