三省堂書店の企画で、三浦しおんさんが14歳の頃読んでいた/おすすめしたい本とのことで興味を惹かれて購入…意外と読んでいなかったのが多くて楽しみです

昔の時代ならではの難しい表現はあったけど、ちゃんと読めるなーと思う。 背筋がぞわぞわするような描写があって面白い。

泉鏡花『浮舟』を読了。 文体が難しかったな…… いつだって女は恋に死ぬものよ。

芥川龍之介『影』を読了。 急にフッと現実に戻ってきた感がすごかった。

江戸川乱歩『芋虫』を読了。 旦那さんは世界と自分が遮断されても奥さんのことは愛し続けていたのに、当の奥さんときたら………

梶井基次郎『桜の森の満開の下』を読了。 ずっとグロいのに綺麗だったなぁ……連れてきた女は最初から全部わかっていたのかな。