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CELEST8
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@CELEST8
友達が貸してくれた本を読み始めたら、いつの間にか読書ブームが到来していました。 読んで感じたことや派生して考えたことを書いています。
  • 2025年5月10日
    夜明けのすべて
    夜明けのすべて
    じんわりと沁みて、時々読みながら笑顔になるようなお話だった。 心の不調は、原因も症状も対処法もきっと人によって全然違うから、相手がどんな間柄であれ、どう接するのがいいのか迷ってしまうと思う。 それでも、「こうしてあげるのがいいかも!」と思った事を素直に実行できる人は、強くて優しい人だなと思った。 正解が分からないからこそ、やってみたことが予想外の良い結果を運んでくる事もある。 じいちゃんが飼い犬を洗う時みたいな、ちょっと手荒だけど愛がある気遣いに、読んでいて何度も笑ってしまった。 いつだって、焦って抱え込みすぎては限界が来て削ぎ落として。 落ち着いてきたら今の状態に焦って、また抱え込みすぎてはいっぱいいっぱいになって…を繰り返してきた。 焦らなくても、今できることが誰かの力になることもある。 むしろ、抱え込みすぎないからできること、気付ける大切な事がたくさんあるかもしれないと思わせてくれるお話だった。 久しぶりにゆっくり読書ができてよかった。 今の私に必要なお話だったように思う。
  • 2025年4月18日
    CLOVER 1 (講談社コミックスアミ)
    あなた、スウっていうのね!!という気持ち…! 何の作品の誰なのか分からぬまま、どこかで見たこの子の印象だけが残っていたけど、やっと分かって嬉しい!
  • 2025年4月18日
    一次元の挿し木
    一次元の挿し木
    綺麗な表紙だな、と思ってたら、よく見たら…! ミステリーはあまり読んだ事がないけど、気になる!
  • 2025年4月17日
    照子と瑠衣
    照子と瑠衣
    表紙だけでなんだか既に元気が出そうだ。
  • 2025年4月15日
    武士とジェントルマン
    大変に愛おしい小説でした。 語り口が冷静なのに穏やかで、時折入るぽわぽわした表現に癒される。 そのおかげか、緊張感のあるシーンでも出来事に引っ張られすぎず、登場人物の心の動きに集中できた。 ほのぼのとした日々の中にいつもと違う出来事が点々と散りばめられて、それでもゆるやかに日常が続いていく感じが、リアルでいいなと思う。 人は何度でも方向転換していいし、どうにでも変えていけると思わせてくれる。 大切にしたい一冊になった。
  • 2025年4月14日
    半分論
    半分論
    表紙の色がすごくきれい! 特典の為かシュリンクパックされているので、開いた時に新しい本のにおいがしっかりする。幸。 すごく勉強家で色んな仕事に挑戦しているイメージはあるけど、本人が何を指針に動いているのかを詳しく知る機会はあまりなかったなと。 いつもの軽快なトークじゃなくて、あえて活字でじっくり読むのも新鮮で楽しみ。
  • 2025年4月11日
    武士とジェントルマン
    タイムトリップとかではなく、シンプルに現代に武士がいる。私も困惑しているが、主人公がもっと困惑しているので、分かるよ!と共感しながら読むのが楽しい。 テンポのいい思考の描写に、ふふっと笑ってしまう。 今の所ほのぼのしていて、寝る前でも読みやすそう。これからの展開が楽しみ!
  • 2025年4月9日
    同志少女よ、敵を撃て
    予想はしていたけど、読むのがなかなか辛い。 でも、最後まで読まなくてはいけないと思う。 日々先の事を考えては、希望が持てずにもうだめかもしれないと思うけれど、未来に考えを巡らせて不安になれるのは、生命の危機に直面しなくていい、平和な日常を生きているからだなと、読んでいて思う。心がしゃんとする。
  • 2025年4月8日
    今のわたしになるまで
    共感できることがたくさんあって、絵と一緒に泣いたり、ほっこりしながら読んだな。 たくさん助けてくれてありがとう!
  • 2025年4月8日
    1秒で惹きつける人になる 読むだけで「最高の自分」!大人の美容BOOK
    かつて開いた、の部類。 その時、変わりたいと思って買ったんだろうな!
