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@icue
現状を鑑みるに、本を読むことよりも買う方が好きだと言わざるを得ない。
- 2025年10月9日秋葉原事件を忘れない中島岳志,平野啓一郎,斎藤環,杉田俊介,雨宮処凛読み終わった
- 2025年9月23日
- 2025年9月23日なぜ人は自分を責めてしまうのか信田さよ子読み終わったタイトルに興味を惹かれて読んだ。 帯と表紙に「わかりやすい」「やさしい」とあるのだが、個人的には存外に読みづらかった。書かれている内容そのものは平易なもので部分的にはよくわかる。が、タイトルの「なぜ人は自分を責めてしまうのか」という問題意識だけで入ると、いきなり「母娘問題」の概要から始まるのだが、そのふたつがどう繋がっているかが自明ではない読者にとってはちょっとわかりづらかった。この本全体を貫く通奏低音は家族の問題で、とりわけ「母娘問題」であるということを前提とした本だということがタイトルで示されていればよかったのにと思う。信田氏の著書を読んだことがあれば自明なのだろうが、自分は初めて読んだので。どうも、自分にとっては最初の一冊として不適切だったようだ。内容自体は興味深く読んだので、別の本をあたってみようか(たしか積読本の中にあったはず)。
- 2025年9月21日エモさと報道大澤聡,山本章子,東浩紀,武田徹,江川紹子,西田亮介読み終わった読めば読むほど朝日新聞がなぜ議論に応じないのかさっぱりわからなくなる。 仮に「エモい」路線に振り切ったとて、もはや今の新聞社のスケールを維持することなど到底出来そうもない。民業として成立していたここ100年ほどの歴史がむしろ例外的で、今後も維持していくためには補助金や助成金を入れることも考えていいという著者の提案は、従来の報道の独立性を脅かしかねないものなので驚いた。とはいえ、すでに軽減税率も適用されているし、放送事業者には公的な資金も流れているのでまったくありえない発想ではないようだ。 なにより、そこまでして既存の新聞社を維持しなくてはならないという大前提に立っている著者は、それだけ新聞社の持っている役割を重要だと考えているということで、一度これが壊れれば元には戻らないという強い危機感がある。それだけに議論にすらならなかったのはかえすがえす残念だ。
- 2025年9月16日
- 2025年9月14日反省させると犯罪者になります岡本茂樹読み終わったかつて読んだ
- 2025年9月12日
- 2025年8月27日「あの戦争」は何だったのか辻田真佐憲読み終わった
- 2025年8月25日自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件京都新聞取材班読み終わった
- 2025年8月23日
- 2025年8月18日ルポ 京アニ放火殺人事件朝日新聞取材班読み終わった
- 2025年8月15日黒い雨井伏鱒二読み終わった
- 2025年7月30日日本の国民皆保険島崎謙治読み終わった医療保険制度についてそもそも成り立ちも仕組みもちゃんと説明された事ないなと思い読んだ。労働者向けの被用者保険は欧州先進国にモデルを求めることができたのに対し、窮乏著しい当時の農民向けの医療保険は他国に範を求めることができず、日本独自の制度を作らざるを得なかった。そこで「カイシャ」という共同体を基盤とする労働者向けの雇用者保険に対し、農民は「ムラ」という共同体を基盤とする国民健康保険にてカバーし、それが発展して今日の国民皆保険につながったという経緯は興味深かった。しかしそうなると、いまや「カイシャ」や「ムラ」に限らず共同体意識が弱まってる現状で、医療保険の先行きは大丈夫なのだろうか。医療財政や細かな制度論の話も重要だが、門外漢としてはそっちが気になってしまった。
- 2025年7月5日考えるよろこび江藤淳読み終わった
- 2025年7月5日小説 仮面ライダークウガ石ノ森章太郎,荒川稔久読み終わったワンチャン超クウガ展行けるかもと思って見返して、小説版も読み返したけどどうも無理っぽい(泣)。小説版読むと、本編で描かれていたことの重みがより一層感じられるようになる。しかし、この小説版でさえもう12年前なのか。平成ももはや遠いのだなと感じる点が多かった。
- 2025年6月17日
- 2025年6月12日
- 2025年6月10日
- 2025年6月6日いま批評は存在できるのか三宅香帆,大澤聡,東浩紀,松田樹,森脇透青,植田将暉読み終わった
- 2025年6月2日
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