かわりに嘘
20件の記録
- W7Ed@4nTeG00N2026年9月29日読み終わった奇…奇才だ。面白かった。テキトーで変な人だらけ。日常からちょっと外れているけど、絶妙に地に足がついてるというか。 この本は、夏目の一人称語りなので、夏目からみた物語だ。でも、謎めいていて嘘つきな叔母、宇曽川ひかりは夏目をどうみていただろうか。ひかりの嘘はなかなか心を開かない夏目の心配性を刺激し、夏目のアクションを引き出す、巧みなコミュニケーションになった。宇曽川ひかりの饒舌でテキトーな嘘の言葉の中に、夏目への本物の想いがひとこと混ざる。 当たり障りのない会話や親切心、同情では、人は心でつながり合えない。嘘、ユーモア、噂、秘密…下世話はめんどうをうむけれど、これほど人と人との間に瞬く間に親密さをうむこともないわけで。人と関わって生きるというのは、あたたかくて、めんどうで、楽しいことだ。

ふーる@fool62026年9月11日読み終わった祖母が亡くなり、家を追い出された心配性の大学生夏目は、東京のおばと同居することとなったが。メフィスト賞作品。普通だけど変な日常の物語。なんかわからない面白さ?があるのか不思議な読了感を感じました。なんだろ?



koumoto@kirja_mokmok2026年9月6日読み終わったメフィスト賞の作品で好きなものがいくつかあるので、無条件で購入しました。 読了後の率直な感想は、「よくわからないな…」です。 小説に起承転結を求めがちで、物語を追いかけることが好きなんですが、この小説は読み終わった後に結局何が言いたいんだ?っと思ってしまい…。 小説を読み終わった後との感想として、自分がどれだけその世界に入り込めたかであったり、作者の人がどういうことを伝えたかったのかなっていうのを考察するのが結構好きだと思ってるんですけど、この作品に関して言えば考察するための要素を、私が全く本編から拾いきれなくって、終わった後に頭の中に「?」がたくさん浮かんでしまいました。 今までメフィスト賞と名のつく作品は無条件で面白いかなと思ってお迎えしてきましたが、ここに来てそういうものでもなかったんだなと気づきました。






















