脱法

27件の記録
いちこ@ichinics2026年8月6日2026年読了本仕事柄、薬物乱用防止関連の取材は何度もしたことがあるので、脱法ドラッグのイタチごっこの変遷などは聞いたことがある話だったのだけど、実際に使ってる人、売ってる人がどんな人なのかイメージできてなかったので面白く読んだ。 特にHHC規制前夜の行列の話とか、いくら規制前といっても、そんなこと大っぴらにやって、大丈夫なんだ(大丈夫ではない)ということに驚いた。 あとトー横系の若者は脱法ドラッグではなく市販薬乱用が多いという話も印象に残る。
yt@yt2026年7月23日読み終わった「大丈夫、終わらないバッドトリップはない」(p31) ドラックきめても露悪的にならない著者だから、このテーマでも信頼できる。 酔いをどこまで許容できる社会にするのか。 「仮に覚醒剤みたいな単純な化合物がつくれないなら、化学者なんて名乗ってはいけない。そこら辺の風邪薬とは酸素がひとつ違うだけですから」(p105-106) 多くの証言がひとつの文化を教えてくれた。 ドラックかっこいいという雰囲気がないのは意外で、愚行とも不道徳とも言い切れない。 「彼らは法から逃れていたわけではなく、むしろ法に向かい合うために半合成カンナビノイドを販売していたのだ。しかし今やその戦いは頓挫しつつあるように思える」(p244) オーバードーズより大麻1吸い500円。 サントリーがストゼロを売っていることは忘れない。 「普通の姿を装ったものこそがあなたを蝕んでいくだろう。あるいは救うだろう」(p249)









きくへい@KikuchiKohei2026年7月1日読後の感想としては、やっぱり脱法ドラッグを取り扱う人も、それを摂取する人も非常に良くない。いろいろ事情があるようには書かれているが、やっぱり良くない。処方薬のオーバードーズも同様だ。ここからスタートしないといけないと思う。 ただ、なぜいけないのかは、段々と分からなくなってくる。違法だから良くないのか。健康に良くないから良くないのか。 成分ごとの規制を積み重ねていった結果、より身体に悪いものが出回るようになった経緯を見ると、薬物を法で規制するだけの日本の方針が行き詰まっていることも分かる。合法と違法の境界も、処方薬のオーバードーズまで視野に入れると、段々と曖昧になってくる。 ただ、この本に出てきた脱法ドラッグに関わった人で、人生が好転したような人はいない。脱法ドラッグなんかに関わるから人生が好転しないのか、人生が好転しないから脱法ドラッグなんかに手を出すのか。




















