はるかの
@harukano
- 2026年8月8日
ザ・ロイヤルファミリー早見和真読み終わった税理士の主人公はひょんなことから馬主である社長の下で働くことになり・・・ 競馬、全然わからないけども特に問題なかったし、レースシーンはどうなるか興奮して読めた。 タイトルのロイヤルファミリー的に家族の話なんだろなと思って読んでたけども途中からどちらかというと親と子の話かなぁと。 親、である社長の人物像や口調が仕事関係のすごく嫌いなK藤とそっくりだからそのイメージで読み進めていくうちにあれこれって展開的に多分あぁなるからそうなるとこのイメージのまま読むとまずい!と思って急遽ドラマの1話を観るも佐藤浩一のイメージもなんか違うなぁと結局中途半端なまま読み進めてしまったw リアルの競馬もおそらくままならないこと多いんだろうなと。物語のレース結果に納得出来ないこともあったけども、ラストの終わり方、というか演出が素晴らしかった。 - 2026年8月3日
名探偵の掟東野圭吾読み終わった12の短編集なんだけども、いわゆるミステリのお約束についてツッコミをいれてる作品。 探偵と警部の2人がメタ的な発言をしていくのが普通に笑える。 小説世界に帰ろう、とかもうね。 ただラストの話だけ終わり方がなんとも。シリアス、とは違うかもだけどもちょい後味が悪いような。 東野圭吾の作品は多分5作品くらいしか読んだことない。 まぁそれでも少しずつ読んでいこうかなと思ってたところに訃報。 読んだことがある作者が亡くなるのはやはり悲しいなぁ。 - 2026年7月28日
ここはすべての夜明けまえ間宮改衣読み終わった25歳で機械の身体との融合手術を受けた女性の100年の話。 3つの場面に分かれていて、最初は主人公の100年における家族の話を、難しい漢字を書くのが面倒という理由でひらがな多めの読みづらい文章で進んでいく。 2つ目はその後の話を、第三者に語る形式なのでここでは普通の小説の形式。 そして3つ目は100年の月日と、メンテもないまま九州から東北まで歩いて移動したせいで機能的にもう停止寸前なのか漢字一才なくひらがなとカタカナの独白形式。 SFなんだけども、1人の女性の家族と恋人の話がメインなのであまり未来感はないかな。 ラストはもうおそらく長くはないんだけども、それでも前向きな感じで終わるのが悲しいけども少しだけ救われる感じ。 - 2026年7月24日
13階段高野和明読み終わった傷害致死で2年ぶりに出所した主人公に、ある死刑囚の冤罪を晴らさないか?と刑務所時代に世話になった刑務官から話があり・・・ 死刑について考えさせられる。 基本死刑賛成派だけども今回の死刑囚は完全に冤罪だったわけだし。 もちろんこの話はフィクションなんだけど、ノンフィクションでも何件かは冤罪死刑あったのかもなぁと。 ミステリとしては終盤の証拠品が見つかって、その指紋の人物が判明した際にびっくりしたわ。 それまで過去が曖昧だったから、え、そういうこと?でもそれならなんで・・・?とモヤモヤ。 最後の最後で過去わかったけどもそれはそれで悲しい過去なのでモヤモヤ。 面白かったけども、爽快感とかはないかなぁ。色々と重い。 - 2026年7月18日
小説野崎まど読み終わった小説好きの小学生2人がある日有名な小説家の家に通うようになり、そのうち1人は小説を書く道へ、もう1人は読むだけの道へ進み・・・って話。 まぁこういう生き方もあるかもなぁと思って読んでたら終盤の展開よ。 哲学っぽい話は正直よくわからんかったけども、それでもこの主人公が救われたんだなぁと。 - 2026年7月14日
