夢遊の大地

35件の記録
朝稲 青沙@aosaaosayomuyomu2026年4月6日読み終わったマジックリアリズム!だとおもって読んでいたけれどミア・コウトはこのようなラベリングを嫌う、と。 「私の本はモザンピークではリアリズムとして読まれている。なぜなら、私が語る物語を人々は少しも奇異なものだとは思わないからだ」 訳者後書きp384 物語の中で物語り、何重にも物語が展開していき主軸を見失いそうになるのだけどあまり脈絡にこだわらずにただそこにある言葉を楽しんでいい気がした。 牛が鳥に恋をするたった何行かの物語にものすごく心を掴まれたり。


mikechatoran@mikechatoran2026年3月30日読み終わった海外文学<アフリカ文学の愉楽>シリーズの第2弾はモザンビークから。老人と記憶を無くした少年が荒れ果てた大地を彷徨ううち見つけた焼け焦げたバスと死体とノート。ふたりの物語と少年が読むノートの物語が交互に語られる。生者と幽霊、人間と動物、現実と夢(など)が入り乱れながら、悲惨な内戦が幻想的に描き出される。やがてふたつの物語は混ざり合い...希望を感じさせる最後が感動的だった。/ モザンビーク特有の単語がそのまま訳出されているのがよかった。マシンボンボ(バスのこと)なんかはクセになる。







manaetta@adesso80fame2026年3月17日読んだモザンピーク(と内戦期)が舞台の物語がとても面白かった。老人と子どもの旅と、あるノートに記載された世界が並行して語られる。異文化と歴史にどっぷり入り込める。 死者も出てくる、一見ファンタジー要素(夢遊)の物語に、なぜここまで没入感があるのか不思議だったけれど、新潮2026.4月号の書評(豊永浩平さん)によると、この物語は現地ではリアリズムとして読まれているそうで、なるほどと思った。
Lusna@Estrella2025年12月14日読み終わった著者はブラジル作家の影響を受けたそうだが、死者と生者、見えるものと見えないものが混在し、マジックリアリズムのように思えた。言葉遊びや造語も多彩で、翻訳者の苦労を伺わせる。ふたつの物語のオチが途中からわかってしまったけど楽しめた。少年少女への性暴力も描かれているので苦手な人は要注意。





Lusna@Estrella2025年12月11日読み始めた国書刊行会✖️現代アフリカ文学。おもしろいに決まってる。 老人と少年の生死を懸けた旅と屍人のノートが交互にくる。「牡猫ムルの人生観」みたいな構成。



























