狐花 葉不見冥府路行

狐花 葉不見冥府路行
狐花 葉不見冥府路行
京極夏彦
KADOKAWA
2024年7月26日
28件の記録
  • 「この手は汚れておりましょうか」 狐は両の手を突き出す。 男は狐に向き合った。 「貴方は勘違いをなさっておられる。私は、私が法を守るのだと申し上げております」 「何と仰せか」 「私が守ると申し上げているのです。非を厭うのも理に倣うのも、それは私。凡ては私のことで御座います。人は、理を見失えば惑わされ、操られ、非に屈すれば倫を忘れ、心を盗られまする。さすれば世を見誤る。行く末が曲がる。時に死を選ぶ。斯様な迷妄に囚われた者を夢から覚ますがー私の仕事」 「それが憑き物落としと言うかえ」 「然様に御座る。目の前に、迷い騙され惑わされ、落ちずとも良い死の淵を覗いておる者が居たならば、背を押すのではなく手を引き思い留まらせる。非を厭い理を重んじるなら何方様でもそうすることでありましょう。それだけのことに座います」(p.16)
  • JohnSmith
    @cyan1106
    2026年5月22日
    初投稿。 歌舞伎座に観に行く前に読んだ。
  • 孔雀緑
    @siho_pipo
    2026年3月22日
  • アルト
    アルト
    @jako5656
    2026年3月17日
    夜の黒の静けさの中に、花の強烈な赤が浮かぶ始まりのシーンが綺麗。 やっぱり女性が酷い目にあう。 浮かばれなさすぎるって...。
  • アルト
    アルト
    @jako5656
    2026年3月12日
  • りえこx
    りえこx
    @rierin716
    2026年1月6日
  • 花宮
    @D4
    2026年1月3日
  • uzoo
    uzoo
    @uzoo
    2025年11月14日
    本作、歌舞伎の演目としても素晴らしかったのですが、その原作である本書もまた、味わい深くてよいものでした。因果応報というたった4文字の言葉を、一篇の小説に仕立て上げられているように、私には感じられました。お見事。
  • ☁️
    ☁️
    @R_book0806
    2025年10月9日
  • 一度に読みきってしまった。始章と終章の静けさのなかにある緊張感が好きだ。あの人は恐怖を感じるのか、それとも己の所業を後悔するのか。
  • めっちゃ面白い~!このまま読みきりそう~。
  • 冒頭の章にゾクゾクする。
  • katam
    katam
    @katam
    2025年9月14日
    久しぶりの京極夏彦。一気読。
  • しゅく
    しゅく
    @ct2011
    2025年5月6日
  • えまち
    えまち
    @dn654sakata
    2025年5月3日
    本日読了、歌舞伎の演目として書かれた作品。 百鬼夜行シリーズの時代よりも昔の事、江戸での中禪寺による憑き物落としの物語。 始まりは絡新婦を、終わりは姑獲鳥を彷彿とさせる物語の展開。 従来の妖怪に絡めた憑き物落としや、お馴染みの長い蘊蓄は無いがテンポよく予想を裏切ってくる。 他の作品に比べて読みやすいボリュームで仄暗い世界をしっとりと堪能できる。
    狐花 葉不見冥府路行
  • こっちも我慢出来なかった…!
  • @jinbook123
    2025年4月9日
  • どうたぬき
    どうたぬき
    @hin-hon
    2025年3月11日
  • ほくゆ
    ほくゆ
    @hk_ou_yu
    2025年3月11日
  • どうたぬき
    どうたぬき
    @hin-hon
    2025年3月10日
  • luli
    luli
    @azoth-shark
    2025年3月6日
  • 八槙
    八槙
    @yamaki_rd
    2025年3月6日
    先日本屋で装丁に一目惚れした本。買おうか迷い中。
  • いも
    @jemm
    2025年2月17日
  • ゆーる
    ゆーる
    @juhl45
    2025年1月25日
  • 良かった〜〜〜〜。歌舞伎で観て「ん?」ってなってたところ、完璧に説明されてたwwwそらそうだわwww微妙に違ってそれぞれ良い。歌舞伎見てから、本で良かった気がする。また歌舞伎が見たい。
  • aaa
    @aaaa_0419
    1900年1月1日
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