パンドラの匣
59件の記録
菜穂@mblaq_08252026年7月6日読んでる本のある暮らし積読家輪読会輪読会にて 第5回 「正義と微笑」P91~P103 大学へ入学したはいいものの、思い描いていたものとは違い落胆する主人公・進くん。 上から目線で人を判別する感じに共感してしまう私がいました。 読んでいくうちにどんどん進くんの目線になっていくので、若かりし頃の自分を思い出します。 大学生生活にがっかりしていた進くんですが、良い人たちと出会い大学生生活もあながち捨てたもんでもないかもと思え出したのは良かった。 しかし、いきなり離婚すると言い出したお姉さんのことは心配だし、進くん自身にもなにか起こった模様。どちらも気になります。 それはまた次回のお楽しみ。 



菜穂@mblaq_08252026年6月25日読んでる本のある暮らし積読家輪読会輪読会にて 第4回「正義と微笑」P59~P91 第一志望だった大学に落ち、ひどく落胆する主人公・進くん。 この世の終わりかと思うほど打ちひしがれ、家出までしてしまいますが、ほどなく帰宅。 その後、お兄さんに励まされ、新たな大学を受験して見事合格します。 まず、お父さん代わりを務めるお兄さんが本当に素敵でした。 そして、お兄さんやお姉さんに囲まれて過ごす進くんは、まっすぐで素直な、本来の自分らしさを取り戻しているように感じます。 人は、置かれた環境や関わる人によって、ここまで変わるものなのだと実感しました。同時に、自分が進くんと同じくらいの年齢だった頃のことも自然と思い出しました。 一方で、大人になった今の私は、あの頃よりずっと感情の波が穏やかになったようにも思います。 10代後半のジェットコースターのような感情の起伏を微笑ましく眺めながらも、その真っ直ぐさや激しさを少し羨ましく感じる時間でもありました。 #本のある暮らし #積読家


菜穂@mblaq_08252026年6月18日読んでる本のある暮らし積読家輪読会輪読会にて 第3回 「正義と微笑」P43~P58 前回までは心ここにあらずで、内容がほとんど頭に入っていませんでした。そこで輪読会の前に、あらためて読み返してみました。 17歳。 この年頃は、本当に考えることがたくさんあります。勉強や部活、好きなことに打ち込みながら、自分とは何者なのか、大人とは何なのかを必死に考えていた時期だったように思います。 そして同時に、他人のことがとても気になる年頃でもありました。 太宰治が描く少年の日記を読んでいると、若かった頃の自分を思い出します。まるで少年の日記が、過去の私との再会を導いてくれるようで、思考は現在と過去を行ったり来たり。 自分を鼓舞しながら、大人や世間に抗い、自分の道を少しずつ切り開こうと奮闘する少年の姿。その姿を見つめる私は、いつの間にか同じ17歳の目線に戻りながら、頼もしく見守っていました。


菜穂@mblaq_08252026年6月10日読んでる本のある暮らし積読家輪読会輪読会にて 第二回 「正義と微笑」P26~P42 悩める16歳の少年である主人公。 家族との別離や学校での出来事など、傍から見れば些細に思える悩みかもしれません。けれど、その年代の人間にとっては切実そのものです。 だからこそ、思春期の苦しみを「大したことではない」と軽く扱ってはいけないのだと、胸がチクリとしました。 私にも似たような経験があります。 当時の自分にとっては深刻な問題なのに、大人たちは「そんなこと」と真剣に受け止めてくれなかった気がします。 そして今、自分もまた同じような大人になってしまっているのかもしれないと思いました。あの頃の感覚を忘れてはいけないな、と。 太宰治は大人の視点から少年を眺めるのではなく、まるで少年そのものになりきって心情を描いているように感じます。 短編集「女生徒」を読んだ時にも思いましたが、登場人物の内面に深く入り込んで描くからこそ、読者もまた自然とその心に寄り添い、共感できるのかもしれません。


