おらおらでひとりいぐも
21件の記録
シモン@yansimon071103202026年3月29日読み終わった再読数年前に読んだ時より桃子さん(たち)の声が響いた。それは矢張り日々刻々と老いは進行していて未来を想像すると不安な気持ちになるからであろうと思う。家族と居ても居なくても生は1人で全うするものだ。 いつだって近くで口を開けているモノの存在は頭で理解はしていても、真隣にあると感じられる時でもやっぱりまだ先の事と遠い存在。また数年後に読んでみたい。 お守りになる一冊。まだ今現在はおばあちゃんの話を聞いている感覚。桃子さんと同世代になったときの私はどうなっているのだろう。どうなりたいのか。




- ゆき@yuki11032026年2月7日読み終わった図書館本一気読み たしか田中裕子さん主演で映画化されていたような 夫に先立たれ子供も独立し、独り暮らしの70代の桃子さんの内なる声との対話で展開していく オーディオブックで聞いたら、もっと楽しめそう 食べらさるって言葉、東北弁でもあるんだな〜 ばっちゃの描写で何故か亡くなった祖母を思い出した

直線@hrv8k2026年2月4日読み終わった勧められて借りた。勝手に実在する高齢女性の自伝的な小説なのかと思っていたが、そうではなかった。70代の女性が、歩んできた人生を振り返りながらいまを生きる、喜びや悲しみや葛藤を、亡くなった夫を、少女であった自分を、思考する自分を、すべてを自身の内面に引き連れながら生きる。そうして肥大する生き物の幼児向け絵本を思い出したが、この女性の場合は外から決して窺い知ることはできないのであろう。ああ、なんと人らしくあることか。 「この家に濃く太く引かれた見えない動線」という一文に込められた長い年月を思う。



ぬ@nunpoy2026年1月21日読み終わった桃子さんだけが知っている、桃子さんの人生。 人の人生、子ども含め他人にみえてるのはほんの一部分なんだろうな。 最初は東北弁になれず読み切れるかな…と不安だったけど、だんだん慣れて◎こういうのは、外国語に翻訳されるときってどうなるんだろう🤔 解説よんで、猛烈に町田康読みたくなった。


ぱぽ子@papopo2026年1月21日読み終わった子育てをいちおう一生懸命やっている身として、ぐさっとくるところがあった。 もう大人になった子供の評価軸をベースに、自分の過去と向き合うのはキツそうだ。 桃子さんの今の時間、今までの時間、地球の時間、 色んな時間軸や場所が今の桃子さんにオーバーラップして不思議な感覚になる。 一番好きなところは、東北弁で古代から自分へとつながってきた命たちに問いかけるところ。 解説が町田康でウフフとなった
なみだよ@namicoto2025年7月6日読み終わったかつて読んだそういえば、高齢の女性が主人公の物語は、これまでありま読んだことがなかったかもしれません。 最初、認知症の初期の話かと思いきや、どうやらそうでもなさそうな知的な内面世界。 しばらく経って、親子の関係の難しさに胸が痛くなり、苦しい物語だったのか…と思うと、 若き日の大恋愛、行動力、亡き夫への深い愛情。 四季を通した一人の女性の一年間の日々を追いながら、人生を振り返るこころの旅は続き、深く哲学的な考察もなされながら、夫のためでもなく、子どものためでもなく、とにかく自分のために生きていくんだと改めて決意する主人公に、気高さを感じつつどことなく寂しさも感じつつ。 このまま物語は終わっていくのかなと思いきや、ラストに温かい光が差し込み、最後の一文が終わったあと、自然と涙が溢れてきました。 わたしは東北弁に疎いので、朗読という形でこの本に出会えて良かったです。 あたたかく味わい深く、Audibleならではの良さを感じました。