愚行録貫井徳郎読み終わった幸せそうな一家4人が殺された事件について関係者に取材して真実に迫っていく話、と書くと普通のミステリやサスペンスだけども実際は取材された人が延々と語る方式。 死んだ夫婦の過去を知る人達が最近だったり学生時代の状況や心境を会話形式ではなく独白形式で話続けるのでなんつーか読むの疲れたw その途中途中でお兄ちゃん大好き妹の悲惨な過去の独白も混ざってこれは一体どう着地するんだろか?と思ったら。 なるほどねー。 ミステリなのかはわからんけども、事件の謎は解けたし、妹の話も流石に最後にはちゃんと絡んできたしで面白かった。 - 2026年7月11日
楽園とは探偵の不在なり斜線堂有紀読み終わった人を2人殺すと地獄に引きずり込んでくる天使がウロウロしてる世界で、2人以上犠牲者が出る殺人事件が起きる話。 2人殺したら地獄行き、ってのは日本の死刑制度の暗喩なのかな? というかあくまで舞台装置なんだろな。 このルールの中で何故か連続殺人がおきる、ってのが謎だわね。 1人殺された時点でこれ以上犯人も無茶しないだろう、っていう心理が働くのも面白い。 - 2026年7月9日
看守の信念城山真一読み終わった刑務所の看守を主人公とした短編ものの第二弾。 前作の「看守の流儀」も短編ものだったけども全体を通したトリックというか仕掛けがあって、それが明らかになった続編は衝撃それほどでも・・・ってうわぁ! なるほど、そう来たか!! これは前作読んだ人はニヤニヤ想像しながら読めて最後で驚き、今作から読む人は違う意味でニヤニヤしながら前作読めるわけだ。 - 2026年7月5日
また、同じ夢を見ていた住野よる読み終わったちょっとおませな小学生の主人公が幸せについて考えてく話。 ・・・だとそのままか。 アバズレさんや自殺未遂の女子高生、おばあちゃん達と交流していくが気づくと彼女達は次々と消えていく話。 ・・・だとホラーか。 途中でもしかしたら、と思いつつも終盤でまぁこういう不思議なこともあるわなぁと。 なんだか泣きそうになる不思議な感覚。 残念なのはクラスの人気者っぽい読書好きな少年があっさりいじめ側にまわったのがなんとも・・・ - 2026年7月3日
正体染井為人読み終わった一家3人殺しの未成年の犯人が脱獄して一年半。 様々な場所で正体を隠しながら少しずつ情報を集めていき・・・ ラストの終わり方はいいのよ。 ただその手前がね。 いやさー、あの女の子が余計なことしなければ、と思ってしまう。 ただまぁあの騒動があったからのラストの結果かもしれないけど、そうじゃなくても弁護士達動いてたっぽいから結局あの子が余計なことしたんじゃ。 - 2026年6月27日
spring恩田陸読み終わったバレエに出会った不思議な少年ハル。 彼の才能、実績、人物像を友人、叔父、作曲家、そして彼自身の4人が語る話。 バレエの用語や実際の作品がこれでもかと出てきてそのほとんど知らないというね。物語というより4人の独白のように話が進むので基本的にそれぞれの用語や作品の説明ほぼないしw 実際のバレエを見た事ない。 マンガと違って描写もわからない。 文字だけでこういう踊りなのか?とかこんな音楽なのか?と想像しながら読むのが面白くもありもどかしくもあったかなと。 - 2026年6月24日
ちょっと今から仕事やめてくる北川恵海読み終わったブラック企業でもう限界な主人公が駅のホームから落ちそうなところを助けられる。彼は小学校時代の友人と言うが記憶にない。それでも交流を続けるうちに調べると彼が3年前に死んでいることが判明し・・・って話。 文庫のあらすじにちょっと悲しい話、とあって、途中の展開から、あーこれはかつて同じように仕事で疲れて自殺した幽霊的なのが主人公助けて最後はいなくなるのね!と思って読んでたw 読みやすいので今の環境に悩んでる中高生が読むといい感じ。 - 2026年6月22日
君の顔では泣けない君嶋彼方読み終わった高校生の時に男女の中身が入れ替わった。 だけならよく?あるけどもそこから15年間そのままで、なおかつ元男現女の方には子どもまでいるというね。 読みやすかったんだけども、最初から最後まで男の一人称視点で進んで、妙に弱いのが少しイライラするのと、女の方が逆になんであんな強く飄々としてたかが結局謎のままだった。 とは言えその辺りを女の一人称で心情説明してもなんか野暮か。 映画を週末にアマプラで観る予定だがどう改編されてるか楽しみw - 2026年6月20日
