教団X
93件の記録
綾鷹@ayataka2026年10月8日突然自分の前から姿を消した女性を探し、主人公の楢崎が辿り着いたのは、奇妙な老人を中心とした宗教団体、そして彼らと敵対する、性の解放を謳う謎のカルト教団だった。二人のカリスマの間で蠢く、悦楽と革命への誘惑。四人の男女の運命が絡まり合い、やがて教団は暴走し、この国の根幹を揺さぶり始める。神とは何か。運命とは何か。絶対的な闇とは、そして光とは何か。 宗教、セックス、テロ、貧困。今の世界を丸ごと詰め込んだ極限の人間ドラマ。 とても壮大な物語だった。 この小説を読んでいて、本当に私たちは自分の意思で生きているのだろうか?本当の悪とは?という疑問がずっと浮かんでいた。 善の側面も悪の側面も持つ登場人物たちばかりで面白い。 考えさせられることが多すぎて、読み終わっても気持ちの整理ができていない感じ。。 沢渡が立花に対して言った「お前は苦しんでいたいんだ」「それがお前の、この人生での願いだ。ただ苦しみたいのだ。妙な男の人生に振り回され、自分は生真面目さでそれと向き合う。その苦しみの中で自分で自分を慰める。それがお前だ。それがお前のこの人生での唯一の望みだ」という言葉は自分に言われているようで心がざわついた。
種まく人@autuak_3y2026年9月1日読み終わった壮大な物語を読んだ。教団Xというタイトルから宗教がテーマの話かと思わされるが、そこからさらに宇宙論、物理学、そして人間とは?と深い洞察に入っていく。作中の登場人物たちの言葉に強く心打たれたのだが、それも言葉には強いエネルギーがあるからなのかもしれない。長さはあるが、一読の価値ある小説に違いない。最後に作中の台詞から心に残った箇所を引用したい。「我々がなぜ生きているのか。その理由を今から私なりに述べましょう。それは、物語を生むためです」
jn@_book2026年8月30日読み始めた読んでる分厚い。 まだ読み始めだけど、 教祖のDVDの語りパートを読むのがなかなかハード。(仏教、物理学、脳科学、、、などいろんな分野を混ぜ込んできている。こういう複雑な話を入れ込むことで、信者は夢中になるのか?) あとは性描写が多すぎて若干気持ち悪い。 読み切れるかな。。
いま@mayonakayom222026年8月1日読み終わった2週間くらいかかってちびちび読んだ。 ラストのメッセージもよいが一番心に残ってるのは教祖の戦争体験の締めくくりで出る「人生の途中で、何かは、必ず、何かにふれることがある。」の部分。
ニノキンもどき@Jasondayo2026年7月21日読み終わった@ 電車とてもおもしろかった、読んでいると少し心拍数が上がって没入している感覚になる。 読み始めたときは、度々挟まれる性的な描写が多すぎるようにも感じたが、ごく普通の、僕と同じ世界に生きていた主人公がどんどんカルトの世界に飲み込まれていく感じが伝わる大事な要素だった気がする。 クライマックスにかけては、筆者の思想を強く感じた。百田尚樹みたい。 立花の頑張り次第ではあるが、公安をはじめとした国の黒いところ(現実にあるのかはわからないが)がおそらく思惑を果たせず終わったのもよかった。 途中の宗教学ゾーンは読んでいて疲れるが、結末への伏線要素よりも雰囲気作りの役割がまた大きいように感じた。
ロッタ@rotta_yomu2026年6月26日読みたい中村文則さんはいつか読みたいと思い続けてまだ読めていない作家さんで、「教団X」は、たぶんそんなはじめまして〜で読む本ではないんだろうなあと思いつつ。かつて日本はとんでもないカルト宗教に多くの命を奪われ、宗教というものに拒否反応を示す風潮がある。世界にとって宗教はこんなにすべてであるのに。宗教とカルト宗教の違いってなんなんだろう。その答えがこの小説にあるのかどうかは知らないけれど、読んでみたいなあと思ってる。




いの@ino_to_iimasu2026年6月18日読み終わった小説中村文則の本を読んでみようというマイブームに乗って読む。読み進めるたびに「く、狂ってやがる……」としか思えなくなっているのに、読後の爽やかさが今まで読んだ本の中でもトップクラスなのはなぜ!!? 怖い!!!! 自分ももしかしたら知らないうちにマインドコントロールされているのかもしれない……。けど「どんな人生だって、それがもし満足いくものでなかったとしても、それを最後まで生き切ったあなたは格好いいじゃない。」ってセリフは、信じたいよ……。
余白@ruisui2026年5月16日読み終わったなんか…すごい本でした。 読むのに半年くらいかけてしまいました… この本は読む人を選ぶと思います。 残念ながら私は無理でした、読み進めれる時期と、全然読まない時期を繰り返し、昨日今日で残っていた1/4を意地で読みました。 芳子さんだけが、癒しの存在でした。松尾氏の話(説法)もなかなか面白いと思えた気がします。 きっと中村文則さんはものすごい熱量のメッセージをこの本に込めたと思うので、それを受け取れる人はすごいです…ホントに。 カロリー高めの本なので、体力要ります。部分的にはかなり胸焼けする可能性があります。これから読む人はご注意ください。







- yods21@yods212026年5月1日読み終わった以前にも読んだが、内容を忘れたため再読。 カルト教団、性、新興国での貧困・飢餓など様々な問題を詰め込みつつ、一つの作品として成り立っている。 楢崎のようにコロコロと心情が変わってしまうことに共感。 10人ほどの視点で描かれているが、混乱することなく読めた。


はづき@necosuru192026年3月24日読み終わったかつて読んだ人の命よりも大切な石油があってたまるか。 『私達の物語を消すことなど誰にもできないと私は言い続ける。世界は目を覚ませと私は死んでからも言い続ける。 利益によって人が死ぬことなど許すことができないと言い続ける。 我々は一人でも小さくても生きていると言い続ける。 この世界は楽しむためにあるのだと言い続ける。』

- 小唄@kotakahashi2026年2月28日読み終わったちょっと男性的ユートピア思想に過ぎる。セックスだけでこんなにも強大な教団が生まれるのか?もっと宗教的なアプローチを期待していた。人生との向き合い方を考えるのには良い作品かと。
- 驀進@looos2026年2月20日読み終わった2025年の年末までに読破を目標としていたが、読みにくく時間がかかった。 量子力学、宗教学、地理など広範囲の知識が必要な作品。逆に言えばどの分野が好きな人でも楽しく読めるページがあるなと思う。 ラストにかけて鬱展開で苦しくなるが、最後まで読むと心が晴れやかになった。最近自分が強くなったのはこの作品のおかげかもしれない。

はぐらうり@hagurauri-books2023年12月17日読み終わったかつて読んだ最後の最後で再読だったことに気付く。大学時代に『銃』を読んで嫌悪感を抱き、その後大好きになった作家。感想なんて短文で書けるわけがないが、希望を見出せる現在に少しずつなってきているのではないか。少なくとも共に生きようと思えるくらいには。


- 夜井@beginner_reading1900年1月1日読んでる今50ページくらい読んだ。 松尾さんのブッタや脳医学、意識の話が難しくちびちび読んでいたら、 登場人物の誰が誰だったか忘れた。 色々隠されていることが気になるので最後まで読み切りたい。


















































