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彩
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@aya_toto
読んでばっか。
  • 2026年2月24日
    ネガティブ・ケイパビリティ
    私は早生まれで体が小さくて、 周りの子よりできることが圧倒的に少なかったのだけど、 多分そのおかげで、いつか必ずできるようになる、いつか必ず分かるようになる、 というような力は養われた気がする。 逆に初めから器用にできてしまう子は、飽きるのも早くて、結局遅くにできるようになった私より遠くに行けなかったりして、何でだろう、とは思っていた。 分からないこと、解決できないことをそのまま持っておくのって、結構エネルギーがいるし、根気がいるけど、 それを堪えて続けていくことができるのも、また能力のひとつ。 『大丈夫、そのうちできるようになるよ』と励ましてくれた母には本当に感謝。
  • 2026年2月15日
    モーム短篇選 上
    モーム短篇選 上
    かなりしっかりアウトラインを引いていて、ちゃんとオチを分かりやすく用意するのに、 肩の力が抜けていて、その余裕に、モームの上手さを感じる。 翻訳者である行方昭夫先生の最後の解説で、 短編小説の類型説明をしているんだけど、 なるほどなぁ、と分かりやすかった。 2008年の文庫本なのだけど、良心的な価格設定で定評のある岩波文庫であることを加味しても 700円は安すぎて、実質タダなのでは…と有り難く読んだ。
  • 2026年2月7日
    ある婦人の肖像 上
    ある婦人の肖像 上
  • 2026年2月7日
    傷を愛せるか 増補新版
  • 2026年1月20日
    苺をつぶしながら
    三部作のラスト。 乃里子は剛と離婚し、気楽な一人暮らしに戻っていた。 お金もあり、仕事もあり、毎日を楽しそうに生きる同じような独身女性の友達とご飯食べたり、旅行したり。 ちょっと知り合った男性といい仲になったり。 前夫の剛もまたちょっと会ったりして、楽しく人生を謳歌してたけど、 お仲間の独身女友達が交通事故に遭い、ひとり寂しく死んだ友人に自分を重ね合わせる… これからどうなったかは書かれていないけど、 元気で頑張る乃里子のことなので、きっとひとりでも誰かといても、 幸せに暮らしてるんじゃないかな、と思わせてくれるラストでした。
  • 2026年1月17日
    私的生活
    私的生活
    剛と乃里子が結婚して、夫婦生活をメインに話が移る。 乃里子が剛の家族付き合いや、成金的な趣味にうんざりする様子、よく分かる。 剛の機嫌が悪くなって、ご機嫌取りをするのに、心底疲れたと思ってるところとか。 剛の相続争いを有利になるように振る舞うように言われ、嫌だなぁと思う乃里子。 結婚するってこういうことだよなぁ、と思うと同時に、 隣に誰が特定のひとがいる心地よさも。 結婚することのいいところと悪いところ。 田辺聖子さん、さすがだなぁと思う、
  • 2026年1月16日
    言い寄る
    言い寄る
    久々に読みたくなって再読。 主人公の乃里子が、真面目なんだけど、自立心が強くて、好きな男には全然相手にされなくて、 金持ちのボンボンには、一歩も引けを取らなくて、ちょっと花より男子みたいで面白い。 三部作なので、まだまだ序盤。 道明寺ポジションの剛が、今どき見ない感じの野生み溢れるイケイケ男子で結構好きです。
  • 2026年1月12日
    女性の階級
    女性の階級
    オーディブル読書
  • 2025年12月31日
    服従
    服従
  • 2025年12月27日
    ノーサンガー・アビー (光文社古典新訳文庫)
    巻末の解説が詳しくて素晴らしい〜。 初心者でもちゃんと読み切れるように工夫されてる。 訳者の仰る通り、ノーサンガーはコメディであると同時に風刺小説でもある。 しかし、本来風刺しているのは、お決まりのストーリー展開や小道具が出てくるゴシック小説そのものではなく、そのゴシックの世界観に囚われて、現実との境がなくなってしまう、よくある読者的傾向をさらけ出す主人公。 相手役のヘンリー、優しくて本当によかったね、と思うほど危なっかしい主人公なのだけど、 自身の過ちに途中で気づいて、本流に戻ってくる健全な精神を持った人物造形もオースティンの小説の大きな魅力。 訳者が変わってもやっぱり大好きオースティン。
  • 2025年12月25日
    おだんごぱん
    おだんごぱん
    教文館のナルニア国で買った本。 夫が子供の頃よく読んでいたらしい。 ぱんの顔が微妙にサディズムを刺激されてジワる…
  • 2025年12月14日
    たいした問題じゃないが
