ノスタルジアは世界を滅ぼすのか
30件の記録
m4@m42026年6月2日読んでる半分くらい読んだところ ノスタルジアとホームシックが合流し、やがてホームシックは若者特有の症状となり、アメリカの大人たちはノスタルジアに夢中になる。 (本文を引用すると『猛威を振るった』らしい) ギャッツビーもノスタルジアの一種だった。 日本ではレトロという名前で流行っているが、これも同じ文脈で読めるのか?昔は良かった、と思うのは、最先端の現在に疲れているから?

m4@m42026年5月28日読んでるかつて、ノスタルジアは心身を衰弱させる、命に関わる病気だった。 1669年、ホーファーという医師が、スイス人傭兵たちの疾患『病的な自国への愛、激しくて危険なホームシックを引き起こす、心ないし感情の障害』と定義している。 (造語でホーファーが考案、ギリシャ語を組み合わせている) 1710年にはスイス人医師がホーファーの論文をひいて、聴くものに病的なホームシックを引き起こす曲を提示。この曲は演奏することが禁止された(死刑に相当した)ルソーの著作にもその記載があるらしい。 現代では勿論、そのような分類をされていないが、利用価値のある感情であることは実感できる。個人には心地よい感情でも、政治利用可能な感情である事は自国やアメリカを見れば理解できる。 社会学者はノスタルジアを『人民の最も新しいアヘン』と言っている。 -------------------------------------| まだ50ページなのに情報多くて面白い。 訳者は『ストーリーが世界を滅ぼす』の月谷さんだった。他の本もチェックが必要。
doji@doji_asgp2026年5月27日読み終わったアルビン・トフラーがノスタルジアを否定したのは、リベラルによる右派の「great again」への批判につながるのだろうけれど、テックリベラルが目指した「未来」がもたらしたのは集中力の欠如と孤独とバーンアウトで、ひとびとが懐古主義になってしまうのは必然ともいえる。とはいっても振り返ることにどこかネガティブなイメージを持ち続けてしまったじぶんとしては、それらがもたらすプラスの効能には目を見開かされる思いがした。この先にはあるのは加速主義、振り向いた先に待ち受けているのはノスタルジア、というこの状況をどう生きるのか。答えはそう簡単には出ない。

停好@ODAQ2026年1月25日「私はとても懐古趣味の子供だった」、の一文から始まり、ノスタルジーという感情の定義、感情の学術研究の定説へと説明が続く。 カバーを外したら艶のある白に灰色で砂になって崩れる邦訳タイトル、その上に黒で重なるゴシック体のnostalgiaでかなり好みのデザイン。















