2巻も良い♡ 毎回ひとつの本がテーマにあるのに、その内容についてはサラッと出てくるだけ。 それでもそこを起点に渦巻くストーリーは本あってのもの。 本好きがニヤニヤして終わる内輪ウケな話じゃないところがとっても良い！

曖昧さがない科学だからこそ救われることがあるなぁ。と思える本。 7編の物語に散りばめられた科学の知識が楽しい。 天体、気象、地層、火山、素粒子。 「片思い世界」観た後だったので、スーパーカミオカンデが出てきて興奮しちゃった。笑

ハートウォーミングすぎて読むのがもったいない、大事に読みたい本！ 挿絵（大好きな田中達也さんのミニチュアの世界）と物語、他の人の物語に出てくる他の物語のあの人、「ぐるぐるめ」の解釈。 全部がぐるぐると巡って混ざり合って、とても優しい。 大事なことがじんわり沁みてくる、本棚に置いておいて子どもが少し大きくなったら読んでお守りにして欲しいような本でした♡

塩田さんは「罪の声」もそうだったけど犯罪にあっても「真実は人の数だけある」を痛感させられる… 息子がいるから亮くんとの別れを想像しては途中からしんどくなってたよ…ほんと…「いた」から「いない」になるのが想像つかないのがこどもとの生活だからさ…！ 読了後、なかなか戻って来れない本だな。

保科副隊長、のご先祖、保科だった。血が濃い。

マーサとヘンリーの話好きすぎる。

第1巻（2003年）、夫ともまだ出会ってなかったというのにいつの間にか我が子がよつばと同い年に…それだけで感慨深い… 高尾山行かねば……