終わりに近づくにつれて「？」と、プロローグが繋がった。最初からページをめくる手が止まらず、今日一日で読了👓 日本語版だったら言葉がストレート過ぎて、私には読むのが少し辛くなっていたかもしれない。翻訳版の満足度は💯

初めて読む、今村さんの本。 2011年に三島由紀夫賞と太宰治賞を受賞したデビュー作。 2023年に発売された翻訳版で読み始めた。プロローグの、あみちゃんとあみちゃんの友達の会話が可愛くて微笑ましかった🌼 さあ、これからどんなストーリーになっていくんだろう。

「ピクニック」の衝撃（当然『花束みたいな恋をした』経由）

おもしろかった…！！後味がかなり悪い…ザワザワした気持ちにさせてくれるお話 特に『ピクニック』人のなんとも言えない嫌な部分、残酷な部分が淡々と描かれていて、自分はそっち側なんじゃないかと、気づきたくない部分を自覚させられた…( ◠‿◠ )読んだ人と話したくなる本でした。📚📚📚

ことばにできない読後感… でもたぶんずっと忘れられないと思う

★★‪☆‪☆‪☆

今村夏子にどハマりするきっかけになった強烈な一冊。「好きじゃ！」「殺す！」の掛け合いで息が止まってしまいました。アスペルガーを描いたら彼女の右に出る者はいないと思います（あ、村田沙耶香が先駆者かな。）

この作品はあみ子視点なのが素晴らしい。 他の視点だったら、ここまで良さが出ていなかったんじゃないだろうか。 最初の頃は「誰もあみ子に根気よく何が良くて何がダメなのか教えないからだ」 「あみ子は教えられる事を放棄されたんだ」 と思って読んでいた。 けれどそうじゃなかった。 兄は教えていた。 それも具体的に優しく。 あみ子は坊主頭の子を好きになれば良かったね。

2024ベストだった。「こちらあみ子」が良すぎるけど、他の二篇もよい。

積映画でもある

好きな人と本交換をした時にかりた本 色々な思い出が詰まった本