進め!白鼻進
10件の記録
コヤマ@o88tirori2026年7月7日読み終わった漫画おすすめ戦中の漫画家をコミカルに描いた1冊。 途中の広告の方法や人心掌握術、“推し活”のようなところにメディアなど民衆の熱狂は、歴史書をめくり既視感を覚えるよりもずっと身近に感じられるように構成されていたと思う。 また、戦時下における作家などを始めとして、絵画は特に上海事変以降プロパガンダとして大きく作用した。詩や歌もそうだろう。漫画史には疎いが、国策アニメーション映画が大作2本製作されもしている(「桃太郎の海鷲」シリーズ)。 果たして、〈芸術家〉は〈抗える〉だろうか? 自分のアイデンティティが絵にあるとして。目の前に、加担しないために描かないレールと、描くために加担する(という言い方で弾くようなら“利用する”でよい)レールがあるとして、果たして自分は〈加担しないために描かないレール〉を選べるだろうか──……? かつて、プロパガンダに協力するくらいならと芸術家としての筆を折った人々がいる。今の私たちにとってそれは非常に正しく映る。けれど、たとえば写真たとえば日記たとえば料理たとえば……──本当に選べるだろうか? 私には選べないような気がしてならない。そして戦後にきっと白鼻進のような(戦後文壇の問題のような)責任を回避して「自身の理念」を言うだろう。 今だからこそ読んでほしい。 高波にさらわれそうな世の中にいる私たちにとって本作は、飲むべき劇薬だ。

回寅治@Mawari_trahal2026年6月30日気になる帯に書いてあった言葉 「ガザも、ウクライナも、そのうち日本も…… 気づいたら、戦争が始まっていた。 今こそ読みたい、『戦争』×『クリエイター』の業‼︎‼︎」






