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ev
@ev
  • 2025年9月14日
    世界自炊紀行
    世界自炊紀行
    色々な国の自炊事情を取材して日本の自炊を改めて見直すというすごい取り組み。日本の自炊のハードルを下げたいという著者の活動は非常に意義のあるものと思う。
  • 2025年9月14日
    となりの陰謀論
    "陰謀論を生み出し増殖させるのは、人間の中にある「この世界をシンプルに把握したい」という欲望と、何か大事なものが「奪われる」という感覚" なるほどこの前の参院選を思い出す。
  • 2025年8月16日
    生きのびるための事務
    生きのびるための事務
    「事務」とは抽象的なイメージを数字や文字に置き換えて、「具体的な値や計画」として見える形にする技術。その「具体的さ」というものには命が宿る。 面白かったが、これを事務と定義するのは何か違和感が残る。
  • 2025年8月9日
    ⾳を⽴ててゆで卵を割れなかった
    「偏屈でこだわりの強い元来の性格を隠すすべを知らないくせに自己主張する勇気もなかったから、その矛盾が気に食わない人はきっと多かっただろうと思う」にとても共感する。
  • 2025年8月3日
    YABUNONAKA-ヤブノナカー
    すごい小説だった。今年のベストになりそう。年齢・性別・社会的立場の異なる登場人物の視点にそれぞれリアリティがあって、あまり特定の人物に感情移入するような読み方はしたくない・しない方が楽しめる小説だと思う。性加害・ジェンダー・SN Sといった現在を生きる我々の問題が様々な人物から語られ、自分のなかの正しさや指針を見直す機会になった。 p423 線引きが必要なのだ。この世を生きるためには、自分にできることとできないことを認識して、ある程度のところで満足するという、中途半端な生き方をしなければならない。その中途半端な生き方は、死よりも価値ある選択なのだろうか、という疑問もまた拭えない。
  • 2025年7月31日
    「能力」の生きづらさをほぐす
    「能力」の生きづらさをほぐす
    能力主義に対する疑問は確かに納得できるものであり、未来や正解はわからないというのも確かに。ただそういう世界で生きていくのもなかなかハードだなぁと思ってしまう。
  • 2025年7月31日
    読むラジオ屋さんごっこ
    読むラジオ屋さんごっこ
    どのエピソードもなつかしい。 すいかのラジオ好きだったのでヤサランあるのがうれしかった。
  • 2025年7月23日
    群れから逸れて生きるための自学自習法
    「忘れることを前提としたうえで思い出すためのツールを鍛えていくことが、長期的には覚えていくことにもつながっていく。ざっくり言えば、覚え方とは思い出し方のことなのだ」
  • 2025年7月20日
    人はなぜ結婚するのか
    共同生活を送ることが政府の負担を減らす理由で税制優遇があるという行政側の視点が新しかった。 全体的に論に夫婦が子どもをもつという観点が抜けているように感じた。結婚が性愛関係を強く想定しているのは結婚と子どもをもつことがほぼ同義に捉えられているではないかと。
  • 2025年7月19日
    信仰
    信仰
    エッセイの『気持ちよさという罪』が良かった。 「どうか、もっと私がついていけないくらい、私があまりの気持ち悪さに吐き気を催すくらい、世界の多様化が進んでいきますように。」
  • 2025年7月19日
    人生のレールを外れる衝動のみつけかた
    モチベーションと衝動を別に定義しているのがおもしろかった。『ファスト教養』の続きとして読める(自分の好きなものをどうやって探すのか?)
  • 2025年7月13日
    プリズン・サークル
    映画がすばらしかったので。 舞台裏が知れておもしろい。 社会の安全とは何で、どう実現していくのか? 排除ではなく包摂を呼びかける姿勢は他の色々な問題にも通じる。
  • 2025年7月13日
    急に具合が悪くなる
    急に具合が悪くなる
    「連結器と化すことに抵抗をしながら、その中で出会う人々と誠実に向き合い、ともに踏み跡を刻んで生きることを覚悟する勇気」 思考と文章の力という感じだが、この本がどういう映画になるのだろう?
  • 2025年7月8日
    ケチる貴方
    ケチる貴方
    脂肪吸引の短編がひどくおもしろい。笑えるしストーリー性もあって良い読後感。
  • 2025年7月4日
    世界99 下
    世界99 下
    現実にある、また現実に起こり得る辛さや気持ち悪さが続く長編で、読み進めるのがかなりきつかった。村田さんの小説は昔から好きだが、読み終えた今もここまで長編で読みたくはなかったというのが正直な感想になる。すごい小説ではあると思う。
  • 2025年6月29日
    私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯
    タイトルがとても良い。自分にとっては掌編は短すぎて物足りないが、最後のヒョンジョンは日本の小説も出てきておもしろく読めた。
  • 2025年6月29日
    晴れたら空に骨まいて (講談社文庫)
    散骨という葬送について自分のなかで新たな選択肢になった。
  • 2025年6月28日
    BUTTER
    BUTTER
    柚木麻子さん初めて読んだけどおもしろい。男性が取材で事件を追う小説は山ほどあるが、女性だからこそのテーマや視点が出てくるのが良かった。
  • 2025年6月28日
    黄金比の縁
    黄金比の縁
    津村記久子さんのデビュー時を彷彿とさせる女性の仕事小説。所々笑えるし好き。
  • 2025年6月28日
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    ロイヤルホストで夜まで語りたい
    色々な方のロイホ語りを読んでロイホ行きたくなった。後日初めて行ったらすてきな空間でしたー。
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