黄金比の縁
29件の記録
- 胡麻味噌@misomiso2026年1月21日読み終わった朝井リョウ氏がすすめていて読みたくなり、初めて石田夏穂さんの小説を手に取った。面白い。文体がシニカルでクセになる面白さ。何度もクスッと笑ってしまった。 花形部署から人事部に異動させられた主人公が、会社への復讐を果たすために、「使えない人間」を採用しようと奮闘する。 「使えない人間」を選ぶのは「使える人間」を選ぶのと同義、という表現が印象に残った。たしかに、使える使えないというのを面接時点で正確に判断するのは不可能。そもそも使える、使えないって何なのか?世の会社の採用判断基準が気になってくる。 就活がんばっている人、息抜きにぜひ読んでもらいたい。




埋没@mai_botsu2025年12月4日読み終わった62p 出たよ「女性ならではの視点」。心を無にし、丁寧にポスターを丸める。私の視点はもっと別のものだと思う。その視点の名前を私は思いつけなかったが、それを自分が知っているはずだということには確信が残った。 石田夏穂さんの最良の作品を探す旅に出たい
スターガール@yesor_yes2025年10月3日読み終わった「思いきや、はっと目を開けた。人は声だけになると、何て、確固としないのだろう。その存在感は幽霊のそれに近かった。何より私はこう思った。こんな大層な話、どんなツラ下げたやつがしてんだと。話の内容より姿を見せろと思った。ホラよりブツだと思った。加藤の耳は、そうは思わなかったのだろうか。/見ると、そこには自分と同じ、大したことない人間が座る。何やら口を懸命に動かしている。とても冷静になれた。」
annamsmonde@annamsmonde2025年9月9日読み終わった理不尽な部署異動を告げられ 、ことある事に「女性ならではの視点」でまとめられる怒りを、人事部/新卒採用の職務から会社に復讐していく。「ラッキーに飛びつくのエンジニアじゃない 」が、もどかしいけどカッコイイ😭 「「縁」と口にすることにより、誤魔化される生臭さがある。「縁」により蓋をされ、丸め込まれる罪深さがある。」 「どうして皆サン、自分の思う「いい悪い」をこうも過信できるのだろう。」 「何の疑いもなしに自分の「いい悪い」をぶつけ合う二人が私には珍獣に見えた 。」






















