二十四五

43件の記録
- よる@tokitamayahho-2025年9月16日読み終わった借りてきたおもしろい 本屋Twililightでやってた石田真澄さんの写真展に行った時、彼女が好きな本として置かれてたもの 気になって図書館で借りた 『十七八より』『未熟な同感者』『最高の任務』『フィリフヨンカのべっぴんさん』に連なるシリーズらしい 他の作品も読みたい 順番間違えたかも
- どうどう@toutoutoudo2025年9月16日読み終わったすごく奥行きのある部屋に入れないで入り口から見てるだけしかできない感じがした。結婚式の場面で叔母が生きていて自分が死んでいることを想像する場面が良かった。
- 幸緒@kons_03202025年9月1日読み終わった「死者が生者に伝えうるのは「生きよ」という願いだけなのだろうか。それともそれは、生者が心を痛めず取り出せる唯一のメッセージに過ぎないのだろうか。」 『違国日記』、仙台……。気になるワードに惹かれて読み始めた。これは再読しようとおもう。豊かなる喪失と、それを埋め合わせるためでは決してないあらたな出会いというものを考えた
- ゆ@yumchy2025年6月8日読み終わった叔母を思うシリーズ 群青を読んだら、乗代さんはサリンジャーが好きで、やっぱり!と思った。前作を読んでロードムービーを想像させながら、人を思う気持ちを書いた筆致がとても好きだったので、このシリーズを見逃すまいとしたい
- ちゃーりー@charlies_books2025年4月22日読み終わった綺麗な情景。何度も読み返したくなる、神社の帰り道。 似た喪失を体験して、少しこの類の感情も読みやすくなったのかな。 前の文脈に随分余白を作るなと思ったけど、これはシリーズのよう。 すごく好きな雰囲気だったので買おうかな。
- もん@_mom_n2025年4月20日読み終わった心に残る一節@ 図書館夜勤明けのぼんやりした頭で読むには難しく、この作品の魅力を十分に理解できたと胸を張って言えるほどの自信はないけれど、忘れたくない一節に出会えるとそれだけで読めてよかったと思える。 p.65 気付くと目を閉じていた。目を開かなければ涙は流れないというバカげた思いつきを行動に移したのは、この時が初めてだった。私がもし本当に涙のあふれるような悲しみの只中にいるとして、あらかじめ目をつむり、感情の発露という誘惑に抗いその目を開けずにいれば、涙はこの薄ら狭い瞼の裏を満たしきり、鼻口に流れて言葉になろう。それを黙って飲みこむ時、手先の震えが文字になろう。
- 読書猫@bookcat2025年1月20日読み終わった(本文抜粋) “気付くと目を閉じていた。目を開かなければ涙は流れないというバカげた思いつきを行動に移したのは、この時が初めてだった。私がもし本当に涙のあふれるような悲しみの只中にいるとして、あらかじめ目をつむり、感情の発露という誘惑に抗いその目を開けずにいれば、涙はこの薄ら狭い瞼の裏を満たしきり、鼻口に流れて言葉になろう。それを黙って飲みこむ時、手先の震えが文字になろう。”
- はぐらうり@hagurauri-books2025年1月13日読み終わった芥川賞候補。読むたびに好きになっていく作家さん。今回は主人公というか"著者"の景子の作品。ハレとケの対比がとてもよかった。前作、前々作があるようでメタ構造になっているよう。最初から読んだほうが感動もさらに大きかったかもしれない。