独自性のつくり方

8件の記録
- いっちー@icchii3172025年8月21日気になる知り合いに教えてもらった。なんでも三宅夏帆さんが「初めて自分より文章が上手いと思った」的なことを話していたらしい(伝聞なので良くないです)。 興味あったけど感想を読んでるとそこまですぐに読まなくてもいいか、というテンションになってきた。勝手に、千葉雅也さん『センスの哲学』に近いのではないかと思ってる。坂口恭平さん『生きのびるための事務』にも近いのかな?と。使ってる論理はそれぞれ別だけど、言わんとすることは似ていそう。こういう話で重要なのは、結局実践ありきなのだよなー。その実践に、何か風穴を開けれる衝撃がありそうだったら買うかも。図書館にまだなかったから今度本屋で立ち読みしてみようっと。
- うども@udo_momo2025年8月20日読み終わっためちゃくちゃ良かった… 色々な評価が見知らぬ人によってジャッジされる現代でどのような事に自分は興味を持っているか、なぜこのことに違和感を感じるかを深く考えて言語化する事が自分の人生を少しでも軽くする方法だと確信した
- Eukalyptus@euka_inrevarld2025年8月1日読み終わったこれを読んでハッとしたのは、私は本書のほとんどを「当たり前に」行ってきているという点だ。 読めば読むほど、「やっぱりそうだよね」「これいつもの私じゃん」と思う内容ばかり。 なので、私からしてみれば、薄めの本だし、内容は薄くはないのはわかっているが、目新しさがなかった。 そこで思うのは、もしかしたら一般的にはこういった考え方が不足しているのか、ということ。故に書籍化されているのか、と。 私は田村正資さんが書いた本だから読んだだけで、その『独自性』を欲して買う人の方が大半なのかもしれないと。 私ら世代の人たちは特にであるが、昨今の人間は「ライフステージ」というものショートカットしようと躍起になっているのだよ。 コストパフォーマンスや効率化、そんなワードがネットワークでは飛び交っている。 それほど、何かから逃げたいのか、スキップしたいのか…待てない人間が増えてきているかもしれない。 そんな時にこの本は「待った」をかけてくれる。私はデフォルトでできているので、再構築でもしないと伝えることが難しいが、何故そう感じたか、や何故そう思うか、といういわゆる「内省」にフォーカスすると本書の内容のような『独自性』を見出せるかもしれない。 そうそう、根本的に「内省的でない人」だったり、物事の奥行きを考えられず、「平面的にしか捉えられない考え方」の人は、この本を読んでも体得は難しいと思う。元々、あるものに対して多角的(立体的でも可)に捉えるタイプの人には理解がしやすいと思う。そういう文体だからだ。 *とてもざっくりと言うならば、MBTIでいう「N」と人には読みやすく、「S」の人には読みづらいかもしれない。