    イギリスを代表するエッセイスト四人を集めたコラム集。 ガードナーは正統派でスマートに知的な印象。 ルーカスは料理とか庭とか知識の幅が広くて楽しい。 リンドは自分を上手に卑下してくすりと笑える。 ミルンはひねりの効いたユーモアのセンスが抜群。 上記四人の英文は昔よく大学入試などに出ていたそうです。 翻訳家の行方昭夫さんはまさにリンドの英文を入試問題で解いたらしい。 四人とも自分を少しだけ間抜けに見せたり、しょうもない人間みたいに見せるのが上手くて、だから一般庶民も親しんで読めたのではないかな。 流れるような読みやすい行方昭夫さんの翻訳で読めて幸せでした。
  • 2025年12月13日
    兄なる風 下: アリューシャン黙示録第3部
  • 2025年12月7日
    兄なる風 上: アリューシャン黙示録第3部
    三部作も最終作品まで来た。 主人公は前作同様に『誰』だけど、もうひとり、未亡人の『若いケワタガモ』も重要な役割を果たす。 前作二作品より、女性の生き方にフォーカスが当たっていて、それぞれの女性たちの生き方が際立っている。
  • 2025年12月3日
    声優、東大に行く 仕事をしながら独学で合格した2年間の勉強術
    オーディブル読書。 これはオーディブルで聴くべきだな、と思う。 だって、幽遊白書の幽助なんだもん。 独学で東大に入った著者の学習指南書なんだけど、独学できる人って、一番頭のいい人種だと思う。 子供の頃に読んでいた本のエピソードも、英語の学習法も、自走で勉強する人たちには最高に参考になるのではないかな。 勉強する、学ぶ、という本質を理解して、 それを体現して、生きている人、という印象でした。 きっとまだ学び続けてるんだろうなと思う。 謙虚で周りの人たちを大切にする姿勢や、勉強を人生の第一義にはおかず、人生をしっかり楽しみ、真摯に学ぶ姿勢は、うっすら資格勉強を始めた自分にも大変参考になりました。
  • 2025年12月2日
    福音派ー終末論に引き裂かれるアメリカ社会
    アメリカの一大勢力である福音派が、どのような集団で、どのように拡大し、政治的、文化的にアメリカという国に関わってきたかを解説した一冊。 徹頭徹尾、理性的に、どこからも等しい距離で書かれている印象。 こういうテーマって、どうしてもどこかに偏りがちだけど、筆が滑っているな、という箇所は一切なく、バランスよく、分かりやすく書かれていて好感を持てた。
  • 2025年11月20日
    闘争領域の拡大 (河出文庫)
    闘争領域の拡大 (河出文庫)
    好きで何度も読んでしまう。 闘争領域の拡大は、男性側だけでなく、女性側にも顕著で、 森の中の城に王子様を探しに行って帰ってこられなくなった、 読書家で知的(だと思ってる)なベスがたくさんいる。 闘争領域が拡大して、隣に住んでたパン屋のジョンに気付けなくなっている。 絶望感とルサンチマンに溢れた最高に面白い一冊。
  • 2025年11月14日
    かわいい子ランキング
    かわいい子ランキング
  • 2025年11月3日
    こころ
    こころ
    十数年振りくらいに再読。 こんな話だったっけ?の連続。 教科書に載ってるせいか、遺書ばかりが有名だけど、その前の私と両親についてとかいろいろ書かれているのに、見事忘れていたのは、それだけ後半100頁あまりの遺書のインパクトが強すぎたんだろうなぁ。 昔は、お嬢さんは本当はKの方が好き、と勝手に思い込んでいたんだけど、再読したら、 いや、普通にKのことは何とも思ってなくて、ストレートに告白したら、先生と結ばれてるし、 普通にKって死ななくてよかったよね? とも思うし、そもそもやっぱりあんまりKの自殺と恋愛って関係ないのか? いろんなところで言われてるとおり、明治の精神が〜とかそういう誰かが話した説に乗っからないと納得できない感じ? とかとか。 あと、自分が死んだら殉職したりするんなら、やっぱり天皇って気の毒だよ、と思ってしまった。 実際はそれほど関係ないのに、死ぬきっかけにされるのも、結構辛いと思う。 再読するたびに感想が変わるんだろうなぁ。 なんかくだらない感想しか書けないけど、先達の意見をトレースするよりずっといいじゃん、と思ったり。
  • 2025年11月1日
    月と六ペンス(新訳)
    月と六ペンス(新訳)
    モームらしく、最後まで辛辣な筆致が光る。 証券会社の経営者の身分を捨て、パリ、タヒチへと移り住み絵を描き続けたゴーギャン。 その妻とパリで会った才能のない画家。 ゴーギャンの絵に興味がなくても、想像だけで美しく生命力に溢れ、官能的であったことが分かるモームの描き方もお見事でした。 しかし、こういうふうに俗世界を皮肉たっぷりに描くの、本当に上手いし好きなんだろうな。
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