美徳のよろめき

美徳のよろめき
美徳のよろめき
三島由紀夫
新潮社
2021年10月19日
13件の記録
  • 犬社会の
    @inushakai_01
    2025年11月30日
    友達からのいちおし
  • 尾崎
    尾崎
    @ozaki
    2025年6月1日
  • mint
    mint
    @0ioa3
    2025年5月23日
  • いぷしろん
    いぷしろん
    @ypsilon
    2025年5月18日
    【三島由紀夫生誕100周年•著作権切れまで待ちきれない】 “よろめき”が流行語になるほどの作品って、どんなだろ? 『あの本、読みました?』に感化されて。
  • もちこ
    もちこ
    @mochi_books
    2025年3月19日
    日本語のなんと美しいこと! 一行読むたびにため息が出ちゃう
  • Jinno
    Jinno
    @pipipino
    2025年3月13日
  • marina
    marina
    @jpkagef
    2025年3月6日
  • 咲
    @mare_fecunditatis
    1900年1月1日
    「ちゃんと着物を着て御飯を喰べるのって不味いな。僕は真裸で喰べるのが好きなんだ」 「一人で?」 「君って子供なんだね」と土屋は偉そうに言った。 この一言はかなりあとまで節子に影響を与えた。 そんな情景は今までの彼女には想像も及ばぬ奇観であった。 節子の躾が、無邪気に讃嘆の叫びをあげていた。 何というすばらしいお行儀のわるさ! 二人は体の上に焼けたパンの粉を平気でこぼし、銀の珈琲ポットの熱さにあわてて脇腹を引込めたりしながら、朝食を摂った。 それは決して淫らな食事ではなかった。 むしろ子供らしい無垢な朝食だったと云っていい。 私には、時折、生身のものからすべからく距離を取りたい衝動がやってくる。 そういうときに三島由紀夫が救ってくれる。 こんなにも浮世を離れた男女の描写って、ない。 情欲によろめき不貞をはたらくことを、こんなにも潔癖なほど陽の光にさらして書き起こしてしまえるのは、なぜなのだろう。 「女神」に、女が美しく見えるのは見る側に欲望があるからだ、という描写があった。 その言葉に乗るのであれば、三島由紀夫が女を見るときにこれっぽっちもその目に欲望を乗せていなかったということがわかってしまう。
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