小魚小骨@KoboneKozakana2026年6月4日読み始めた読んでる読書会すみれ輪読会2026年6月4日 輪読開始。 先ずは『正義と微笑』から。少年の日記形式で「何故勉強するのか?」の問いに対する答えが素晴らしい。 大好きな1冊なので、みんなで輪読できて幸せ。



菜穂@mblaq_08252026年6月4日読んでる本のある暮らし輪読会また新たな課題本での輪読会が始まりました。 今回は太宰治作品。太宰治は「女生徒」くらいしか拝読したことないので楽しみです。 第一回 「正義と微笑」P8~P26 本作は実際の誰かの日記又は手記を読んだ太宰治が触発されそれをもとに綴った作品なのだそうです。 日記形式で書かれているので私的には好みでとても読みやすい。 16歳の少年が書く日記がなんともみずみずしいです。 勉強、思想、友人、家族のこと…… 少年から見えている世界が読者の元にもスーッと映像化されてくるような感覚でした。 続きが楽しみです。 
Rica@rica_bibliotheca2026年5月13日読み終わった読書会課題本『正義と微笑』読了. 解説の最後の一文にどきりとする. 太宰の他作品も続けて読みたいような、少し時間をおいてからにしたいような.

Rica@rica_bibliotheca2026年5月10日読書会課題本一部読み終え『パンドラの匣』読了. 明るい太宰の一面. 無邪気な明るさというのではなく、一周まわってどこか諦念をも含まれているような明るさ... 次は『正義と微笑』へ.

Rica@rica_bibliotheca2026年5月6日読んでる読書会課題本272頁「死生」まで読了. ブックカバーに挟んだ太宰のポートレートを 時折眺めては読んでいる. この林忠彦の写真、 坂口安吾との談笑中に撮られたもの.


まつこ@matsuko--Books2026年4月28日読み始めた読書会課題本次回読書会の課題本 もしかしたら、家にあるかも...と 探してみたら、あった いつどこで買ったのだろう 又吉さんのYouTubeみてかな... 持っているのはカバーが違う

鷲津@Washizu_m2026年3月24日わたしの本棚『君はギリシャ神話のパンドラの匣という物語をご存じだろう。あけてはならぬ匣をあけたばかりに、病苦、悲哀、嫉妬、貪慾、猜疑、陰険、飢餓、憎悪など、あらゆる不吉の蟲が這い出し、空を覆ってぶんぶん飛び廻り、それ以来、人間は永遠に不幸に悶えなければならなくなったが、しかし、その匣の隅に、けし粒ほどの小さい光る石が残っていて、その石に幽かに「希望」という字が書かれていたという話。』 兎角暗くてネガティブなイメージのある太宰ですが、これは太宰の中で一位二位を争うくらい、明るくて甘酸っぱいお話 それもあって、私の中では一番大好きで大切な小説です 初出は新聞連載。手紙形式の構成もあって、主人公の気持ちが妙に生々しく、あっという間に物語に引き込まれていきます タイトルの『パンドラの匣』大袈裟なタイトルのような気もしますが、読み終えると、不思議にこのタイトル以外、思いつかない…そんな奇妙な気持ちになります 閉塞感に包まれる、こんな今だからこそ読んで欲しい一冊。私が何故一番この小説が好きなのか…それは小説の最後の文章が好きだから 『この道は、どこへつづいているのか。それは、伸びて行く植物の蔓に聞いたほうがよい。蔓は答えるだろう。 「私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽が当たるようです。」』

たご@clan_19672026年1月24日読み終わった太宰の作品には珍しく、語り手は必要以上に自己を卑下することも、他人に気を遣いすぎることもなく、青年らしく雄弁で、自信家で、軽やかだ。ひばりはいかにも世間知らずの純情な青年でかわいらしい。竹さんやマア坊が好意を抱くのもよくわかる。 しかし後半の、越後獅子の「自由思想」のあたりからなんだかどこか投げやりな感じもする。語りたい世界と実際の戦後社会とのずれに苛立っていたのだろうか。
夏雲飛行士@seaearth72026年1月13日読み終わった借りてきたいい意味で、太宰治という作家のイメージを裏切ってくる名作。とにかく明るい。とにかく健康。ある少年が悩みながら歌舞伎役者としてスタート地点に立つまでを描いた「正義と微笑」と、風変わりな結核治療施設での交友の物語「パンドラの匣」の二部構成。戦後の、明るい時代の空気が反映されているのかも。結局、竹中さんはどんな人だったんだろう。- どの@kadon2026年1月8日ハッピー傾向の太宰治。作者本人の人生がちょっとアレすぎて忘れかけるが文を書くのが上手いな〜(当たり前)としみじみする。看護師と患者のやり取りの「やっとるか」「やっとるぞ」の掛け合いが大好きで誰かに言いたい。ただ日記形式の本だとどうしても太宰さんがどこかに透けて見える感じがしてしまう。そこも好き。



