すべてきみに宛てた手紙

14件の記録
- きみ@kimimi2025年3月16日読んでる「物事のはじまりは、いつでも瓦礫のなかにあります。やめたこと、やめざるをえなかったこと、やめなければならなかったこと、わすれてしまったことの、そのあとに、それでもそこに、なおのこるもののなかに。」 こちらの一節が好きでした。
- 萌英@moenohon2025年3月13日読み終わった記憶は、過去のものではない。それは、すでに過ぎ去ったもののことではなく、むしろ過ぎ去らなかったもののことだ。とどまるのが記憶であり、じぶんのうちに確かにとどまって、じぶんの現在の土壌となってきたものは、記憶だ 瓦斯の煖に火が燃える ウウロン茶、風、細い夕月
- 茉莉@matsuri_hon2024年4月24日読み終わった気がつくことの面白さを感じる読書だった。生きることはいつでも大変だけれど、時代の変化と一緒に生きづらさも流動していく。 誰かに向けた優しく丁寧な話し言葉。こんな文章が書けるようになりたいと思った。