きらめく共和国
27件の記録
とめ@m_ake2026年8月23日読み終わった借りてきた図書館で見かけて。あっ以前なにかで気になってた本だ!(なにがきっかけか思い出せない…)と。 私はハードカバー借りたけど、文庫もハードカバーも表紙がファンシーでかわいらしい。しかしこれは32人の子どもたちが死ぬ話…。 亜熱帯でのジャングルと茶色い川、じめじめして暑い中でぶつかる、おとなと子どもの世界。 最終的に大人が見つけ出してしまう、子ども達の世界がうつくしくて胸をうつ。



ナフリ@harnafri2026年7月18日読み終わった物語そのものは不穏なのだけど、読み終わってみれば美しさや悲しさの余韻が残った。寂しさもあったかもしれない。 そう感じたのはこれが子供たちの物語だったからなのだろう。また語り手の追想という形式で、彼の歳月の重みを伴って一部始終が描かれていたことも大きそう。少し読みにくいけど心に刺さる語り、そして最後の一文が切なく忘れられない。感情や考えが頭を巡ってとりとめない。
ひなこ@hnk9272025年9月21日買った読み終わったまた読みたい@ 自宅もう一回読み直して、この話の寓話性をもうちょっと考えたいという気持ちに。勝手に見えなくして、勝手に真相を探して暴き、勝手に悲劇にして嘆く、終始ずっとそういう気持ち悪さというか、イヤーな感じがしていた。作中に引用されている星の王子様、そういえばあれも結構嫌なところのある話だったなと思って、読みたくなってきた。



窓@mado2025年7月12日犬は無事小説の冒頭で示されているとおり、これは三十二人の子供たちが死ぬ話だ。 亜熱帯の町に突如として現れた子どもたちの集団は、彼らにしか分からない言葉を話し、少しずつ町の秩序を揺るがす。やがてある事件が起こり、一斉に命を落とすことになる。 語り手は社会福祉課の課長として子どもたちと対峙し、事件から何年も経ってからこの出来事を振り返る。彼の目を通して、ドキュメンタリー作家や研究者、住人の子どもらによって記録された〈三十二人の子どもたち〉の姿が示され、だんだんと読者にも事件の全貌が明らかになってゆく。その合間に語られる、事件とは無関係のはずの語り手自身の家族を巡る記述もスリリングだ。 犬がやや痛い目に合うシーンもあるが、最後まで無事なので安心して読んでいただきたい。






