  • 2025年4月6日
    その本は
    その本は
    大喜利的な短いお話から短編まで、色んな形の物語がぎゅっと詰まってた。内容もちょっとシュールな笑いから感動ものまで色々で、お気に入りを見つけるのも楽しい。 又吉さんは活字、ヨシタケさんは絵と手書き文字。表現の仕方の違いによって、それぞれの印象の残り方(記憶として切り取る部分?)も全然違かったので、それも面白いなと思った。 装丁が大元のお話の世界観にぴったりで素敵。紙の本で読んでよかった。
  • 2025年4月3日
    非正規レジスタンス 池袋ウエストゲートパーク8
    シリーズ8作目。4編のどれもが仕事か家族に関係していて、出てくる問題がいつもより身近に感じられた。自分が恵まれていることに気付くと、腐らず目の前のことに取り組もう、と前向きになれる。
  • 2025年4月2日
    世界でいちばん透きとおった物語
    最初は淡々としてるなーと思っていたけど、後半からどんどん引き込まれていった。時折ページを戻り戻りしては、ほへー!と感激する仕掛けがたくさん。何かを作る人ってすごい。全力でこだわれる人ってすごい。
  • 2025年3月22日
    Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストゲートパーク7
    シリーズ7冊目。1冊の中の4編がそれぞれ春夏秋冬の話なのだけど、マコトとタカシの関係性が描かれた冬のお話がよかった。友達というか、仲間っていいなあってなる。週刊少年ジャンプ。 秋のお話も希望があってすごく好き。結論を言うと、全部面白い。
  • 2025年3月19日
    がんばることをやめられない コントロールできない感情と「トラウマ」の関係
    沸き出る気持ちへの対応策ではなく、沸き出てくる仕組みを優しく教えてくれる本。 こうしたら辛い気持ちが楽になるよ!的な本を読んで、いや、そもそもそれができないから辛いんですけど…って事を繰り返してきたけど、腑に落ちる本がやっと見つかった気がする。 自己肯定感を高めよう!とか、自分を認めよう!とかの文言に違和感を感じる人が読むと、その違和感の正体に近づけるかもしれない。
  • 2025年3月16日
    あのこはね
    あのこはね
    大人になった今だからこそ噛み締められる絵本のような気がする。複雑な事ができるようになるにつれて、その分大事な事も忘れちゃうね。何か大きな気持ちに押し潰されそうな時、それが良いも悪いも関係なく包みこんでくれるおはなし。
  • 2025年3月13日
    灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパーク6
    数年ぶりに途中からの再開だったけど、やっぱり面白い。話が軽快にテンポよく進むので、久しぶりでもスッと世界観に入り込める。ちょっと話は物騒だけど、少年マンガ的なさっぱりした感じが好き。
  • 2025年3月6日
    52ヘルツのクジラたち
    辛い場面も多かったけど、最後はしゃんとした気持ちで本を閉じることができた。 あの人はこうだ、と決めつけてしまいがちだけど、誰もが色々な過去があってそこに辿り着いているのに、本当はその人のほんの一部だけしか見れてないんだろうなと思った。 自分は周りの人の事をちゃんと知ろうとしているのだろうか。ちょっと不安になった。
  • 2025年3月3日
    ライオンのおやつ
    毎日を大切に生きよう、だけではなくて、もう会えない人への後悔の気持ちや、生きる上での余計な執着などを穏やかにしてくれる本。 たくさん泣いても問題のない時に。お家でゆっくり読みたい。
  • 2025年2月28日
    心に効く美容
    本棚を整理していて、登録してなかった事を思い出した。 一見完璧な人でも、苦労も努力もしてる。良い時も悪い時もある。 そして、真似できること、できないこと。したほうがいいこと、しなくていいこともある。 今の自分がひどくみじめに感じて、どうにも嫌だ、変えなくちゃと思った時に、衝動的に素敵な人のノウハウが詰まった本を買いたくなることがある。 そして色々真似して買ったり試したりしているうちに、じわじわと回復していくというサイクル。 人それぞれだと分かっているはずだし、真似したとて急に素敵になれる訳ないってのも分かってるんだけど。一旦どこか、普段の生活以外の所に指針を持たないと乗り越えられない日常ってあるよね。
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