だるま@daruma_01062025年10月13日読み終わった『百冊で耕す』で引用されていた「正義と微笑」が読みたくて。 なぜ勉強するのか?の黒田先生の演説が良すぎて、ノート1ページ分書き写してしまった。「真にカルチベートされた人間になれ!」 兄と進の関係性、輝かしい。
🌟AmoBellA🌟@amor_bella2025年3月29日買ったかつて読んだまたいつか心に残る一節読書メモ感想読書日記大好き。何とも言えぬ暗さで物語は進んでゆく。 でも最後の、本当に最後の一行。 そこには全ての希望が詰まっていて見事パンドラの匣なのである。
ゆい奈@tu1_book2025年2月15日読み終わった@ 自宅書簡という繕うことのできるものはまったくもって信用ならんな、とおもった。「おい、君、」の君と共にすっかり騙されていたのだから、けしからん。ほんとうにおもしろかった。やはり明るい太宰はいい。明るい太宰が好きだ、と今作でもおもう。この一冊に日記形式と書簡形式の小説ふたつが収録されているの、とてもいいなあとおもってニンマリ大満足。寝る。








ゆい奈@tu1_book2025年2月14日まだ読んでる半熟ガトーフロマージュをたべていたら、チーズ好きの猫がよってきて、かわいい。ほんのすこし、あげた。ほんとうに、ほんとうに、ほんのすこしなのに、満足そうに毛繕いしていてかわいかった。 『パンドラの匣』は書簡形式の小説なので、「おい、君、」という語り口がしょっちゅうあって、その都度どぎまぎしている。すらすら読めてしまうのに、ずっとこの本を読んでいるのは読書時間を捻出できていない証拠だな。こころに余裕をもつために読む時間は絶対的に必要なのにね。しかし眠い。眠いのです。









ゆい奈@tu1_book2025年2月11日まだ読んでる『正義と微笑』を読了。日記形式の小説。 晴れたり、曇ったり、日曜だからって何かいい事があるわけでないし、むしろ日曜の陰にかくれている月曜の意地わるい表情に怯えている、進の日記は、わたしの日常とちっともかわらなくて、おまけに「日記がおろそかになってしまった。なんの理由もない。ただ、書きたくなかったからである。いま突然、書いてみようと思い立ったから、書く。」とかなんとか言っちゃって、今のわたしともちっともかわらなかった。かわらないけど、彼の感性がうつくしくって、涙がでそうになる。ずるさを隠しきれない心のうち。大人になるたびに言葉は削がれ、日記の日付の間隔は広がっていく。どうでもいいことをこれでもかというくらいに考える、その時間があった、というか暇だったんだな。その暇がきっと人生にはとびきり大事なのだとあらためておもう。なにはともあれ、明るい太宰はいい。明るい太宰が好きだ。 「風は、夜になって、少しおさまった。けれども、雨戸をさかんに、ゆり動かしている。外は、とてもよい月夜なのに。風よ、どんなに荒く吹いてもいいけど、あの月と星だけは、吹き流さないでおくれ。」 頭が痛い。きょうの仕事も大変に疲れた。へとへと。寝る。










- みかこ@mkk_7132019年9月20日買った読み終わったパンドラの匣と正義と微笑。「『私はなんにも知りません。しかし、伸びて行く方向に陽ひが当るようです。』さようなら。」太宰治の好きな終わり方TOP3に入る。


