どうせそろそろ死ぬんだし香坂鮪読み終わった余命宣告された人たちの集まりに参加することになった探偵と助手の話。 小説として探偵の一人称で話が進むの珍しいなぁと。あ、でもこれは結局助手の方が事件解決するのかな?と思って読んでたら。 なるほどなるほど。 タイトルにちゃんと意味があるのいいねー - 2026年6月16日
光のとこにいてね一穂ミチ読み終わった小学生の頃に出会った少女2人は仲良くなるも突然別れ、高校で再会するもまた突然別れて10年後、大人になって再会する話。 3章仕立てで章が終わる直前で「光のとこにいてね」と言うセリフと共に離れ離れになる2人。 3章目の大人編がメインで大人になった2人共結婚して、子どももいたり何やら重い事情も抱えたまま物語が進む。 ある程度問題が解決してページも残り少ない中、不穏な雰囲気になりそして3回目の「光の中にいてね」のセリフ・・・ 同性愛や百合の2歩手前くらいのお互い相手のことが好きで大事というのがこれでもかと描写されてきた中でこの終わり方か、と思ったら。 いやもうね、ラストはもう思いっきり抱きしめて人目を憚らずキスして欲しいなとw - 2026年6月13日
でぃすぺる今村昌弘読み終わった殺された女性が残した六不思議の謎を解いていくことになった小学6年生の3人。 現実的な立場とおりオカルト的な立場で検証していく多重推理もの、なんかな。 ただミステリか、というと明らかに論理的じゃない事象も出てくるのでこれは・・・?と思って読んでたらラストはなるほどなぁと。 屍人荘の殺人を読んだことある人ならまぁw - 2026年6月6日
マッチング内田英治読み終わったマッチングアプリを利用したら変な相手とマッチングしてしまう。 そんな中、世間ではマッチングアプリで結婚した夫婦が殺される事件が・・・ 角川ホラー文庫から出てるからミステリではなくジャンルとしてはホラー、だけどもそこまで恐怖演出はなかったかなと。 犯人は捕まったけども、事件は解決してないまま終わったけどもいいのかあれで・・・ - 2026年6月5日
此の世の果ての殺人荒木あかね読み終わった2ヶ月後に日本に隕石が落下することが確定してる世界で今日も自動車学校に通う主人公と教習所の先生が謎の殺人事件を追う! ・・・って書くと意味不明だけども導入はこんな感じ。 全滅エンド確定している為に多くの人が自殺したり食糧が奪われたりとほぼ崩壊しかけた世界を車で移動しながら少しずつ真相に近づいてく。 ラストは隕石追突3時間前ほどて終了。そのため後味は悪くないかなと。 - 2026年5月29日
レインツリーの国有川浩読み終わった読者としてはこのままうまくいってほしいとは思うけど、結局破局しそう。 女性は徐々に明るくなっていきそうだけど男側がどうなんだろ。 多分頭いいはずなのに、にしては言葉選びがなんだかなぁと。 - 2026年5月26日
読み終わったタイトルと表紙のインパクトがすごい。ただそのタイトルを実際に使った相手と場面がそこなんだ、って。 この表紙でこのタイトルなので当初はもっと攻撃的な主人公の話かと思ってたらそんなこともなく。 プロ棋士として悩む者と、棋士になれなかった者の話。 前半やたらと漢字変換されてない描写が多かったが後半そんなことなかったからわざとだわな。 実際前半の終盤は自分のことを第三者のように語っていて精神状態危うい感じだったし。 後半は棋士を諦め東大卒の弁護士になった者の話。前半パートの裏側的な感じ。一見すると2人の友情話だけどもそこは棋士になれた者となれなかった者で確執もあり、そんな単純な関係とはまた違うんだろうなと。
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