彗星交叉点
26件の記録
授受@mocca11042026年5月5日読み終わった「偶然性による結果的ポエムの考察」について。 偶然耳にした誰かの会話、筆者が直接交わした会話、そこから偶然生まれた言葉が、意図せずして帯びる詩情の不思議さについて語る。 “素人の方が面白い”系のバラエティ番組が成立するように、磨き上げられた言葉より、感じたことを感じたまま出力したとき、言葉は凄みを感じるほどに強い輝きを帯びることがある。 エピソードはどれも短くてさくっと読めるけど、どのエピソードにも ①偶然から生まれる驚き ②間違いという別世界 ③「幼さ」という眩しさ のどれか(或いは幾つか)が紛れ込んでいて、そのどれもが「意図から外れる(縛られない)」ことを思わせる。 子供は「宇宙」。大人になると、そこから「正しさを共有する世界」=「地」に足が突く。言葉を扱う術を身につける。 だけど言語化をすることは、翻って言葉の枠に輝きを押し込めてしまうことでもあって…。“言葉にならなさ”を常に抱えながら、矛盾に自覚的で在りながら、それでも言葉を紡ごうとすることこそが感受性の発揮なのだと思う。 偶然(他者との出会い)は選ぶことができず、間違い(エラー)は制御できず、衒いのない言葉(率直な出力)は意図に先行して行われる。作者がそれに詩情を覚えて惹かれるのは、きっと、囚われないもの・縛られないものへの羨望があって、自分もそうありたいという願いがあるのかな、と思ったり。 そして多分、それに惹かれる筆者はきっと、「歌人である」ということ以前に、「言葉にせずにはいられない」ひとなのかも。 意図の外にあるものに惹かれながら、自分もまたその一つとして言葉を紡ぐ。観察者でありながら観察対象にもなっているな、という所感でした。

やぎゃ@rinasubiii2026年1月20日読み終わったまさに大小の彗星たちがすれ違う宇宙の交叉点のようにたまたま街で出会った日常が詰め込まれてておもしろかったー しかしビールと無茶、正解は後ほどが好きな話かな
annamsmonde@annamsmonde2025年12月10日読み終わったところどころ声を出して笑ってしまうので、外で読むと危険です~😂 日常から切り取った言葉の断片を、穂村さんの視点から覗かせてもらえるので楽しかった😊 「こうして「おにぎりの病院」の謎は解けた。もやもやが晴れたけど、なんだかちょっとだけ残念だ。世界から詩がひとつ消えてしまったような感覚。」 「正しさは目の前の世界のルールに従属している。でも、エラーやミスはそこからはみだすことで、もう一つの世界を予感させるのだ。」
かさき@np0x2025年7月6日読み終わったタイトルから想像するよりは日常的というか、身近な体温の通った話ばかりだった でも日常ってそれくらい、飾らず平凡なままで、彗星が交叉するくらいの神秘が行き交うのかもと思った
あやね@aynm3122025年6月26日読み終わった穂村さんの本の好きなところは、読みながらゲラゲラ笑えること。今回は特に「べー」というタイトルの話が好きだった。 普段から当たり前のように言葉に触れているけど、どうしたらこうも面白く解釈できるんだろう。



かさき@np0x2025年6月9日読んでる名前に「乃」という字が入っていて、同じ字を持っているひとがそれなりにたくさんいるはずなのだけど、みんなどうやって説明してるか知りたい 「普通の乃」? わたしはうまく説明できなかったときに、電話口のひとが「乃木坂の乃?」と聞き返してくれて以来ずっと拝借している

























