センス入門
28件の記録
みっつー@32CH_books2025年12月22日読み終わったセンス、その言葉が持つ「途方もないもの」の正体を、私は未だに明らかにする事ができていない。 電子の中や、カフェ、雑誌の表紙や、テレビの中の芸能人。 センスは至る所に、そして人の目が集まるところに存在している。 私は高校時代、毎日、購買部にお昼ご飯のパンを買いに行っていた。 するとある日、クラスメイトから「あ!購買行くよね?なんでもいいからパン買ってきて!(小銭チャリン)」と言われたのである。 あ、パシリじゃないよ!いじめとか、そういうんでもないよ!毎日行ってたから!おれ! どちらかと言うと気になったのは「なんでもいい」と言われた事だった。 「甘い系とか、しょっぱい系とか希望ある?」と私は聞いた。 するとクラスメイトは「うーーーーん、センスで!」と言った。 おいおい勘弁してくれよ、てやんでぃ。 せめて「甘い系」なのか「しょっぱい系」なのかは決めて欲しいし、こうしている間にも人気なパンはどんどん他の生徒に買われていってしまう。 おれはポケモンパンが買いたいんだ。 デコキャラシールが欲しいんだ。 なんだかんだでセンスのあるパンが買えた(本当になんでも良かったと言う説が濃厚)ので、私はなんとかクラスの体裁を保つ事ができた。 このミッションに失敗していたら今頃、どこかの地下労働施設に送られて、毎日顔の四角い人や顎の尖った人とチンチロをしたり、鉄骨を渡ったり、蛇でいてくれてありがとう、と思っていたりした事だろう。 それから(パンの件)私は、センスという言葉が途轍もなく、途方もなく、どこか自分とはかけ離れた存在かのように感じる事が多くなった。 センスという言葉はあまりにも曖昧だ。 芸人さんの難しそうなコントを見た時とか、米津玄師の楽曲に入ってくる「クェッ」とか、しなこの存在そのものとか、そういうのがセンスなんだと私は思う。 自分にとってのセンスはなんだろう、そしてそのセンスをどうやって伸ばしていったらいいのだろう。 松浦弥太郎さんの『センス入門』は私なりの自己啓発本だ。 とはいえ、いわゆる自己啓発本とは違う。 あ、別によく見るタイプの自己啓発本が悪いとは言わないのですが、とにかくこの本は同じ意味でも違う。 この本は著者である松浦弥太郎さん自身の言葉を通して行われる、私自身との会話を楽しむ事ができる本だと感じた。 本の中で、松浦さんは何度も考えて、その閃きや気づきを共有してくれている。 口コミやランキングは当てにならない。 教えてもらったお店は行ってみる。 ネットに頼るのではなく直接人に聞いてみる。 重要文化財を巡ってみる。 自分の周りにこんなセンスのいい人がいた。 など、それらを読んで自分ならどうするか、既に出来ていることはあるか、と松浦さんの言葉が自分自身の脳に語りかけて、それが自分の意思に届くかのような感覚を覚えるのだ。 センスを磨くには、そもそも自分の強みがなんなのか、それらを発見する事ができるようになるのは、まだまだたくさんの時間をかけなくては行けないと思う。 ひとまず、この本を最後まで読んで、私が思った、私にとってのセンスの結論は、選択する事だと思った。 パンにしても、服にしても、選ぶ言葉にしても、何を選択するか、どうしてそれを選択したのか、そこに意味や理由を見出す事が出来れば、今思っている結論には辿り着く事ができるのかもしれない。 違うかも知れないけれど、今はとにかく飛び込んでみようと思う。 パンを買ってきてあげたクラスメイトよ。 あの時は意思のないパンをあげてしまって、本当にすまないと思っているよ。 もしかしたら味もしなかったかもしれない。 だってあの頃の私は「センスで!」という言葉に怯えていたのだから。 もし次、私が購買に行くときに「センスで!」と言われたら、君にピッタリのパンを選んであげたい。 そこで初めて君は本当に美味しいパンに出会えるはずだ。 『焼きたてじゃパン』小学館より全26巻、発売中である。 もう購買に行く事はない、君の元クラスメイトより。
buuuuchan@buuuuchan2025年11月21日読み終わった私が思う『センスのいい人』の言語化ができるようになって、こんな人になりたいという目指す像が生まれた🌱 漠然と『センス良くなりたい!』という気持ちがあったものの そもそもセンスのいい人って何?誰? という気持ちになり読んでみた本📘 暮しの手帖の編集長である松浦弥太郎さんが 日々気をつけていることや、 松浦さんの考えるセンスの良さとは? という考えが書かれていて、 「私が思うセンスの良さとはなんだろう?」と考えられたし、 ふんわりと形作られてきた気がする💫 ざっくりとだけど、自分の意思が強い人を見ると、 何をしててもセンスがいいな〜と感じることが多い気がした! 失敗を恐れず、いろんなことに挑戦し、 自分がいいと思ったことをやる、 素直で、柔軟で、芯の強い人。 私の考えるセンスの良さなのかもしれない。 本書の中でも松浦さんは こんなことを言ってました。 🔖つまり美しい生き方とか、すなおな生き方とか、すなおな心、というのが美徳だと思うのですが、それは結局、僕の考える「センスがいい」ということにとてもよく似ていることを発見したわけです。 大人になるとなかなか難しい素直な心🫧 失敗したくない‥恥かきたくない‥ と、ついつい思ってしまうけど、 素直に、失敗すらもチャンスだと思って、 少しでもセンスを磨いていきたい💫

- yoook@gumby__2025年9月6日読み終わった松浦さんが大切にしていることが 垣間見れる内容 冬は背筋を伸ばす 失敗の捉え方 『センスがよい』を日本語で考える この部分はずっと覚えていたいと思った。 別のメモに残しておこう。




















