冬の本

冬の本
ホンマタカシ
いがらしみきお
万城目学
久住昌之
伊藤比呂美
佐伯一麦
北村薫
又吉直樹
友部正人
堀込高樹
天野祐吉
安西水丸
山田太一
柴田元幸
武田花
池内紀
片岡義男
町田康
穂村弘
装丁:和田誠
角田光代
夏葉社
2012年12月12日
24件の記録
- ペグ@chiaki11282025年4月29日読み終わったなんとしても冬の間に読み終えようと思ってたのに、春を通り越して初夏になってしまった。少し小さめで固い表紙。装幀は和田誠さんで、雪の降る夜、歩きながら本を読むオレンジのマフラーの誰か。雪あかりで読む本のタイトルはwinter wonderland。鼻まで真っ赤になってて早く家に着いて欲しい。
- Hoshiduru@lilimoe2025年3月8日読み終わったトイレのお供〜電車で揺られながら読み終えた。 アンソロジーそんなに得意じゃなさそう。 2ページは読みやすい反面、掴み切れずに終わっちゃう。学生時代によくやった作文集に近い感覚。
- 松田茉莉@cotomato2025年1月7日買った読み終わった点滅社の鬱の本はこの本に憧れて作ったと聞いてずっと読んでみたいと思っていた。重版かかって嬉しい。北海道の冬、京都の冬、私は京都暮らしだけれど北海道の冬の寒さに耐えられるだろうかと考えてみたり。京都の下宿で檸檬を読んでいたエピソード印象的だったなあ。
- ヨル@yoru_no_hon2024年12月5日読了重版がかかると聞いてからたのしみに待っていた一冊。この本を読みながら「わたしにとっての『冬の本』はなんだろう」と想いを巡らせると、去年読んだ李娟の『冬牧場』が頭に浮かんだ。なにもない、ただ果てしなく広がる広大な遊牧地と、そこに暮らす人たちの営み。きれい事ではすまされない生と死の世界。それが遊牧民の暮らしで、その過酷で、辛くて、苦しくもあるこの生活を、こんなにもうつくしくユーモラスに、そしてあたたかく描いた、李絹という作家のすごさも感じた、一冊だった。彼女の言葉を時々思い出してあたたかい気持ちになる。