砂漠が街に入りこんだ日

15件の記録
- ❄️@booksandhtm2025年3月31日かつて読んだふと思い出した26歳からフランス語を学び始めて、6年後にはフランス語で小説を出版することになったグカ•ハンのことば。 「私の母語ではない言語、つまり私のそれまでの人生や感情とは結びついていない言語を話すことで、ある種の“軽さ”を感じることができました。」 parismag.jp/life/27430/amp
- izy@izy2025年3月24日かつて読んだパリに移住した韓国人の作者が、移住後わずか6年のうちにフランス語で書いた作品だという。 第二言語で描かれたからか、作品世界に独特の輪郭と遠近感があっておもしろい。 たぶん作者は、猛烈に文章がうまい人だけど、巧みに操れる母語をあえて封印し、自明な言葉や表現を拒んだ。 それによって、寂しさとか、白いんだけどうっすら汚れている空白みたいなものが体に染みこんでくるような、不思議な魅力のある文章になっている。
- renterao@_balaclava_mag2025年3月7日読み終わった明らかにフィッシュマンズ『空中キャンプ』のジャケを描写したシーンがあるのだが、 韓国ルーツの方がフランス語で執筆した本が日本語で訳されて、その中に日本のバンドが登場する、 という遠回り感が妙に心に残っている。