或る集落の●
24件の記録
トム@yukiyuki72025年12月11日読み終わったホラー青森県のとある集落を舞台にした一冊。そこに祀られている神様が、とにかく不穏でヤバい。 物語には、その集落に移り住んだことで精神が崩壊していく姉、謎めいたしきたりに苦しむ母、そこで育てられた亀の刺青の男、どうしようもなくだらしないおっさんなどが、章ごとに主役を変えながら登場する。 最初は「怖い話の短編集かな?」と思いきや、どの章にも微妙に同じ集落が関わっていて、別の章の登場人物の“その後”がちらっと分かったりする。 ただ、そのつながりが薄く、絡み合いそうで絡みきらない。 各章は、不穏さだけを残して終わっていく。 特に、おっさんと猿が口づけするシーンは読んでいて正直きつかった。 そして結局、最後まで核心の謎は解き明かされないまま物語は終わる。 「ここまで読んだのに、え、うそ、もうページないじゃん。あ、終わった……」という肩透かし感がすごくて、自分にはまったく合わない本だった。
さえ@sae2025082025年11月24日読み終わった借りてきた一気に読んでしまった。短編集だけど、全体に繋がりのある話で一冊になってる本でした。 青森のある集落を主な舞台として、そこに根付いた地域信仰の話。 この作者の本は初めて読んだのですが、ノワールな雰囲気が強いので、グロが苦手な方にはお勧め出来ない。でも、好きな人にはかなり楽しめるのでは無いかと思います。 これがYouTubeだったら、考察版が欲しいところ。きっちりシメないで、お察しくださいな作りの話なので伏線回収されないのが嫌な方も避けましょう。私はそれはそれで楽しめるタイプです。
ゆのか@marsgarden2025年9月11日読み終わったべったりとした厭な話だなぁという感想。 心当たりがある、あるけど生臭いものを嗅いだような気持ちになるので触れたくはない、そういう距離感のホラーでした。




















